« 仲井戸麗市「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」南青山MANDALA | トップページ | 天気の行方 »

2022年7月16日 (土)

moonriders「マニア・マニエラ Special Live」Billboard LIVE TOKYO

今日はBillboard LIVE TOKYOへ、moonriders「マニア・マニエラ Special Live」を観に行く。
“moonriders”のライブを観るのは、1982年の「ヘンタイよいこ集会」以来、実に40年ぶり。
このところ初期のアルバムを聴き返している中、今回のアルバム「マニア・マニエラ」再現ライブの話を聞き、
これは是非とも聴いてみたいと思ったのだ。そういう思いの人が多いのか、チケット予約は激戦。
会員枠では予約できず、一般枠でどうにか予約することが出来た。それだけに楽しみ。
開演時間の30分前、16時ごろ会場入り。自動チェックイン機が出来ているのすら忘れている自分。
今日の席はS指定席19A。ステージ下手端、前から二番目のテーブル。割とお気に入りの席。
ステージ後方のカーテンは開け放たれ、まだ明るい外の風景が見える。
そしてステージにはビッシリと機材が並べられ、なんとも言えない緊張感を醸し出している。
上を見あげるとカジュアルシートまで全て埋まっている。これだけお客さんが入っているのは久しぶり。

開演時間の16時30分になると、Vocal&Guitar:白井良明がステージに登場。
幾何学模様の描かれたプレートを掲げ、まずは自作の楽器“ギタギドラ”や数々の鳴り物を鳴らす。
そしてひとりづつメンバーがステージへ。Keyboards:岡田 徹、Vocal&Guitar:鈴木慶一、
Violin&Trumpet:武川雅寛、Vocal&Bass:鈴木博文、Drums:夏秋文尚、ここまでが正式メンバーで、
Vocal&Guitar:澤部 渡、Keyboards:佐藤優介はサポートメンバーということらしい。全員が白の衣装。
演奏は「Kのトランク」からスタート。今回はアルバム「マニア・マニエラ」の完全再現ライブ。
エレクトリックとアコースティック、いろいろな楽器を駆使して、そのサウンドを忠実に再現していく。
「花咲く乙女よ穴を掘れ」では、慶一さんと武川さんがスコップを使って穴を掘るポーズ。

MCは一切なく、アルバムの曲を収録順にひたすら演奏していく。無機質でストイックなステージ。
「檸檬の季節」「気球と通信」「バースディ」は決してライブ向けとは言えない曲だけど、
丁寧かつ淡々と演奏されていく様子は、ある意味で感動すら覚えてしまう。
演奏だけでなく、慶一さん良明さん武川さん博文さん澤部さんと、ヴォーカルがたくさん居るところも特徴。
アッパーな「工場と微笑」「ばらと廃物」が演奏されると、お客さんも身体を動かし拳を振り上げてリアクション。
「滑車と振子」に続いて、「温和な労働者と便利な発電所」では武川さんのカリンバと慶一さんのガジェットが活躍。
慶一さんがトラメガで「温和な労働者、立て!」と言うと、お客さんはスタンディングになって「スカーレットの誓い」。
やっぱりこの曲は盛りあがるなぁ~。「ヤーヤーヤ、ヤーヤーヤー♪」と唄っていると爽快な気持ちになる。
メンバーひとりひとり自己紹介をして本編は終了。メンバーは楽屋へ戻り、岡田さんひとりキーボードを弾く。
そして再びメンバーが合流して、そのままアンコールのナンバー「青空のマリー」に突入。
この曲もどこか懐かしくて、どこか切ない名曲。こうしてライブは17時45分過ぎに終了。
期待していた以上の演奏で大満足。“moonriders”をもっと観てくれば良かったな。

終演後は乃木坂のラーメン屋「まる彦」へ。
この店は“乃木坂46”推し。餃子も旨いけど、壁に飾られた写真を見るのも楽しみ。
ビールと酎ハイ二杯を呑みながら、ちょっとつまんでシメは味噌バターコーンラーメン。
良いひとときだったな。。。

|

« 仲井戸麗市「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」南青山MANDALA | トップページ | 天気の行方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 仲井戸麗市「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」南青山MANDALA | トップページ | 天気の行方 »