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2022年12月 6日 (火)

斉藤由貴「X'mas live 2022」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、斉藤由貴「X'mas live 2022」を観に行く。
由貴ちゃんはイベントで一曲だけ唄うところなら観たことがあるけど、フルライブを観るのは初めて。
チケットはなかなか取りにくいようだけど、今回ようやく一般発売でゲットする事が出来た。
2nd stageなので19時過ぎまで仕事して、千代田線に乗って乃木坂駅へ向かう。
駅からミッドタウンガーデンへ続く道は、きらびやかなイルミネーションに彩られている。
例年よりも気合が入っていると思ったら、ミッドタウンガーデンはアイススケートリンクが設営されているので、
道沿いに同じような感じのイルミネーションを設置しているみたい。これはこれで綺麗でイイ。
20時半ごろ会場入り。今日の席はS指定席8b。ステージ下手端のテーブル。楽屋への通り道。
ステージをかなり横から観る感じだけど、見切れているわけではないので、割と好きな席。
見渡す限り客席はビッシリと満員。こんなに埋まっているのは、久しぶりに見るような気がする。

予定より遅れて、21時05分過ぎ開演。
まずはドラム、ベース、ピアノ、サックス、コーラスから成るバンドがステージに登場。
そしてカリンバの調べと共に、華やかな柄のワンピースを着た由貴ちゃんが階段を下りてくる。
私の目の前を通り過ぎて行く由貴ちゃん・・・どこか遠い目をしてステージを見つめている。
一曲目はコーラスのKAZCOさんと一緒に、クリスマス・ソング「Deck the Halls (ひいらぎかざろう)」を唄う。
続いて「つけなかった嘘」。壊れそうなぐらいに繊細な声。だけど透き通っていて、とっても神秘的。
挨拶をはさんでMC。饒舌でお茶目な由貴ちゃん。1st stageでは「MCが長すぎる」と注意されたらしい。
ライブ前半は「嘘」をテーマにした選曲ということで、「ひまわり」「AXIA ~かなしいことり~」。
娘の水嶋 凜さんのことを話しているうちに、思わず涙ぐむ由貴ちゃん・・・アイドルには収まりきれない母の顔。
それから「DOLL HOUSE」「MOON WALTZ ~月の輪舞」を唄って、由貴ちゃんはひとまず退場。

コーラスのKAZCOさんがJazzyな演奏をバックに「What Child is this (御使いうたいて)」を唄っている間に
由貴ちゃんは衣装替え。黒のドレッシーなワンピースを身にまとって登場。こちらの方が斉藤由貴のイメージ。
そしてアルバム「LOVE」から「Yours」「Julia」。どちらも由貴ちゃんが作詞をしたという話。
初めて唄うという「Julia」の後半には、KAZCOさんとの女子会チックな会話が織り込まれていて楽しい。
ここでヒット曲をということで「初戀」。1st stageでは「夢の中へ」を唄ったらしいけど、「卒業」は聴けないのだな。
続いてカバー曲のコーナー。まずは松田聖子の「SWEET MEMORIES」。これがなかなか素敵。
聖子ちゃんとはまた違った世界観。Jazzyな演奏が由貴ちゃんのヴォーカルを引き立てている。
次に“REBECCA”のカバーで「人魚」。これまたNOKKOとは違う表現力があって、とってもイイ。
NOKKOとのプライベートな親交を話したあと、由貴ちゃんは「ちょっと実験的なんですけど、
アンコールで楽屋へ行って帰ってくる1分間をやめてみようと思います」と宣言。なかなかおもしろい試み。
そして最後の曲に選ばれたのは「永遠(とわ)の人」。会場に来てくれたお客さんへの思いを込めて。
ステージバックのカーテンが開き、六本木の夜景が目の前に広がる。なんだかグッと来てしまった。
全体的にクールな感じのステージだったけど、帰り際に目の前を通る時に思わずこぼれた笑顔が、
由貴ちゃんの思いを表しているような気がした。22時30分過ぎに終演。
Billboard LIVEではマックスと思われる90分間のステージ、あっという間だったけど堪能。

気がつけば既に23時近く。当然のようにお店は閉まっているので吞むのはあきらめる。
代々木公園駅まで戻って、おきまりの「富士そば」。店員さんが親切にしてくれて嬉しい。

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