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2023年2月17日 (金)

STARDOM「TRIANGLE DERBY Ⅰ」後楽園ホール

今日は後楽園ホールへ、STARDOM「TRIANGLE DERBY Ⅰ」を観に行く。
今年はプロレスを観よう!STARDOMを観よう!というのが目標。1月に続いて二回目の観戦。
世の中の状況に後押しされ、今日は「声出し解禁」という事で否が応でもテンションが上がる。
例によって、ちょっと早めに現地へ。今日は東京ドームでコンサートがあるらしく、ものすごい混雑。
18時過ぎに会場入り。入口や売店の厳戒態勢は相変わらずだけど、垂れ幕は解禁された模様。
ビール等の飲食も出来るみたいだけど、今日のところは我慢して試合に集中することにした。
今日の席は、指定A席 東側B列15番。いわゆる雛壇席の二列目。段差があるので観やすい。
正面ポジション狙いなら南側だけど、臨場感と観やすさで言えばベストポジションのような気がする。
公式発表は観衆1,126人。キャパ2,005人からすると少ないけど、客席はほぼビッシリ埋まっている。

予定通り18時30分試合開始。
まずは「練習生プロテスト合格者お披露目」ということで、三人の練習生が紹介される。
南小桃(みなみこもも)、石黒さくら(いしぐろさくら)、上田華子(うえだはなこ)の三人。
身長181cmの上田が目を惹くが、石黒がデビュー戦の相手にジュリアを指名して場内を沸かす。
ジュリア登場に会場はヒートアップ。いきなり大歓声が巻き起こり、雰囲気は最高潮に達する。

そして第1試合、4WAYタッグバトルが始まる。
ひめか&舞華、天咲光由&レディ・C、白川未奈&マライア・メイ、吏南&フキゲンです★ の四つ巴の闘い。
四組が入り乱れての混戦で、流れを追うだけで大変という感じだけど、その中でも光る選手は光るもの。
フキゲンは初めて観たけど、キャラクターだけでなく試合の流れを完全に握っている感じがした。
レディのスケールの大きさ、ちゃんみなの気迫あふれTるファイトも良かったな。
だけどやっぱり注目はひめか。推しにしようと思った途端に、4月で引退というのはショックだった。
ダイナミックな動きとキュートなルックスは群を抜いている。最後はレディからピンフォール勝ち。

第2試合からは公式リーグ戦が続く。リーグ戦もそろそろ終盤戦。
渡辺桃&鹿島沙希&刀羅ナツコ vs 梅咲遥&スターライト・キッド&琉悪夏、ほぼ大江戸隊の対決。
刀羅組の入場をキッド組が襲うという波乱の幕開け。凶器が飛び交う大乱戦が繰り広げられる。
この試合で注目していたのはスターライト・キッド。前回は欠場で観ることが出来なかったからね。
だけどいまいち良さが発揮できていないような・・・次はもっと活躍するのを期待したい。
一方で鹿島沙希が良かった。噂通りのやられキャラだけど、最後は起死回生で琉悪夏をフォール。

第3試合は、水森由菜&優宇&高橋奈七永 vs 櫻井裕子&網倉理奈&月山和香 の公式リーグ戦。
高橋奈七永を観るのは何年ぶりになるのだろう? まだ現役バリバリで闘っている事だけで嬉しい。
パートナーの優宇と水森由菜と共に、ド迫力のパワーファイトを繰り広げる。総合力ではこのチームが一番かも。
対する月山組も負けてはいないけれど、圧倒的な体力差を感じてしまうのは仕方が無い。
だけど月山の闘志あふれるファイトは、なんだか胸にグッと来た。会場の声援もまた良かった。
最後は善戦むなしく、月山が水森にフォールを奪われてしまったけど、その目は死んでいなかった。

第4試合は、葉月&コグマ&飯田沙耶 vs 上谷沙弥&AZM&林下詩美 の公式リーグ戦。
可愛い動きのコグマとマッチョ・ゴリさん飯田がやはり目を惹く。二人ともいいキャラしている。
対する上谷・AZM・林下は華やかなコスチュームではあるけれど、ファイトスタイルは硬派な感じ。
そんな中で一番目立たない存在だった葉月が、上谷からキッチリとフォールを奪ってみせた。
試合後は上谷が持つ白いベルトに挑戦するとアピール。レスラーが光り輝く瞬間を見た。

第5試合は、尾﨑妹加&ラム会長&雪妃真矢 vs 向後桃&羽南&岩谷麻優 の公式リーグ戦。
華やかさではやはり岩谷率いるSTARS。入場から試合運びから、全てにおいて華がある。
対するラム組はSTARDOM所属でない外敵軍という位置づけ。なかなか刺激的な対戦。
個人的に一番注目はラム会長。こういうキャラクター、大好きなんだよなぁ~。
最後は雪妃が向後に対してかなりハードな攻めを見せてスリーカウント。

第6試合は、SAKI&なつぽい&中野たむ vs 壮麗亜美&MIRAI&朱里 の公式リーグ戦。
前回欠場で観ることが出来なかった中野たむ、人気があるのもわかるなぁ~。
そして、なつぽい。入場シーンだけで胸がときめいてしまう。推しにするならやはりこの選手か?
対する朱里組はハードなタッチのファイトが持ち味。攻撃力は群を抜いているかもしれない。
だけど最後は中野がバイオレットスクリュードライバーで、壮麗からピンフォールを奪う。
プロレスって、やってみないと分からないものだな。

第7試合は、柊くるみ&鈴季すず&世羅りさ vs 桜井まい&テクラ&ジュリア の公式リーグ戦。
このカードでは、なんと言ってもジュリアの存在感。赤いベルトを巻いている選手はさすがに違う。
パートナーのテクラと桜井まいも巧みな動きでジュリアをサポート。試合を牽引していく。
そういう意味では、対戦相手の世羅組にはあまり期待していなかったのだけれど、
これまたプロレスはやってみないと分からない。ハードな攻めっぷりで、テクラの魅力を引き出していく。
特に柊のパワーファイトはすごく良かった。それが結果に繋がり、予想に反して柊組が勝利。
試合後、雪妃真矢のジュリアへの挑戦表明にちょっと持っていかれてしまったけど、
最後は「プロミネンス!」コールで、大会をシメてくれた。21時10分ごろ終了。

試合後、打ち上げをしようと店を探す。
東京ドーム帰りの人も多いだろうし、そもそも金曜日だしで、どの店もけっこう混んでる。
神保町方面まで歩いて、「喜道庵」という蕎麦屋さんにたどり着く。
だけどすぐにラストオーダーだと言うので、ビールと日本酒を同時注文。
30分ほどしか居られなかったけど、まずまず満喫することが出来た。
というわけで、22時過ぎには家路に着く。

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