The Street Sliders「Hello!! The Street Sliders 40th ANNIVERSARY」日本武道館
今日は日本武道館へ、「Hello!! The Street Sliders 40th ANNIVERSARY」を観に行く。
1983年のメジャーデビューから40周年を迎えたスライダーズが、22年7ヶ月ぶりの再集結公演を行う。
この日をずっと待ち続けていた。まさに奇蹟の一日、奇蹟の瞬間を迎えたという感じ。
11時前にひとまず会場へ。ちょっと並んでBOXを購入して、かなり並んでグッズを購入。
それでも一時間足らずでミッション達成したので、友達と一緒に昼ごはんを食べる。
荷物が多くなってしまったのでいったん家に帰り、ドキドキしながら開封の儀。
そして夕方になって再び武道館へ。昼に来た時とはちょっと違う、独特の緊張感と期待感が漂う。
16時30分ごろ会場入り。今日の席は、1階南東スタンドG列8番。安定の1階スタンド、かなり観やすい。
客席はステージ後方の2階スタンドまでビッシリと埋まっている。14,000人のお客さんが入っているらしい。
機材が置かれているだけのシンプルなステージ。床はペイズリー柄で埋め尽くされている。
開演予定時間の17時になると、大きな拍手と手拍子が沸き起こり、ほどなくして場内が暗転。
「うぉぉーっ!」とも「きゃあぁーっ!」とも聞こえる大きなどよめきに武道館が揺れる。
そしてメンバーがステージに登場。公平はナポレオンジャケット、HARRYは白いスーツに青いハット。
HARRYの「Hello!!」と共に演奏がスタート。オープニングは「チャンドラー」。なるほど、そうきたか!
「どうもこんばんわー。ストリート・スライダーズでーす」という挨拶に続いて「BABY BLUE」。
それから「Angel Duster」「Let's go down the street」「one day」と、豊洲と同じ選曲が続く。
次に始まったのは「すれちがい」。公平のギターが泣いている。そしてHARRYの唄が沁みる。
JAMESの唄うようなベースとZUZUのパワフルなドラム。本当に奇蹟としか言いようがない瞬間。
続いて「PACE MAKER」「ありったけのコイン」。大好きなナンバー「ありったけのコイン」を聴けるとは幸せ。
ここでHARRYが「それじゃあ新しいヤツを」と言い、“JOY-POPS”のレパートリーから「曇った空に光放ち」
「ミッドナイト・アワー」を披露。ベースとドラムが加わって、完全にスライダーズのサウンドになっている。
メンバー紹介をはさんで公平のヴォーカルで「天国列車」、そしてJAMESのヴォーカルで「Hello Old Friends」。
それぞれのソロ活動を経て、スライダーズの一員として唄う二人。なんだか感慨深いものがある。
「So Heavy」が始まると、ライブはそろそろ終盤。演奏も次第に熱を帯びていく。
そして公平がザクザクとリズムを刻んで「Back To Back」。それに呼応するHARRYのギター。もうたまらない。
本編最後は「風の街に生まれ」。スライダーズはあっという間に目の前を駆け抜けていった。
ちょっと長めのアンコールに応えて、メンバーが再びステージに登場。
二人並んでステージにあがるHARRYと公平。ちょっとしたシーンだけど、ものすごく意味がある。
そして始まったのは「のら犬にさえなれない」。あぁ~たまらない選曲。こういうスライダーズが好きだ。
客席からはスマホライトの光がちらほら。全員で・・・ってならないところが、それらしくてまたイイ。
「すべての関係者に感謝したい。今日は来てくれてありがとう!」とHARRYは言って「TOKYO JUNK」。
客電が明るくなり、スライダーズのメンバー4人とお客さん14,000人の思いが交錯する。
演奏が終わると、お互いに肩を組んで客席に手を振るメンバー。まさに歴史的な瞬間に立ち会った感じ。
誰もいなくなったステージを眺めながら余韻に浸っていると、ステージ上空から白い幕が下りてきた。
そこには「ザ・ストリート・スライダーズ 秋・ツアーやるゼィ!」の文字。なんというサプライズ。
ひょっとして?と思っていたけど、まさか本当にやるとは! 今年の楽しみがまたひとつ増えた。
とんでもない余韻を残して、ライブは18時45分に終了。
ライブ終了後は、九段下駅前の「ちゃらりちゃらり」で打ち上げ。
お店はスライダーズ帰りのお客さんで満席。ちょっとバタバタしたけど、無事に打ち上げ開始。
本当に久しぶりにみんなでワイワイ出来て、とっても楽しいひととき。やっぱりコレだよね。
閉店時間の23時までたっぷりと楽しむことが出来た。
| 固定リンク
コメント