STARDOM「REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、今年四度目のSTARDOMを観に行く。
今年の1月から生観戦を始めて、毎月一回のペースで後楽園ホールへ通っている。
今回は昼興行ということで、10時過ぎには家を出て神保町駅へと向かう。
終わるのは14時過ぎになると思うので、自分には珍しく「ドトール」でブランチ。
11時15分ごろ会場入り。エレベータに乗るのにかなり並んだ。今日は客入りが良いのかな?
声出しはOKになったものの、相変わらずの厳戒態勢。グッズ売り場もちょっと寂し気。
今日の席は、指定A席 東側B列13番。雛壇席の最前列中央。なかなか観やすくて好ポジション。
公式発表は観衆1295人=満員というだけあって、座席はビッシリと埋まっている。
11時30分ちょうどに試合開始。
第1試合は、舞華 vs さくらあや のシングルマッチ。3・25横浜でデビューした新人:さくらあやの第3戦。
空手が得意なさくら。豪快な蹴りを撃ち込んでいくけど、微動だにしない舞華。
当然ながら、その実力差は歴然。「プロレスラーは甘くない!」と、さくらへ教え込んでいるみたい。
最後まで非情を貫いた舞華が、最後は貫禄のピンフォール勝ち。
第2試合は、10チーム参加のガントレットタッグマッチ。
オーバー・ザ・トップロープルールを採用、あらゆる引き分けは両軍失格、最後まで勝ち残ったチームの勝利となる。
試合は羽南&岩谷麻優 vs 吏南&妃南 からスタート。吏南が岩谷を「クソアイコン」呼ばわりして場内が沸く。
それでも岩谷組が勝利して、続く 天咲光由&レディ・C も撃破。水森由菜&中野たむ を迎え撃つ。
しかしココにきて岩谷組が失速。場外で水森が岩谷を弄ぶ間に、中野が羽南を丸め込む。
次に登場したのはテクラ&ジュリア。因縁浅からぬ中野とジュリアがバチバチの喧嘩ファイト。
激しい場外戦を経由して、最後はオーバー・ザ・トップロープで両軍ともに失格。
ここで試合はリセットされて、スターライト・キッド&琉悪夏 vs 向後桃&コグマ の対戦。
キッドの空中弾と関節技が華麗に決まり、向後からギブアップを奪ってみせた。
8組目はマライア・メイ&白川未奈。ゴージャスな存在感がリングに華を添える。
ダイナミックな試合展開ながら、最後はオーバー・ザ・トップロープで両軍ともに失格。
試合は再びリセットされて、HANAKO&朱里 vs 葉月&飯田沙耶 が最後の組み合わせ。
デビューしたばかりのHANAKOが、長身を活かしたファイトで試合をグイグイ進めていく。
ハッキリ言って凄い。これからが楽しみな逸材。だけど最後は朱里がしっかりと締めくくってみせた。
第3試合からは、「CINDERELLA TOURNAMENT 2023」の準々決勝が続く。
まずは月山和香 vs 鹿島沙希。3・25横浜で、待望の初勝利を挙げた月山。
試合巧者の鹿島に翻弄されながらも、持ち前のガッツで見事にピンフォールを奪ってみせた。
敗れて呆然とする鹿島。握手をすると見せかけて、月山の顔面に蹴りを見舞う。
第4試合は、MIRAI vs ジーナ。初来日のジーナだけに、試合を観るのは初めて。
テクニックとパワーを兼ね備えたファイト。MIRAIはそれをしっかりと受け止める。
オーバー・ザ・トップロープを巡るスリリングな展開になったけど、最後はMIRAIが完璧な勝利。
第5試合は、壮麗亜美 vs 刀羅ナツコ。
入場テーマが延々と鳴り響く中、なかなか姿を見せない刀羅。
と思いきや、入場待機中の壮麗を襲撃。派手な場外戦から試合がスタートする。
セコンド陣も介入して大荒れの展開。その中で徐々に態勢を立て直す壮麗。
最後はオーバー・ザ・トップロープで、壮麗が刀羅を撃破。準決勝にコマを進めた。
第6試合は、桜井まい vs 渡辺桃 の対戦。
この試合も、渡辺の入場を桜井が襲うところからスタート。
当然ながら荒れ模様の展開。ハードヒットな攻撃を、お互いに繰り出していく。
混戦の中、最後はオーバー・ザ・トップロープで桜井の勝利。
貴婦人様が「日曜の昼間だっていうのに集まったモテない男」に向けてマイクアピール。
セミファイナルは、「ひめか引退ロード」高瀬みゆき&ひめか vs 関口翔&なつぽい のタッグマッチ。
ひめかが引退までにやりたかった「アクトレスガールズ時代の思い出のカードの再現」。
高瀬みゆきと関口翔は初めて観るけど、どちらもバランスがとれたイイ選手。
当然、試合もスウィング。それぞれの思いを込めて、現在の自分のすべてをぶつけ合う。
この時間が永遠に続けばいい・・・そう思ったところでタイムアップのゴングが鳴った。
メインイベントは、“プロミネンス”柊くるみ&鈴季すず&世羅りさ の王者組に
“クイーンズクエスト”上谷沙弥&AZM&林下詩美 が挑戦する「アーティスト・オブ・スターダム」選手権試合。
実力派揃いの“クイーンズクエスト”だけど、“プロミネンス”の三人もさすがの試合展開。
中でも鈴季すずは、敵ながらあっぱれという感じ。とっても気になる存在。
最後も林下をロコモーション式のジャーマンスープレックスホールドで仕留めてみせた。
試合後はKAIRIが登場。「広瀬すず・・・よく見たら全然違う」というマイクに場内大喝采。
なつぽいと安納サオリと組んで、「アーティスト・オブ・スターダム」挑戦を表明。
安納サオリは、なかなか雰囲気のある選手。今後の展開が楽しみ。
全試合終了は14時過ぎ。2時間半はちょうどいいボリューム。
小腹が空いたので、水道橋駅近くの「串だおれ」で呑む。
串カツをつまみに、ビールと黒ホッピー。カジュアルな雰囲気がイイ。
店に入った時はガラガラだったのに、あっという間にほぼ満席に。昼から賑わっている。
15時半過ぎにおひらきにして、神保町駅へと向かう道すがら中古レコード屋を覘く。
最近再開したばかりという「レコード社」で、シナロケのセカンドアルバムを購入。
「タクト」では特に収穫なし。だけどこの店のラインナップは、見ているだけで楽しい。
最後に神保町駅前の「カヴィアル」で、欧風カレーを食べてシメる。
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