松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」日本ガイシホール<Day-2>
7時前に起床。例によって、意味もなく早起きな旅の朝。
テレビを観ながらスマホをいじって、ぽやーんと過ごす時間・・・嫌いじゃない。
11時前にチェックアウトして「いば昇」へ。前回は混んでいて入れなかったからリベンジ。
思い切り昭和な雰囲気が落ち着く。店内はあっという間に満席。早い時間に来て正解。
うまきと櫃まぶしを食べながらビールを吞む。日曜日の午前中、なんという贅沢。
今日も日本ガイシホールへ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」を観に行く。
行きたいところもないし、ブラブラと歩くのは暑いので、今日は早々に現地入りすることにした。
13時には笠寺駅に着き、それからあちこちの施設を覗いたり、ベンチでボケーっとしたり。
14時になる頃にはかなり人が集まって来た。のんびりと人の動きを見ているのが面白い。
そして14時40分ごろ会場入り。今日の席は、S席 アリーナA-4 121番。
Aブロックの11列目だけど、センターブロック通路側。ステージがかなり観やすくてイイ。
開演予定の15時ごろから「聖子!チャチャチャ!」の手拍子が沸き起こり、早くも大盛りあがりの客席。
15時08分ごろフロアが暗転してコンサート開始。ステージを覆っている幕に、タイトルロゴが映し出される。
幕が開いてステージ中央のお立ち台に聖子ちゃん。黒のテレキャスを弾きながら「チェリーブラッサム」、
ドラムセットで「Strawberry Time」、ダンサーと一緒に「I Want You So Bad!」と、流れるような展開。
ブリッジをはさんでステージはいつものように、お城をバックにしたお姫様と王子様のおとぎの国の世界。
聖子ちゃんはフリフリのドレスで「渚のバルコニー」「秘密の花園」「野ばらのエチュード」「天国のキッス」と、
シングルヒット曲を立て続けに唄い踊る。「天国のキッス」では、ステージサイドの花道へ。
もう一度ブリッジをはさんで衣装替え。ドレッシーな黒のドレスでSAYAKAのデビュー曲「ever since」を唄う。
沙也加ちゃんへの想いがこもった唄。何度も何度もお辞儀をしながら、お客さんへ感謝の気持ちを述べる。
そしていつものようにアコースティック・コーナーに突入。バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「今年は今まで演ったことが無い曲を集めてみました」ということで、「とんがり屋根の花屋さん」。
それから「風立ちぬ」「Marrakech」「Human nature」を唄う。「Human nature」は演奏後、サビの部分を繰り返し。
当然のようにアンコールの拍手が沸き起こり、客席からリクエストのプラカードが挙がる。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「蛍の草原」「制服」「潮騒」「愛の神話」「Sleeping Beauty」「愛されたいの」「ハートをRock」「あの風の中で」
「夏服のイヴ」「SWEET MEMORIES」「レモネードの夏」「星空のドライブ」「白い恋人」「蒼いフォトグラフ」
「ガラスの林檎」「抱いて…」「Only My Love」「シェルブールの霧雨」「LET'S BOYHUNT」「マイアミ午前5時」
「硝子のプリズム」「WITH YOU」「眠れない夜」「いちご畑でつかまえて」「マンハッタンでブレックファスト」
「あなたのすべてのなりたい」「櫻の園」「Canary」「花びら」「赤い靴のバレリーナ」「Star」「林檎酒の日々」
「裸足の季節」「雨のコニー・アイランド」「あなたにありがとう」・・・唄えない曲は「さよなら!」と言ってスルー。
リクエストコーナーが終わると、すかさず客席にはえびふりゃーのぬいぐるみがいくつも出現。
名古屋ならではのナンバー「えびふりゃー2022」。ほんわかとした雰囲気で、手拍子を交えて二回繰り返す。
そして「時間旅行」「セイシェルの夕陽」を唄って、アコースティック・コーナーはひとまず終了。
ところが再びアンコールの拍手。「バラードを聴きたいですか? 明るい曲が良いですか?」と聖子ちゃんは
言いながら、「モッキンバード」「小麦色のマーメイド」と両方に応える大盤振る舞い。まさに名古屋ならでは。
まさに全てを出し切ったかのようなアコースティックコーナーがこれにて終了。
ここで聖子ちゃんはあらためて感謝の言葉を述べて、「これからもよろしくお願いします」と挨拶。
クリスマス・ディナーショーのインフォメーションをしたあと、「準備のほどお願いします」を合図に「赤いスイートピー」。
「マンハッタンでブレックファスト」が流れる中、ダンサー紹介。そしていよいよ終盤の大盛りあがりタイム。
キラキラと輝くコーヒーカップに乗った聖子ちゃんが、「時間の国のアリス」を唄い出す。
そのままメドレーの時間となり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「未来の花嫁」
「ピンクのモーツァルト」を続けて唄う。聖子ちゃんはピンクをベースに白のアクセントが入ったミニスカート。
「風は秋色」でステージ下手、「ピンクのモーツァルト」でステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
ラストは「Rock'n Rouge」から、スモークが立ち上る中を「夏の扉」で終了。
アンコール、ピンクのTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「素敵にOnce Again」を唄う。
竹上さんがステージ前方に出てきてサックスを吹きまくり、聖子ちゃんと腕タッチ。
そして「最後は皆さんとこの曲でお別れします」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
佐々木さんのギターがフィーチャーされ、ギターソロを弾き終えたところで聖子ちゃんと腕タッチ。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。ピンク色のリボンが降ってくるけど、ここまでは届かず。
聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回りながら、何度も何度も感謝の言葉を述べる。
「またお会いできる日を楽しみにしています!」と聖子ちゃんは言い、コンサートは17時27分ごろ終了。
終演後、今日も本笠寺駅から帰る作戦。
18時発の名鉄名古屋本線に乗り込み、名古屋駅まで出る。
何かのイベントが終わったばかりなのか、駅の構内にはたくさんの人。
混雑回避という名目で、駅前の「鶴八」で呑む。お決まりのパターンではあるけれど。
今日もつまみはミソ串カツと手羽唐。飲み物はビール、酎ハイ、鶴乃華という日本酒。
ホールの店員さんは男子2名・女子1名なのだけど、実質的に仕切っているのは女子1名。
そのテキパキとした仕事ぶりに、思わず惚れてしまいそうになる。とてもイイ気分。
19時半ごろおひらきにして、名古屋駅20時06分発の新幹線のぞみに乗って帰る。
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