STARDOM「後楽園大会」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、STARDOMを観に行く。
今年の1月から毎月一回のペースで観ているけど、4月は2日に続いて二回目の観戦。
18時10分ごろ会場入り。エレベータは並ばずに乗れた。平日はやっぱりこんなものかな。
相変わらずの厳戒態勢でちょっと遠回りして入場。グッズ売り場はそこそこ賑わっている。
今日の席は、指定B席 南側 I 列7番。リングはちょっと遠いけど、南側はやっぱり観やすい。
公式発表は観衆1013人、平日にしてはまずまずの入りという感じか。
18時30分ちょうどに試合開始。
第1試合は、妃南 vs さくらあや vs HANAKO の3WAYバトル。3月デビューの新人2人を妃南が迎え撃つ。
さくらが気迫あふれるファイトを見せるも、試合はHANAKO中心の展開。HANAKOは本当にすごい新人。
長身を活かしたファイトスタイルは、まさにプロレス!という感じがして好感が持てる。
それでもやはり先輩の妃南。攻め込むさくらを外道クラッチで見事に丸め込んでみせた。
第2試合は、壮麗亜美&MIRAI vs ラム会長&水森由菜 のタッグマッチ。
大好きなラム会長。今夜も独特のオーラを放っていてカッコいい。
ラム会長は今日が誕生日ということで、客席から声援が飛び、相手からは手荒い洗礼を受ける。
パートナーの水森も、パワーあふれるファイト。カラフルな見た目とは裏腹に、なかなか好きなタイプ。
対角の壮麗とMIRAIも心技体が揃った感じで好きだな。最後はMIRAIが水森をラリアットからピンフォール。
第3試合は、なつぽい&中野たむ vs 桜井まい&テクラ のタッグマッチ。
試合前、なつぽい&中野たむの“メルティア”が発売されたばかりの新曲を唄い踊る。こういう感じ懐かしい。
それでも試合になると気合が入りまくるなつぽいとたむ、そういうところも好きなんだなぁ~。
テクラも最初観た時は淡々と試合をこなしている印象があったけど、今夜は気迫のこもった闘いぶり。
試合はなつぽいがテクラを丸め込んで勝利したけど、試合後は“貴婦人様”桜井がマイク。
「今日は花金だっていうのに、相変わらずモテない男ばかりがお集まりですこと!」だそうです。
第4試合は、小波 vs 月山和香 のシングルマッチ。
デビュー以来初めての勝利をあげてから、のぼり調子が続いている月山。
憧れの小波との試合ということで注目していたけど、試合はあまりスウィングせず。
月山が両者リングアウトに無理矢理持ち込んだ感じで、あまりイイ感じはしなかったな。
第5試合は、ジェシー&ジーナ&マライア・メイ&白川未奈 の“Club Venus”と、
天咲光由&レディ・C&上谷沙弥&林下詩美 の“Queen’s Quest”との8人タッグマッチ。
“Club Venus”が登場すると、そのゴージャスなオーラにリングがパァ~っと華やかになる。
対する“Queen’s Quest”も負けていないけど、どちらかと言うと実力派揃いという印象。
そんな試合の中心は、白川と上谷。どちらも見た目と違って、ドロドロとした情念を感じる。
最後はジェシーがレディをピンフォールしたけど、試合後も白川と上谷はバチバチのケンカ。
上谷が白川にグリーンの毒霧を浴びせて、物語は続いていくという感じの結末。
第6試合は、STARS vs 大江戸隊 のイリミネーションマッチ。
“STARS”は 向後桃&葉月&コグマ&羽南&飯田沙耶&岩谷麻優、
“大江戸隊”は 渡辺桃&スターライト・キッド&フキゲンです★&琉悪夏&吏南&刀羅ナツコ。
12人が入り乱れて闘い、最後に勝ち残った方が勝利というイリミネーションマッチ。
コンビネーションプレーに長けた“大江戸隊”には有利なルール。試合も“大江戸隊”ペースで進む。
各人のキャラクターを活かしつつ、最後に残ったのはキッドと向後。
このところ今ひとつ調子の出ない向後を、キッドが完璧に叩きのめしてみせた。
セミファイナルは、AZM vs 鹿島沙希 のハイスピード選手権試合。
実力派のAZMと食わせ者の鹿島沙希の対戦。鹿島はAZMの隙を突いて短期決戦を狙う。
その後は文字通りのハイスピードな展開。お互いの技と技が絶妙に交じり合う展開。
最後は丸め込み合戦から、AZMがあずみ寿司で鹿島からスリーカウントを奪ってみせた。
メインイベントは、ひめか&舞華 vs 朱里&ジュリア のタッグマッチ。
「ひめか引退ロード ラスト舞ひめ」と題された試合。これが最後の“舞ひめ”となる。
対する朱里&ジュリアは“アリカバ”として登場。南側客席中央の通路で華麗なダンスを見せる。
ビジュアル的には“舞ひめ”も負けていない。二人そろってコーナーポストにのぼるシーンは感動的。
試合はもちろんひめか中心の展開。ドサクサ紛れに、舞華がひめかを攻め込む場面も。
最後は攻め込まれたひめかが、ジュリアのノーザンライトボムでマットに沈んだ。
試合後のマイクは、朱里が途中で涙ぐむほどウェットなやり取り。ひめかの引退を実感させるシーン。
21時10分ごろ全試合終了。
終了後はどこかで呑んでいきたいところだけど、水道橋駅周辺から神保町方面の店はどこも満席。
仕方が無いので小川町方面は足を延ばすと、見つけましたよ~大好きな「紅とん」。
もちろんすごく混んでいたけれど、カウンター席がちゃんとあるのが嬉しいわけで。
いつも通りのメニューと「ハツ恋」なる新メニューを注文して、ビールと黒ホッピーで喉を潤す。
おわんマッコリまでキメたあと、閉店時間が近づいてきたため、23時頃おひらきにして帰宅。
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