石川ひとみ「コンサート2022 ~おかげさまで45年目に入っておりますがこれからもどうぞよろしくおねがいいたします~」北とぴあ つつじホール
今日は北とぴあ つつじホールへ、「石川ひとみコンサート2022 ~おかげさまで45年目に入っておりますが
これからもどうぞよろしくおねがいいたします~」(ふぅ~っ・・・タイトル長い!)を観に行く。
ひっちゃんのライブを観るのは一年ぶり。今日は“REBECCA”のライブとカブったけど、やはりこちらを選択。
16時に仕事を切り上げて、まずは新宿の「VINYL」へ予約した“TOM ROBINSON BAND”のTシャツを取りに行く。
思っていた以上にものすごい雨。「雨の中わざわざ来てくれたから」と、バッジをおまけに付けてくれた。
それから新大久保駅まで歩く。またもやずぶ濡れ・・・。新大久保駅は学生さんでメチャメチャ混んでいる。
山手線で田端駅まで行き、京浜東北線に乗り換えて、17時20分過ぎに王子駅へ到着。
あたりをブラブラするつもりだったけど、雨があまりにも強いので北とぴあの館内を探検することに。
そうは言っても渋沢栄一の展示ぐらいで、あまり見るべきところはなく、なんとなく時を過ごす。
18時10分ごろ会場入り。
ロビーに誰も居ないので時間を間違えたかと焦ったけど、階段を昇ると物販には長い行列。
いったんスルーして自分の席へ。今日の席は1階D列19番。A列が潰されているので、実質的には三列目。
かなり古いホールのようで、客席はちょっと狭め。それでも402の座席はほぼビッシリと埋まっている。
ステージには白を基調としたエレガントな雰囲気のセット。そしてステージ中央には白いマイクスタンド。
予定より遅れて、18時42分開演。
まずはパーカッション、ベース、ギター、キーボードに、3人のストリングスという編成のバンドがステージに登場。
そして淡いグリーンのトップスに薄いイエローのロングスカートをまとったひっちゃんが唄い出す。
演奏は「夏の終わりと麦わら帽子」から始まり、「長そでのカーディガン」「もんしろちょう」と
ミディアムテンポのナンバーを続けて唄ってから挨拶。長いタイトルを律義に言うひっちゃんが可愛い。
前半は「秋の行方」「置き忘れたメモリー」「星のまばたき」「赤い靴」「君の声」と、じっくりと聴かせる曲が続く。
「このところ秋めいた感じがしません?」との言葉通り、秋らしいしっとりとした選曲でということかな。
それにしてもレパートリーが多いことに驚く。初心者リスナーの私には、初めて耳にする曲がたくさん。
ここでメンバー紹介をはさんで、「ずいぶん前にテレビで唄わせて頂いた曲」という紹介で「道化師のソネット」。
さだまさしが唄う名曲。唄い出しを失敗してやり直す場面はあったものの、グッと胸に沁みるものがあった。
続いて「三枚の写真」。個人的に大好きな曲だけに、この流れは本日のハイライトという感じ。
「苦しいことがあっても、そのひとつひとつが今の私を作っている。そして今日の私が一番新しい」とひっちゃん。
そんな話の流れから「わたしの毎日」。この曲はいつ聴いても胸にジーンとくる。前向きな気持ちになる。
そして久しぶりの「にわか雨」からお馴染みの「まちぶせ」。やっぱりこの曲の盛りあがりは格別。
いつもならこれで終わりだけど、今日はまだ先があるということで隠れた名曲「ハート通信」。
そのまま「ベリバービリバー」で盛りあがったあと、「君は輝いて天使に見えた」で本編は終了。
アンコール、まずはギターの直樹さんがステージに登場して場つなぎのトーク。
そして満を持して、ワインレッドのトップスに着替えてひっちゃんがステージへ。
「空色のフォトグラフ」を唄ったあと、バラードナンバー「テンダリー」をしっとりと唄いあげて終了。
客席が明るくなって終演のアナウンスが流れても、鳴りやまないアンコールの拍手。
「皆様の温かい気持ちに応えまして」ということで二回目のアンコール、「40回目のlove song」を唄う。
ところが急に決めたこともあってか、どうも調子がいまひとつ。納まりがつかなくなっている感じ。
直樹さんとしばらく相談して、アコースティックギターのみで「まちぶせ」を唄って終了。
サプライズアンコールだから、こういう感じもアリかな。20時40分ごろ終演。
終演後、物販でタオルとコースターを購入して会場をあとにする。
雨は小降りになっていたので、「日高」という立吞み屋で呑んでいくことにする。
タッチペンでオーダーするスタイル。値段なりの料理と雰囲気という感じかな。
22時半ごろおひらき。どうしてもラーメンが食べたくなり、しばらくあたりをウロウロ。
時間的に既に閉まっている店が多くて焦ったけど、「えんや」という店で塩ラーメンにありつく。
そして南北線と都営新宿線を乗り継いで帰宅。
| 固定リンク
コメント