STARDOM「STARDOM SUNSHINE 2023」国立代々木競技場 第二体育館
今日は国立代々木競技場 第二体育館へ、STARDOM「STARDOM SUNSHINE 2023」を観に行く。
今年から月に一回のペースで後楽園ホールへ通っているけど、他の会場では初めて観る“STARDOM”。
代々木競技場は家から歩いて行けるというのもあり、行ける時は行くようにしたいと思う。
というわけで代々木公園をブラブラと歩いて、15時前には会場に到着。
物販でパンフレットを購入してしばらく待機。開場時間の15時15分を過ぎたころ会場入り。
今日の席はアリーナA席 東4列18番。前から4列目ではあるけれど、完全に向こう正面。
入場ゲートはすぐそこだけど、ポジション的には微妙なところかな?
西側のスタンド席が、どの席でも観やすそう・・・次回の参考にしたい。
15時30分から第0試合の6人タッグマッチが始まる。
向後桃&羽南&飯田沙耶 の“STARS”に、さくらあや&水森由菜&月山和香 の混成軍が挑む。
一皮むけた月山と一皮むけようとしている水森、そして成長著しいさくら。観ているだけで楽しい。
だけど“STARS”のコンビネーションはやはり一日の長があるという感じ。
最後はノーザンライトスープレックスホールドで、飯田がさくらをピンフォール。
ちょっと長めのインターバルのあと、予定通り16時から試合開始。
第1試合は、高橋奈七永 vs HANAKO の「パッション注入マッチ」。
新人らしからぬファイトを見せるHANAKOが、どこまで奈七永に食らいついていくか?
気迫あふれるファイトで奈七永を攻め込んでいくHANAKO。会場全体が彼女を応援している。
だけどやはり奈七永の壁は厚く、説得力のあるクロスフェイスロックでギブアップを奪う。
第2試合は、朱里 vs ジーナ のシングルマッチ。
ジーナはある日突然“STARDOM”のリングに現れたけど、どんな選手なのかいまひとつわからない印象。
だけど今日のジーナは気合充分で、初めてイイ選手だなぁ~と心から思った。
朱里のゴツゴツしたファイトが、その魅力を引き出したとも言える。そこは「モノが違う女」。
最後は朱里が白虎でギブアップ勝ち。なんでもジーナは今日で日本ラストだとか・・・ちょっと残念。
第3試合は、KAIRI&なつぽい&中野たむ vs 星来芽依&鈴季すず&舞華 の6人タッグマッチ。
まずはKAIRIの入場シーンにシビれる。ジャック・スパロウとか、海賊をモチーフにしているのかな。
そしてなつぽい&中野たむの“メルティア”。あいかわらず華があって美しい。
対する星来&鈴季&舞華。異色の組み合わせではあるけれど、ハードなファイトが目を惹く。
特に鈴季のトンパチファイト。場外戦で花道の照明を壊しそうになり、「壊してねぇし!」と言うのが笑える。
最後はなつぽいがフェアリーストレインを星来に決めてスリーカウント。なつぽいのブリッジが綺麗だった。
第4試合は、ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合。
壮麗亜美&MIRAI の王者組に、マライア・メイ&白川未奈 の“CLUB VENUS”が挑む。
華やかさはあるけれど、いまいち結果を残せていないような気がする“CLUB VENUS”。
だけど今日は気迫あふれるファイトで王者組を追い込んでいく。特にマライアが良かったな。
こういうポジションの外国人選手って、なんだかお気楽なファイトぶり・・・という印象なんだけど、
マライアは真剣にプロレスに向き合っている感じがして好きだ。
その思いが届いたのか、最後はグラマラスドライバーMINAで白川が壮麗をピンフォール。
ここでケージを設置するため、20分間の休憩タイム。
もともと設置してあった枠に、一面に3枚のケージがはめ込まれていく。
その様子を見ているだけで、なんとも言えない緊張感が漂ってくる。
現代風に「ケージマッチ」と言っているけど、「金網デスマッチ」だもんな。。。
というわけで第5試合は、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合ケージマッチ。
桜井まい&テクラ&ジュリア の王者組に、葉月&コグマ&岩谷麻優 の“STARS”が挑む。
ところが試合前から腹痛を訴えていた岩谷、葉月とコグマに抱え上げられながらリングイン。
エスケープルールなのを良い事に、いきなり逃げ出そうとしてみんなに引きずり降ろされる。
試合は一進一退という感じの展開。エスケープルールは、どれだけ見せ場を作って逃げるかがポイント。
そういう意味では、コグマの決死の場外ダイブがものすごいインパクトを残した。
最後はジュリアと岩谷が金網の上で攻防を繰り広げ、ギリギリのところでジュリアがエスケープ勝ち。
メインイベントは、Queen's Quest vs 大江戸隊 全面戦争ケージマッチ。
天咲光由&レディ・C&妃南&上谷沙弥&AZM&林下詩美 の“Queen's Quest”と、
渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南&鹿島沙希&刀羅ナツコ の“大江戸隊”との闘い。
「ルーザー・リーブ・ユニット」なので、最後までリングに残った選手はユニットから強制脱退させられる。
直前に「凶器持ち込みOK」というルールが追加されたため、完全に“大江戸隊”が有利な展開。
凶器を使ってやりたい放題。それを奪い取って反撃しようとするも、林下の攻撃は上谷に誤爆。
林下と上谷の不協和音・・・それがこの試合のポイント。金網の上でにらみ合う二人に渡辺がバットを手渡す。
受け取った上谷はもしや?との予想をくつがえして渡辺を殴打。この時点で試合は決まったとも言える。
最後にリングに残されたのは鹿島。「なに負けてんだよ!」と“大江戸隊”のメンバーから袋叩きにされる。
再び絆がつながった“Queen's Quest”と、最悪の結果を迎えた“大江戸隊”が対照的だった。
19時20分ごろ試合終了。
このまま歩いて帰っても良かったのだけど、せっかくなので渋谷駅まで出て「山家」で呑む。
日曜日だというのに、賑わってますなぁ~。良いんだか悪いんだか。
それでもカウンターでぼんやりと呑むひとときは格別。たまらないねぇ~。
21時半ごろおひらきにして、バスに乗って帰宅。
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