小泉今日子「黒猫同盟 Tour 2023 UNDEUX!!」六本木 Billboard Live TOKYO
今日は六本木 Billboard Live TOKYOへ、「黒猫同盟 Tour 2023 UNDEUX!!」を観に行く。
“黒猫同盟”は2021年に始まった小泉今日子と上田ケンジの音楽ユニット。
キョンキョンがSpotifyオリジナルPodcast「ホントのコイズミさん」を始めるにあたり、
「既存の曲をかけられないのならオリジナルを作ればいい!」ということから生まれた。
私は一度も聴いたことが無かったのだけど、キョンキョンを至近距離で観たい一心で参加を決めた。
予想通り先行予約では予約することが出来ず、一般予約でどうにか予約することが出来た。
会場へ行くのは乃木坂駅から歩くのが便利。イイ天気なので、散歩がてらブラブラするのも楽しい。
16時10分ごろ会場入り。今日の席はS指定席23A、ステージ上手の前から二番目のテーブル。
キョンキョンが使うと思われるマイクは目と鼻の先。こいつは頑張って予約した甲斐があったわ。
ソールドアウトにはなっていないけど、座席はほぼ満席という感じの大盛況。
予定通り16時30分に開演。
JazzyなSEが流れる中、Drums&Percussion:小関純匡、Drums&Percussion:松原“マツキチ”寛、
Vocal&Bass:上田ケンジ、Guitar:akkin、Guitar:名越由貴夫、Keyboards:渡辺シュンスケがステージに登場。
最後にVocal:小泉今日子が「Happy Birthday!」と言いながらステージへ。それを言うなら「Happy New Year!」だよね。
演奏は「東の島にネコがいた Vol.3」からスタート。マニアックな人気曲「東の島にブタがいた」の猫バージョン。
それから「UNDEUX」「DING DONG DASH」と、Jazzyな雰囲気のナンバーが次々に繰り出されていく。
“黒猫同盟”の存在は知っていたけれど、曲を聴くのは今日が初めて。上田ケンジのアップライトベースが心地良い。
メンバーはおそろいのツナギを着用。キョンキョンは黒いツナギに猫耳のカチューシャと黒猫のシッポをつけている。
譜面台が黒猫の形になっていたり、キーボードに猫のフィギュアが飾ってあったり、なかなかこだわりのディテール。
軽快なリズムの「巴里のおてんば娘」、途中でテンポダウンしてキョンキョンは黒い扇子を振りながらステージを練り歩く。
「黒猫探偵団」「異国の窓辺」を演奏したあと、物販のインフォメーション。初めての有観客ライブだけに気合が入っている。
「ニャーとフェー」に続いて「私のおうちの絵描さん」。キョンキョンは小さなキャンバスにライブペインティング。
ハケひとつで青や緑を使い分けて描かれている絵。ツアー終了後に抽選でプレゼントするとのこと。
「チーズの船」を演奏したところでメンバー紹介。キーボードの渡辺さんは今日、ギターの名越さんは10日が誕生日・・・
ということで「Happy Birthday」をみんなで唄ってお祝い。キョンキョンの冒頭の言い間違いはココから来ていたのかな。
「Un chat noir」でキョンキョンはトーキングモジュレータを使用。キーボードと連動させてヴォーカルにエフェクトをかける。
ステージバックのカーテンが開いて、六本木の夜景が目の前に・・・曲の雰囲気とよくマッチしている。
最後に「イマノワタシ」「カラノワタシ」を続けて演奏して、ひとまず本編は終了。
アンコール、窓の外を眺めながら「スケートしているの。楽しそう~!」とキョンキョン。
そしてリハーサル当日の朝にキョンキョンが演りたいと言い出し、急遽決まったというカバー「黒猫のタンゴ」。
ねっとりと粘り気のある演奏から、後半は激しい縦ノリのリズムで会場を湧かせる。
「2023年、いい事しか起きそうにない!」とキョンキョン。相変わらず前向きな感じがイイ。
最後は上田ケンジがギタレレを手に取って、ほのぼのとした雰囲気で「プロヴァンスで夜更かし」。
ステージから降りる際、窓の外に見える満月をみんなで眺める。最後の最後に小粋な演出。
こうしてライブは17時50分ごろ終了。
終演後、ファーストアルバムと会場限定のシングル、そしてバンダナを物販で購入。
会計しようとしたら、スタッフさんから「今年もよろしくお願いします」と丁寧に挨拶された。
「お客さん全員に?」と思いきや、「よくいらして頂いているので」とのこと。
嬉しいやら恥ずかしいやら・・・どれだけ通い倒しているんだ?
そのあと会場を出てトイレへ寄ったら、某アーティストさんにバッタリ遭遇!
握手をしたかったけれど、このご時世だし、そもそもトイレだし・・・ということで諦めた。
街は驚きで溢れているな。。。
帰り道、乃木坂駅近くのラーメン屋「まる彦」へ。
この店は“乃木坂46”推し。ついつい寄りたくなってしまう。
厚切りチャーシューとキャベ塩をつまみながら、ビールとプレーン酎ハイを二杯。
シメはうにつけ麺。ささやかながら充実したプチ打ち上げだった。
すっかりお腹イッパイになって、千代田線に乗って20時過ぎに帰宅。
| 固定リンク
コメント