Generations On Da Table「LIVE」有楽町 COTTON CLUB
今日は有楽町 COTTON CLUBへ、“Generations On Da Table”を観に行く。
ニューオリンズ在住のギタリスト:山岸潤史、ほぼ一年ぶりとなる待望の来日公演。
ユニット“Funk on Da Table”の2020年の来日公演がコロナ禍で中止となったことを受け、
山岸とKenKenを中心に、ヴォーカルに金子マリを迎えて結成された“Generations On Da Table”。
いったいどんなFunkグルーヴを聴かせてくれるのか? 楽しみにしながら今日を迎えた。
今回は2nd.showにしたので、普通に残業して普通に家を出て、ちょっと早めに有楽町へ到着。
東京国際フォーラムは何やら展示会をやっている。今日はもう閉会していたけど、遠巻きにして眺める。
20時10分ごろ会場入り。ココは受付で待たされる事が多いけど、今回はすんなりと席に案内される。
今日の席は2-02、ステージ真正面のテーブル最前列。スタンドマイクがすぐそこで、かなり緊張する。
平日の2nd.showにしては、なかなかの客入り。フロアは期待感で溢れかえっている。
ほぼ予定通り、20時30分過ぎに開演。
まずはDrums:SATOKO、Bass:KenKen、Guitar:TAKU、Guitar:山岸潤史がステージに登場。
山岸のテレキャスターがFunkyなリズムを奏でると、ドラムとベースがそれに続く。
そしてそこにTAKUのギターが絡みつくと、“Generations On Da Table”のサウンドが完成。
座って観ているのが本当にもったいない。自然と身体が音楽にグイグイと反応していく。
KenKenがMCを務めながら演奏は進んでいく。二曲目もバンドのみでインストナンバー。
ちょっと抑え目の曲調だけど、メンバーのソロ回しが入ってとてもスリリングな展開。
SATOKOのドラムは初めて観たけど、気合がこもったドラミングが最高!
ここでKenKenがVocal:金子マリをステージに呼び込み、「待たせたわね」と言いながらマリちゃん登場。
黒いトレンチコートをまとって登場したマリちゃん、まずは「最後の本音」を唄う。
山岸のねっとりとしたギターに、マリちゃんの伸びのあるヴォーカル。そうか、コレを演りたかったのか。
マリちゃんと山岸は50年の付き合い。掛け合い漫才のようなやり取りにフロアが沸く。
それでも一緒のバンドでフルライブを演るのは初めて・・・というのはちょっと驚き。
「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をじっくり聴かせたあと、ミディアムテンポの「ありがとう」。
いつ聴いてもハッピーなフィーリングに溢れた曲。自分でカウントを出しながら、テンポが速いと言うマリちゃん。
続いて「彼女の笑顔」。山岸のBluesyなギターソロに酔いしれる。山岸のテレキャスは独特な音色。
「今日はどうもありがとうございました。ミュージシャンらしいミュージシャンを集めてみました」とKenKenは言い、
ミディアムテンポのFunkチューンを演奏して本編は終了。
アンコールの拍手に応えて、メンバーが再びステージに登場。
13日に横浜Thumbs Upでもライブがあるとのインフォメーション。行きたいけど、平日の横浜はちょっと厳しい。
ステージ前に備え付けられたデジタル時計を気にしながら、「あと一曲」ということで「ワタシハスゴイ」。
“Generations On Da Table”にしてはちょっと意外な選曲だけど、Jazzyな雰囲気で良かった。
21時40分終了。なんだかとってもイイものを観たという感じのステージだった。
終演後はいつものように「インデアンカレー」・・・と思ったのに、22時閉店なので間に合わず。
周りの店も軒並み22時閉店。開いている店はあるけど、一人で入るにはちょっと場違いな感じ。
というわけで初台まで戻って、「麺屋武一」でつけ麺を食べながらビールで打ち上げ。
そういうのも悪くはないかな。。。
| 固定リンク
コメント