伊藤 蘭「CONSERT TOUR 2022 Touch this moment & surely Candies!」TOKYO DOME CITY HALL
今日はTOKYO DOME CITY HALLへ、伊藤 蘭「CONSERT TOUR 2022 Touch this moment & surely Candies!」を観に行く。
8月20日の横浜から始まった蘭ちゃんの2022年コンサートツアーも、東京追加公演の今日でファイナル。
個人的には二回参加できたけど、今年の蘭ちゃんを観るのは今日で最後・・・しっかりと目に焼き付けておきたい。
水道橋へ行くのは久しぶりなので、ちょっとだけ早めに家を出て、地下鉄を乗り継いで水道橋駅へ。
東京ドームシティ周辺はかなりの混雑。どうやら東京ドームで“KING GNU”のコンサートがあるらしい。
それでも後楽園ホールがある黄色いビルや、いつの間にか移転していた「闘魂SHOP」を廻って楽しむ。
本日は16時開場なので、16時半ごろ会場のTOKYO DOME CITY HALLへ。
入場列がものすごい長さになっていてビックリ。入場するまでに10分ぐらい並んだような気がする。
今日の席はアリーナ7列4番。ステージ下手のかなり端の位置。ステージ後方が若干見切れているのが残念。
アリーナから第3バルコニーまでお客さんでビッシリ。ツアーファイナルに向けた期待感で満ちている。
予定より遅れて、17時10分ごろ開演。
オープニングのナレーションが流れる中、ステージ下手からKeyboards:佐藤 準、Chorus:高柳千野+渡部沙智子、
Drums:そうる透、Guitar:是永巧一、Bass:笹井BJ克彦、Sax:竹野昌邦の並び順でスタンバイ。
一曲目「You do you」のイントロと共に、黒を基調としたセットアップを着た蘭ちゃんがステージに登場。
続いて「あなたのみかた」を唄ったところでMC。封印したはずだという「年齢自虐ネタ」を交えつつ、
今回のツアーを振り返る蘭ちゃん。「今日で終わりだと思うと寂しい」と言いながら、無事に完走できた喜びを共有。
キャンディーズ解散の地であり、ソロ活動開始の地でもある東京ドームシティ、「楽しんでいきましょう」と蘭ちゃん。
そしてコーラスの二人と楽し気に踊りながら「shalala ♪ Happy Birthday」「愛して恋してManhattan」。
ここで「後半に向けてのエネルギー温存」ということで、ミディアムテンポの「恋とカフェインとスイーツと猫舌」。
ふわりとしたカラフルなロングスカートに早着替えして、ステージ中央のソファに座って唄う。
続いて「walking in the cherry」。この曲はファースト・ソロコンサートのオープニングで唄われたナンバー。
ラジオでレギュラー番組「RAN TO YOU」が始まったという話から、木梨憲武と水谷豊が出演したスペシャル回が
首都圏聴取率調査で1位になったという話。「次は寺脇康文さんに出演してもらおうかしら?」と蘭ちゃん。
ボサノバタッチの「ヴィブラシオン」、ロッカバラードの「名前のないChristmas Song」を唄い終わると、
蘭ちゃんはステージから退場。是方さんの幻想的なギターソロが繰り広げられる中、
黒地に赤くきらめくスワロフスキーが施されたジャケットスタイルに衣装チェンジして「ひきしお」を唄う。
そしてメンバー紹介をはさんで「ICE ON FIRE」。唄い終わると、蘭ちゃんは再びステージサイドへ退場。
ドラムとベースがFunkyなビートを刻み出し、粘っこいサックスが唸って「SUPER CANDIES」が始まる。
これまで光っていたステージ中央の「Ran」の文字に代わり、ステージ右上の「Candies」の文字が点滅。
「C・A・N・D・I・E・S! C・A・N・D・I・E・S!」、声は出せないけど赤いペンライトで盛りあがるお客さん。
フロア中央ブロックのお客さんが徐々に立ちあがり始める。だけど私の周りは誰も立たないのでガマン。
お待ちかねのキャンディーズ・コーナー。蘭ちゃんは仙台と同様、ブルーのスパンコールが輝くミニの衣装。
「その気にさせないで」から始まって早くも「哀愁のシンフォニー」。サビで一斉にペンライトがステージに向けられる。
「悲しきためいき」「夏が来た!」「ハート泥棒」「ハートのエースが出てこない」からMCをはさんで「やさしい悪魔」・・・
というところで、出てくるはずの白いスタンドマイクがなかなか出てこないというハプニング。
そして「年下の男の子」「暑中見舞い申し上げます」を、コーラスの二人と唄い踊ったところで再びMC。
ペンライトを振って楽しむお客さん、演奏しているバンドメンバーへ感謝の気持ちを述べたあと「春一番」。
銀テープが客席に向かって発射され、大盛りあがりの中を本編は終了。
アンコール、紫色のドレッシーなワンピースに着替えた蘭ちゃん。
ツアーファイナルということで、お客さんと一緒に記念撮影。私の位置までは写らないなぁ~。
そしてこのツアーのために用意したという新曲「美しき日々」。「いくつになっても今日より明日」というメッセージ。
続いて、スローなバラードナンバー「家路」。コンサートのラストを飾るにふさわしい、しっとりと情感あふれる曲。
ツアーファイナルのお礼を述べたあと、「来年の9月に50周年のコンサートを開きます」とのインフォメーション。
そして「最後はやはりこの歌で元気に終わりたいと思います」という紹介で「恋するリボルバー」。
コーラスの二人が巧みに操るペンライトに合わせて、客席のペンライトもゆらゆらと揺れる。
「PLEASE COME AGAIN」が流れる中、ひとりひとりバンドメンバーを紹介してフィナーレ。
終演後の場内アナウンスも蘭ちゃん。大きな拍手と共に、19時20分過ぎにライブは終了。
終演後は東京ドーム周辺をブラブラ。綺麗なイルミネーションをじっくりと楽しむ。
そして神保町方面へ歩きながら吞み屋を探す。東京ドーム帰りの人とぶつからないよう気を付けて。
白山通り沿いに「串神坊」という店を見つける。初めてだけど、ほど良い感じで空いているのがイイ。
焼鳥はそれなりという感じだけど、ゆっくりと吞み喰い出来たので良かったかな。
会計時、床がツルツル滑るので「ジェームス・ブラウンか!」と言ったら、若い女子店員さんが反応。
若いのに知っているの?と笑っていたら、会計するのを忘れそうになって爆笑。おもしろい。
せっかくの神保町なのでカレーを食べようと思ったけど、この時間だとさすがに営業していない。
というわけで「ととこ」という店で酸ラーメン。見る見るうちに汗が噴き出してきたけど美味しかった。
この店はラーメンだけでなく、料理も充実しているみたい。こんどは最初から吞みに来よう。
いろいろあったけど、良き一日だったな。。。
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