KERA & Broken Flowers「KERA還暦イヤーLIVE#3 KERA&Broken Flowers 初ワンマンライブ」渋谷 La.mama
今日は渋谷 La.mamaへ、「KERA還暦イヤーLIVE#3 KERA&Broken Flowers 初ワンマンライブ」を観に行く。
先週の日曜日は“有頂天”、今週の日曜日は“KERA&Broken Flowers”、二週連続のKERAさん。
今年はたくさんライブをやってくれるそうなので、出来る限り観に行きたいと思っている。
というわけでバスに乗って渋谷へ。しばらく時間調整して、開場時間の18時30分に合わせて会場へ。
予定通りに開場して、整理番号095で入場。ステージ前は既に埋まっていたのでステージ下手、
楽屋への花道沿いの最前列に陣取る。ココは先週スタッフさんに薦められたポジション。
ステージを横から見る形だけど、障害物がまったく無くて観やすい。まさに作戦通り。
先週よりちょっとだけ余裕が感じられるフロア。イイ感じにお客さんで埋まっている。
予定よりかなり遅れて、19時10分ごろ開演。
Drums:REIKO、Bass:かわいしのぶ、Guitar:田渕ひさ子、Keyboards:杉山ケイティ、Sax:ハラナツコ、
Vocal:KERAの順番でステージに登場。ひとりひとり次に登場するメンバーを呼び込む演出。
演奏は「新しい椅子」からスタートして、「ハウ・トゥ・スウィム?」「機械じかけの子供たち」と続いていく。
“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のナンバー、オリジナルよりもハードでROCKテイスト溢れるアレンジ。
REIKOのパワフルなドラムとかわいさんのベースに、キーボード・ギター・サックス等の音が彩りを加える。
KERAさんは黒いロングコートにカラフルなスカーフ。髪の毛はふんわりとセットされ、死人を思わせるメイク。
“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のナンバーを中心に、「SUPERMARKET LIFE」「真夜中のギター」等のカバー曲。
アルバム「BROKEN FLOWER」からは「求人妖奇譚」「ロケット・ソング」「シャープさんフラットさん」「Long Goodbye」
「リスト」「大発見」を演奏。どの曲も完全に“KERA&Broken Flowers”のサウンドに昇華されている。
「入口の看板に『KERA還暦イヤーLIVE』の文字がバンド名よりも大きく書かれていた」と何度も繰り返すKERAさん。
他のバンドよりも「リハーサルで口数が多い」「お菓子に群がっている」とボヤきながらも、なんだかとても嬉しそう。
そしてライブ中盤には、“ゆらゆら帝国”のカバー「冷たいギフト」や“ルースターズ”のカバー「SAD SONG」も飛び出す。
KERAさんは最近いろいろなバンドを聴いているそうで、“ゆらゆら帝国”や“ルースターズ”がお気に入りらしい。
「神様とその他の変種」「BODY AND SONG」を続けて演奏したあと、「いま何時?」と時間を気にするKERAさん。
「9時までに本編を終わらせよう!」と言って、最後に「Broken Flowers」を演奏して本編は終了。
アンコールはカバーを2曲。“ゆらゆら帝国”の「できない」と“ルースターズ”の「Case of Insanity」。
どちらもKERAさんの世界観にとても合っている。KERAさんが好きと言うのもわかるな。
一回目のアンコールは演奏のみで終わり、二回目のアンコールでKERAさんはシメのMC。
「来年は野音でやりたいね。いや、どこでも良いので観に来てください」と言って、
「ハッピーアンラッキー」を演奏して21時25分ごろライブは終了。
ライブ終了後は「多古菊」で打ち上げ。
日曜日だから混んでいるかと思いきや、すんなりと入ることが出来た。
お目当てのアジフライは残念ながら品切れ。それでも料理はあいかわらず美味い。
ビール、酎ハイ、日本酒熱燗・・・と呑んでいるうちに23時をまわっていた。
バスで帰ろうと思ったら終バスが既に行ってしまっていて、仕方が無いので歩いて帰宅。
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