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2023年1月28日 (土)

森高千里「森高千里2023ライブvol.1「ロックはダメなのストレートよ」Zepp Haneda(TOKYO)

今日はZepp Haneda(TOKYO)へ、森高千里2023ライブvol.1「ロックはダメなのストレートよ」を観に行く。
森高千里35周年ということで始まったZeppツアー。1月14日の札幌から始まり、福岡を経由して本日は羽田。
「ロックはダメなのストレートよ」というツアータイトルがイカす。こういうセンスは大好き。
Zepp Hanedaへ行くのは二回目。大江戸線と東京モノレールを使うと、ちょうど1時間の距離。
15時半ごろ最寄り駅の天空橋駅に到着。前回来たときより整備されているけど、まだまだ発展途上という感じ。
ひとまず会場前まで行ってパンフレットを購入。そしてDigital JULIA premium会員限定のピクチャーチケット交換。
それから時間調整のため周囲を散策。空港建設に伴って移転されたという旧穴守稲荷神社大鳥居を見学。
そのあと海岸沿いの道をひたすら歩く。ものすごく寒くて、そのうち小走りする羽目に。
開演時間が近づいて来たので、16時45分ごろ再び会場へ。とっくに開場したはずなのに、入場待ちの列は長い。
けっきょく入場できたのは17時05分前。急いでドリンクを交換して、自分の席 1階N列31番へ。
ステージやや上手側、距離的には近からず遠からずの位置。まあまあという感じのポジション。
チケットはソールドアウトということもあり、二階席までお客さんでビッシリと埋まっている。
BGMが流れる中、薄暗いステージからはライトが照射され、既にライブが始まっているかのよう。

客入れBGMとして流れていた森高ナンバーがひときわ大きくなり、17時05分ごろ開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンド”ホワイトクイーン”が演奏を始めると、
白を基調に黒いアクセントの入った衣装を着た森高がステージに登場。
オープニングの「臭いモノにはフタをしろ」に続いて「手をたたこう」を唄ったところでMC。
「今日の公演はマスクをしたままなら、しゃべり声程度の声出しOK」との言葉に、遠慮がちに声を出す。
ずっと黙って観ていたライブ、急に声を出してイイよと言われてもねぇ~そりゃ戸惑いますわ。
それでも「若さの秘訣」「頭が痛い」「彼の人生」と進んでいくに連れて、次第に緊張がほぐれていく。
このところ寒いという話題から「SNOW AGAIN」。舞い散る雪のようなライティングが素敵。
それから「電話」「47 HARD NIGHTS」を唄ったあと「渡良瀬橋」。やっぱりイイなぁ~この曲。

「ミラクルライト」「あなたは人気者」とアッパーな曲が続くと、拍手と共に客席から声があがる。
もちろんまだまだ小さな声だけど、久しぶりに体感するこの盛りあがりはやっぱりイイね。
「ザ・バスターズ・ブルース」に続いて「17歳」。森高はフリフリのミニスカートを腰に装着。いつ見ても可愛い。
「気分爽快」で盛りあがったあと「ROCK ALIVE」。森高は黒のRickenbackerをかき鳴らしながら唄う。
それから「ハエ男」「バナナチップス」と、ロッキンなナンバーが続く。ライブハウスならではの選曲がゴキゲン。
「バナナチップス」は“少年ナイフ”のレパートリー。こういう曲を持ってくる森高は本当に音楽好きなんだな。
森高が「残り三曲です」と言うと、客席から「えぇーーっ!」の反応。「久しぶりに聞きました」と嬉しそうな森高。
そしてここからはスタンディングOKとなり、みんなで立ち上がって盛りあがる。やっぱりライブはこうでないとね。
「今度私どこか連れて行ってくださいよ」から「あるOLの青春~A子の場合~」と続いて、
本編最後は「私がオバさんになっても」。畳み掛けるような演奏、スリリングな展開に気分は最高潮。
「みなさんの声が聞けて良かったです」という言葉と共にステージは暗転。

自然と沸き起こる「ちさと」コール。この感じも久しぶりで、もぅ~たまらない。
そして再びバンドメンバーがステージに登場して、アンコールが始まる。
森高はオレンジとゴールドが組み合わさった衣装。ちょっと宇宙人のような感じ。
始まったのは「雨」。ここでバラードというのは意外だけど、みんなじっくりと聴き入っている。
「今日は記念のライブというか、かつてはこういう感じだったということを思い出しました。
いつになったら通常の形に戻るんだろうと思っていましたが、ちょっとずつ戻ってきていると思います」と森高。
最後は「この街」をみんなで唄い踊ってフィナーレ。スタンディングで踊れるのって、やっぱり楽しいな。
これで終わりかと思いきや、まさかのダブルアンコールに突入。この感じも久しぶり。
「コロナ禍ではダブルアンコールもなくて、規制退場でみなさんササーッと帰っちゃうんですよ。
楽屋で『あぁ~帰っちゃうんだ~』と思ったりしていました」と漏らす森高・・・そうだったのね。
そして最後は久しぶりの「Memories」。その歌詞が今の気持ちとシンクロして、すごく心に沁みた。
「みなさんありがとうございます。楽しかったです」という言葉を残して、19時30分過ぎにライブは終了。

終演後は規制退場でなく、バラバラと帰っていくスタイル。この感じも久しぶり。
これが本来のスタイルなんだよなぁ~。スムーズに行動するには、規制退場も悪くはないが。
東京モノレールで浜松町駅まで戻り、ライトアップされた東京タワーを眺めながら吞み屋を探す。
ココだ!という店が見つからないので、話題の「焼肉ライク」でひとり焼肉にチャレンジ。
タブレットで注文、カウンターまで取りに行って、一人用のコンロで焼いて食べて、セルフレジで精算。
肉はなかなか美味しいけど、システマティックに管理されている感じがなんとも微妙。
ひと通り呑み喰いして、30分ほどで店を出てきてしまった。まぁ~こんなもん。
まだちょっと物足りないので、「福気」という店でラーメン。こいつはなかなか美味しくて満足。
東京タワーを眺めながら酔い覚ましをしたあと、御成門駅まで歩いて都営地下鉄に乗って帰宅。

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