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2023年2月21日 (火)

仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子×早川岳晴 [collaboration 3人で奏でまSHOW] 南青山 MANDALA

今日は仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子×早川岳晴 [collaboration 3人で奏でまSHOW]を配信で観る。
今年最初のCHABOの配信ライブは、新谷さん・早川さんと一緒という珍しい組み合わせ。
いったいどんな演奏になるのか楽しみにして、準備万端整えて19時になるのを待つ。

予定通り19時ちょうどに配信開始。まずは新谷さんのステージ。
薄暗いステージに、新谷さんのマリンバの音色が響き渡る。とっても静かな幕開け。
そしてマリンバの音にそっとかぶせるように新谷さんが唄い出す。いつもながら誠実な唄声。
「配信だから演り慣れた曲を演奏すれば良いのですけど、緊張感が好きなので」と新谷さんは言い、
久しぶりに演奏する曲やステージで初めて披露する曲が中心のセットリスト。このあたりも新谷さんらしい。
ライブ後半は早川さんを迎えての演奏。新谷さんは緊張のあまり、マレットの持ち方を間違える一幕も。
それでも早川さんのウッドベースをバックに、弾き打ち唄う新谷さんは最高に輝いて見える。
最後にCHABOのカバーで「DREAMS TO REMEMBER」。インスパイアされて書いたという「忘れじの空」という
曲に続いての演奏。前回はインストでしか出来なかったと言っていたけど、今夜はしっかりと唄いきってみせた。
こうして新谷さんのステージは19時49分に終了。

そして19時51分、SE「僕らのR&B」が流れる中をCHABOがステージに登場。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、「ねぇ、Yardbirdsの話をしよう」と唄い出す。
先日亡くなったJeff Beckを偲んでかと思いきや、唄の途中で「ヘイ!マコちゃん」と・・・。
実は鮎川さんへの思いを唄った歌なんだな。オープニングから一気に気持ちを持っていかれる。
CHABOは「じゃあ紹介しようかなぁ~」と早川さんをステージに呼び込み、ミディアムテンポで「Fox, trot」。
続いて「オ・ボ・ロ (朧)」。早川さんのウッドベースがブイブイと唸りをあげる。あいかわらず強力なサウンド。
「猫派の人、犬派の人、いろいろいると思うけど」とCHABOは言いながら「CAT WALK」。
唄い終わった後も、しばらく猫の話。猫というより、猫を飼っている人に興味があるみたい。

ここでCHABOはステージに新谷さんを呼び込む。ここからは3人での演奏。
インストナンバーで軽くセッションしたあと「Distance」。新谷さんのマリンバとパーカッション、
早川さんのアコースティックベースが加わって、CHABOの曲に新たな命を吹き込んでいく。
続いて「雪の降る街を」。吹雪の音をバックに、新谷さんの太鼓のリズムに乗って唄うCHABO。
今夜は「Dessin」シリーズからの選曲が多く、次の「yeah! yeah! yeah!」も「Dessin vol.7」のナンバー。
アップテンポのナンバーになると、新谷さんのマリンバがグッと激しさを増していく。
ここで新谷さんはひとまず退場し、再びCHABOと早川さん二人の演奏で「ボロロン」。
それから「Bluesでぶっ飛んでこう!」と唄う新曲。「祝祭」の歌詞がうまく盛り込まれている。
そしてCHABOはギターを置き、スタンドマイクで「ハレルヨ」を唄い、20時50分ごろ本編は終了。

5分ほどの休憩時間をはさんで、20時55分から演奏再開。
ここからは再び三人でのステージ。「明星もいいけど、平凡もいいなー」とCHABOは言いながら「ヘイボン」。
新谷さんは一曲通してパーカッションをプレイ。早川さんのウッドベースと共に、骨太なリズムを刻んでいる。
続いて新谷さんのヴォーカルで「風よ はこべ」。「混沌としたこの時期に、唄いたいと思いました」と新谷さん。
そしてCHABOと新谷さんのセッションでは、すっかり定番となった「BLUE MOON」。今夜は早川さんのベース入り。
「カッコいい二人の音を聴きながら演奏したいと思います」と新谷さんは言い、「果てない道」を唄う。
新谷さんの詩「未来」を朗読したあと、最後の曲は「9月の素描」。三人で奏でるこの曲は、また違った味わい。
21時31分、ちょっと唐突な感じで配信は終了。

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