山口 洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE. LIVE 2022 [keep thinking]」南青山MANDALA
今日は山口 洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE. LIVE 2022 [keep thinking]」を配信で観る。
2011年、日本を襲った衝撃的な出来事をきっかけに始まった「MY LIFE IS MY MESSAGE.」。
いろいろな事がありつつも、毎年欠かさず行われてきた。状況は決して良くはなっていない。
それでもやり続ける意味・・・洋の思いと自分の気持ちを確かめるライブ。
19時ちょうどから配信が始まる。
まずは洋がMANDALAのステージに登場。「MY LIFE IS MY MESSAGE.」を今年もやる趣旨を説明。
演奏は「DON'T LOOK BACK」から始まって「トーキョー シティー ヒエラルキー」へと続く王道の流れ。
アコースティックギターをループ再生して、そこに歪みを効かせたギターソロをかぶせていく。
「遠い声」の間奏では、「Happy Christmas」のメロディーを弾く。なんだか気持ちがほっこりする。
「明日のために靴を磨こう」に続いて「BLIND PILOT」。あっという間に洋のステージは終了。
19時46分、「心から慕っている先輩」という洋の紹介でにCHABOがステージに登場。
百合の花をあしらった紺色のシャツを着たCHABO。フォーキーなアレンジの「荒野で」から演奏はスタート。
「11年前のあの日から、平凡な日々が特別な意味合いを持つようになったね」とCHABOは言い「Hey Bon」。
「平凡、そのありがたみ・・・」という歌詞が、現在のコロナの状況と相まって心にズシリと響く。
そして「先ほど洋と楽屋で盛りあがって話をした」というJ. J. Caleに捧げるナンバー「SONG for J. J. Cale」。
続いて、短い詩の朗読をはさんで「ランタン」。この曲を聴くのは久しぶり。更けゆく秋の夜にピッタリの選曲。
そのまま秋つながりでインストの「枯葉の径」。自ら演奏するアコースティックギターをバックに演奏。
「自分のホームタウンの事を書いて、福島の人たちに思いを寄せた」とCHABOは言い、
「マイホームタウンの夜に」を演奏して20時36分に本編は終了。休憩時間に入る。
20時41分、CHABOと洋が再びステージに登場。洋は「CHABO 72」のTシャツを着ている。
まずは「MY LIFE IS MY MESSAGE. 2022」のテーマという感じの曲を、軽快なタッチでセッション。
続いてリズムボックスをバックに「真夜中を突っ走れ!(Drive on)」。いつもとはかなり違った感じのアレンジ。
次に洋がブズーキを手に取って「新・相馬盆唄」。遠藤ミチロウの思い出を話す洋・・・その思いが伝わってくる。
「僕たちは二人ともはぐれていた・・・そんな繋がりは嫌だなぁ~」とCHABOは言って「はぐれた遠い子供達へ」。
今夜は何気にCHABOのレア曲がたくさん演奏される。このライブに込められたCHABOの気持ち。
そして洋はピアノを弾きながら「CARRY ON」を唄う。淡々と弾き語るところが、妙に心に沁みる。
「今の洋の唄は川のイメージだったので、僕もこの曲を唄います」という紹介で、CHABOは「川」を唄う。
最後は「満月の夕」でフィナーレ。ちょっと唐突な感じで21時29分に終了。
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