南野陽子「To Love Again Ⅱ ~ GELATO」丸の内 COTTON CLUB
今日は丸の内 COTTON CLUBへ、南野陽子「To Love Again Ⅱ ~ GELATO」を観に行く。
1年3ヶ月ぶりのナンノのCOTTON CLUB公演。前回がものすごく良かっただけに今回も楽しみ。
今日と明日の2days、初日の1st.showをセレクト。無事に予約する事が出来て良かった。
COTTON CLUBは受付を済ませた時点で席がわかるシステム。今回の席は1-05。
ステージ下手の一番前のテーブル、前から三列目のポジション。なかなかの良席。
おまけにアーティストが楽屋から出てくる時に通る花道沿い。これは最高じゃないか。
15時10分ごろ会場入りして、お酒を呑みながら開演を待つ。いつもながら大人の雰囲気。
さすがに座席はギッシリと埋まっている。期待感でパンパンに膨らむフロア。
開演予定時間の15時30分を10分以上過ぎたころ、BGMがひときわ大きくなってフロアが暗転。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノ、バイオリンという編成のバンドがステージに登場。
全員が白いワイシャツに黒いズボンというのがシックで御洒落。なかなか風格のある顔ぶれ。
そして私の目の前の通路を通ってナンノがステージへ。あまりの至近距離に目がくらむ。
レトロな雰囲気のドレスを着たナンノ。まさにイメージ通りのナンノが「愛してる」を唄い出す。
続いて「『愛してる』から始まったので、愛をテーマにした曲を」という紹介で、
Nat King coleの「L-O-V-E」とStevie Wonderの「愛するデューク」を唄う。
曲にまつわる思い出を話しながら唄うナンノ。オリジナルの歌詞にその思いが込められている。
次に映画「犬神家の一族」から「愛のバラード」。この曲をライブで聴くのは初めての経験。
ここで春にちなんだ曲ということで、オリジナル・ナンバーの「春景色」「桜詩集」。
続いて小学生の時に演奏会でピアノを弾いたという「エーデルワイス」。ナンノの雰囲気にピッタリ。
ナンノは“日本カンボジア友好関係70周年親善大使”を務めていて、カンボジアへ行った時の話をいくつか。
その時の模様がステージバックのスクリーンに映し出される中、テーマ曲の「明日への虹」を唄う。
ナンノの思い出の曲、カーペンターズの「There's A Kind Of Hush」を唄ったところでメンバー紹介。
そして本日のライブのサウンドプロデューサー萩田光雄氏のアレンジメドレー。
「横須賀ストーリー」から始まり、「プレイバック Part2」「異邦人」「木綿のハンカチーフ」
「私のハートはストップモーション」「飾りじゃないのよ涙は」「セクシー・ユー」と続く。
お馴染みのナンバーも、ナンノが唄うとオリジナリティに溢れて聴こえるから不思議だ。
「皆さん元気でお過ごしください」とナンノは言い、「話しかけたかった」「吐息でネット」を唄って本編は終了。
アンコール、今回のために作ったTシャツを着て、ナンノはステージに登場。
「レジェンドの皆さんと演奏が出来て毎回楽しみにしています。そして観客の皆さんの顔を見ると、
更に嬉しくなって歌詞がぶっ飛ぶ・・・」と、ちょっとばかり自虐的な事を言いながら嬉しそうなナンノ。
最後はアップテンポのナンバー「空を見上げて」を唄って、ライブは17時10分ごろ終了。
終演後は地下鉄を乗り継いで新宿へと移動。
今夜は思い出横丁の「鳥園」で、友達と呑み会。
18時半から呑み始めて、昔のこと今のこと、いろいろな事を話しながら過ごす。
たまにしか会わないけど、会えばすぐに昔の感覚に戻れる・・・こういう関係は大切。
2時間で追い出されてしまったので、ここでおひらき。
駅へ戻る道すがら、路上で演奏する“トゥーマッチトーキョーズ”というバンドを発見。
タンバリン、ベース、エレキギター×2、アコースティックギター&ヴォーカルという編成。
ちょっと“ボ・ガンボス”や“ソウルフラワー”を思わせる感じで、メチャメチャ楽しくて最高!
ノリノリで最後まで観て、投げ銭してあげた。とってもイイ出会い・・・頑張って欲しいな。
ここで友達とは別れて、「嵯峨谷」の鴨せいろでシメてから歩いて帰宅。
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