« 出社日 | トップページ | ケラリーノ・サンドロヴィッチ「KERA・MAP #010 『しびれ雲』」下北沢 本多劇場 »

2022年11月26日 (土)

JOY POPS「Special Live 2022 NEXT DOOR-夜更けの王国-」Blue Note TOKYO

今日はBlue Note TOKYOへ、JOY POPS「Special Live 2022 NEXT DOOR-夜更けの王国-」を観に行く。
今回のSpecial Live、11月5日・12日の横浜、19日の大阪に続いて、本日26日と29日は青山。
個人的には12日の横浜で2ステージを観て以来、三回目の参加。回を重ねて、どんな風に進化しているか楽しみ。
本当は1st Showに参加したかったのだけれど、チケットが取れたのは2nd Showのみ。まぁ、そんな事もあるかな。
Blue Noteへ行くのはいつ以来だろう? あまり得意な会場ではないけど、久しぶりなのでちょっと嬉しい。
19時半ごろ会場に到着。今回は紙チケットなので、チェックイン不要でそのまま地下2階のステージフロアへ。
席はサイドエリア_L 33列7番。ステージ下手の公平側、サイドエリアというだけあってステージからは離れている。
だけどフロアが一段高くなっているので、うまいこと観やすい位置を探せばステージはよく見える。
客席は全体的にワサワサした感じ。なんだか圧倒されるこの感覚は何なんだろう・・・?
Billboard Live東京:キャパ300人、Billboard Live横浜:キャパ300人、Billboard Live大阪:キャパ320人に対して、
Blue Note TOKYOはキャパ400人! しかもワンフロアの造り。そういうことなんだな。。。
アーティストカクテルは「夜更けの王国」。ジンベースのカクテルだけど、味はちょっといまいち。

予定より少し遅れて、20時過ぎに開演。
SEが流れる中、フロア後方の楽屋から客席の間を通って、HARRYと公平がステージに登場。
二人が楽屋のドアから出てきて、目の前を通ってステージに上がるところが私の席から良く見える。
HARRYは横浜と同じ鳥や魚が刺繍されたトップス、公平はワインレッドのナポレオン・ジャケット。
「曇った空に光放ち」から演奏はスタート。HARRYがザクザクとリズムを刻み、公平がギターをかぶせる。
「どうもこんばんわぁ~ JOY POPSです」とHARRYがしゃがれ声で挨拶したあと「デルタのスー」。
アルバム「INNER SESSIONS」からのナンバーが続いたところで、「新しいヤツを少し」ということで、
最新アルバム「夜更けの王国」から「泥沼の妖精」「空虚のブルーズ」「暗い月のブルーズ」。
HARRYも公平もエレキを中心にしたプレイ。これが2022年、最新型の“JOY POPS”ということだ。

そんなHARRYがここでアコースティックギターを手に取り、じっくりと「Midnight Sun」を唄い出す。
HARRYのソロのレパートリーに、公平のギターがフィーチャーされる。なんともたまらない瞬間。
ここでようやくMC。公平が「2020年に渋谷で演って以来、久しぶり!」と言うと、HARRYも「久しぶり~」と応える。
そしてメンバー紹介。公平のお茶目な紹介に微笑むHARRY。二人の間に昔からの「ツレ」という空気が漂う。
公平のアコースティックギターに、HARRYがテレキャスで音を重ねて「かえりみちのBlue」。
エンディングでHARRYへ何やら耳打ちする公平。この席からは、微笑むHARRYの表情がよく見える。
横浜の演奏は気合が入っている感じがしたけど、今夜の演奏はほどよく肩の力が抜けている感じがイイ。
そして「踊れないヤツを演るぜ!」というHARRYの紹介で「マスターベーション」。カッコよくてたまらない。
続いて「No More Trouble」。横浜の2nd stageと同じ流れ。HARRYと公平に煽られて、客席も一気にヒートアップ。
手拍子はもちろん歓声も次第に大きくなり、ステージ上も客席も以前の感覚を取り戻しつつある感じ。
ステージ前方にHARRYと公平が出てきて、ガシガシとギターソロを弾いたり、お客さんへ目線を送ったり。
それを見ただけで「あぁぁぁ~っ!」と、なんとも言えない気持ちになる。
興奮というか憧れというか・・・それが自分にとってのRockであり音楽であり、ライブなんだと思った。
最後に「ミッドナイト・アワー」を演奏して本編は終了。

アンコール、「初めて演らせてもらって、港区南青山みたいな所に来るのは俺たち大丈夫かな?
演奏していて気がついたけど、この会場で一番楽しんでいるのは僕の横に居る人です」と公平。
「またこうして音が出せて嬉しいよ。サンキュー!」と応えるHARRY。本当にしみじみとそう思う。
ザクザクとリズムを刻みながら「新しい風」を演奏して、最後は「Boys Jump The Midnight」。
公平とHARRYがステージ前方にやってきてギターを弾きまくり、お客さんは総立ちで応える。
客席に向かって手を振りながら去っていくHARRYと公平。ライブは20時20分過ぎに終了。

終演後、どこかで呑みたいところだけど、表参道で呑むわけにもいかず、代々木公園駅まで戻る。
お腹が空いたので「富士そば」で豚しゃぶ丼とせいろを食べて帰宅。

|

« 出社日 | トップページ | ケラリーノ・サンドロヴィッチ「KERA・MAP #010 『しびれ雲』」下北沢 本多劇場 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 出社日 | トップページ | ケラリーノ・サンドロヴィッチ「KERA・MAP #010 『しびれ雲』」下北沢 本多劇場 »