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2023年1月27日 (金)

土屋公平「LIVE 2023 I'm Back with Boogie!」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、土屋公平「LIVE 2023 I'm Back with Boogie!」を観に行く。
長期療養があり、コロナ禍がありで、公平のライブを生で観るのは実に三年ぶり。
そしてMANDALAでライブを観るのも三年ぶり。本当に久しぶりで、いつも以上にワクワク。
千代田線で表参道駅まで行って、そこから歩いて会場へ。このコースも懐かしい。
今回は座席指定なので、ゆっくりと18時40分ごろ会場入り。座席番号は40番。
ステージ真正面だけど、かなり奥まった席。だけど間隔が空いているので、思ったより観やすい。
限定62席。予想通り女性のお客さんが多い。ちょっと違った緊張感を感じる。

開演予定時間の19時を2分ほど過ぎたころ開演。
SEが流れる中、Drums:Jah-Rah、UprightBass:多田尚人、Vocal&Guitar:土屋公平がステージに登場。
このメンツが揃っているのを観るのはいつ以来だろう? 久しぶりの再会がとにかく嬉しい。
演奏は「光るゼブラのブギー」から始まり、「Struck a Blue Guitar」へと続く。いきなりキラーチューンの連続。
MANDALAのフロアにゴージャスな公平サウンドが響き渡る。あぁ~この感じ、たまらない。
「この三人が揃うのは三年ぶりです。会場の人も配信の人も、ゆっくりと楽しんでください」と公平。
それから「四ツ辻のBlues」「憂色の果実」「Jiving Honet Bee」と、どっぷりとBluesの世界に浸ってゆく。
公平はSGとガラナを使い分けながら、「明日は明日の風が吹く」「Soul Airplane」「根無し草なら」をプレイ。

各アルバムから満遍なく選んだ感じのセットリスト。最新作の「THE SHADOW OF MY RHYTHM」からも何曲か。
インストの「黒猫、夜を行く」、「曲のタイトルがついた時、『やった!』と思った」という「調布インター・ストンプ」。
公平は「やった!」と思ったけど、他の二人のリアクションが「了解しました」だったという話は笑えた。
「女性ばかりですね・・・チケットは5分ぐらいで売り切れたそうで。すごい熱量だなぁ~と思った」と公平は言い、
「午前三時のブルー」を演奏してから「JUNGLE LOVE」「More Groovin' Kohey」。いよいよ終盤の盛りあがり。
そろそろ立ち上がって踊りたい衝動にかられるけど、このご時世だし配信もあるしで座ったまま爆ノリ。
ミラーボールが回転する中、最後に「C'mon Music Lover」を演奏して本編は終了。

ちょっと長めのアンコールのあと、「Do Me Baby」から演奏再開。
「今日はいろいろな意味で『I'm Back with Boogie!』ということで。来てくれてサンキュー!」と公平。
アッパーチューンの「クレイジー・ホース」に続いて「僕はファンキー」。
「最後だぜ!用意はいいかい?」という公平の呼びかけに応えて、お客さんはオールスタンディング。
Funkなんだから、やっぱり踊らないと。踊っているお客さん越しに観るステージも久しぶりで感慨深い。
「久しぶりにJah-Rah&ナオティーに会えて良かった。みなさんに会えて良かった」と、嬉しそうな公平。
最後はインストナンバー「コーヒーと君」。これは反則級に泣けた・・・ジーンと心に沁みた。
21時05分、エンディングSEが終わるとともに沸き起こる拍手。今夜のライブを象徴するようなシーンだった。

終演後はサイン会。こちらも久しぶり。
だけど今日のところは遠慮して、表参道駅から千代田線に乗って帰る。
まだ時間も早いので、代々木八幡の「鶏と麺と」で軽く打ち上げ。
この店はほどほどに呑めるからイイ。鶏白湯スープの麺入りも丁度いいサイズ。
22時ラストオーダーのため、おひらきにして帰宅。

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