亜無亜危異×THE ROCK BAND「代官山歳末ビッグバン」DAIKANYAMA UNIT
今日はDAIKANYAMA UNITへ、亜無亜危異×THE ROCK BAND「代官山歳末ビッグバン」を観に行く。
11月5日のF.A.D YOKOHAMAで、名古屋と東京でツーマン・イベントを開催することを発表した“亜無亜危異”。
12月3日・4日は名古屋・池下CLUB UPSETで“OUTRAGE”と“KING BROTHERS”と対バン、
そして本日の東京では禁じ手とも言える“亜無亜危異”と“THE ROCK BAND”のツーマンが実現。
発表当日、私は会場に居たので、終演後に迷わずチケットを購入してなかなかの良番をゲット。
UNITへ行くのは久しぶり。明治神宮前駅から東横線の各駅停車で代官山駅からアプローチ。
かなり早く着いたので、中目黒まで足を延ばして時間調整。代官山はやはり慣れない。
17時30分の開場にあわせて会場へ。整理番号A23番で入場。ステージ上手の最前列を確保。
ほど良い感じでフロアは埋まり、最高の雰囲気が出来上がっていく。
「アナーキー!」コールが沸き起こる中、18時05分過ぎに開演。
ナッパ服を着たコバン、テラオカ、シンイチ、シゲル。まずは“亜無亜危異”の演奏からスタート。
「第二の悪者」から始まり、「馬鹿とハサミは使いYO!」「タブーの正体」と最近のナンバーが続く。
アレンジもところどころ変えられていて、まだまだ進化していく“亜無亜危異”という感じ。
キラーチューンの「タレントロボット」「ヒーロー」を唄ったところでMC。というより「マイクスタンドが重い」とボヤく。
いつもシゲルのマイクを交換したり、コードをさばいたりしていたタクさんが居ないのはなんだか不思議。
「戦争小唄」に続いて、「総理大臣」「くるくるパトリオット」「プレイランド」と再び最近のナンバーから。
「ちょっと酒でも飲むか」と言いつつ、ポカリスエットが入ったペットボトルを飲み干すシゲル。
ちょっと前に倒れたとは思えないぐらいに元気。コバンもパワフルなドラムを叩いていてひと安心。
シンイチもテラオカも気合が入ったプレイとコーラスで、観ているだけで頼もしくなる。
「叫んでやるぜ」「屋根の下の犬」「パンクロックの奴隷」と、お馴染みのナンバーが続いたあと、
最後はもちろん「ノット・サティスファイド」。この爽快感はやはり“亜無亜危異”ならでは。
シゲル自ら「アナーキー!」コールでお客さんを煽って、18時45分過ぎに演奏は終了。
セットチェンジをはさんで、19時05分過ぎから“THE ROCK BAND”のステージ。
コバンは黒のタンクトップ、テラオカはコンポラスーツ、シンイチとシゲルはジャケットを羽織っている。
メンバーは同じだけど、まったく別のバンドだという意思表示。ナッパ服もイイけど、これはこれでイカしてる。
演奏は「WE ARE R&R BAND」から始まり、「ボーダー」「No ジャングル」「フル フォー ユー」と続いていく。
コバンの重たいドラムに、テラオカの指弾きのベースがからみつく。テラオカは年季の入ったプレシジョンベース。
そしてシンイチはねっとりとしたギターソロを弾きまくり、シゲルはド迫力のヴォーカルを聴かせる。
続く「サード ア・イ・ヤ」はレゲエ調のナンバー。これが聴けるのは“THE ROCK BAND”ならでは。
ミディアムテンポの「悪い旅」「夜明けまで離さない」をはさんで、最後は「四月の海賊たち」。
MCはまったく無くひたすら骨太の演奏を聴かせ続けた50分、19時55分過ぎに終了。
終演後まだ時間も早いので、中目黒で呑んでいくことにする。
目黒川沿いの「大樽」。この店に来るのも久しぶり。
あいかわらずたどたどしい接客も懐かしい。貸し切り状態のカウンター席で満喫。
1時間ほどサクッと呑み喰いして、「野方ホープ」の醤油ラーメンでシメて帰宅。
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