« 松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本武道館<Day-2> | トップページ | 夏日 »

2023年7月 9日 (日)

STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2023 Jul.」後楽園ホール

今日は後楽園ホールへ、「STARDOM in KORAKUEN 2023 Jul.」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は日曜日の後楽園ホール昼興行。
神保町駅から歩いて、ブランチ食べてから行く・・・という恒例のパターンは今回は無し。
水道橋駅まで地下鉄で行って、ちょっと時間調整してから11時20分ごろ会場入り。
正面入口は閉鎖されていて、展示場側へまわって入場するスタイルに戻っている。
今日の席は、指定A席 東側C列7番。雛壇席でリングが正面に見える好ポジション。
観衆は1411人=満員。ほとんど空席が見当たらず、よく入っているという印象。

11時30分ちょうどに試合開始。
第1試合は、妃南 vs フキゲンです★ vs ラム会長 の3WAYバトル。
当初は妃南&さくらあや vs フキゲンです★&ラム会長 のタッグマッチが予定されていたけど、
さくらが負傷により欠場。さくら欠場は残念だったけど、この3WAYバトルはとてもおもしろかった。
キャラクターを貫き通すフキゲンに、ちょっとトボけた感じの会長。それを真面目に迎え撃つ妃南。
その真面目さが裏目に出て、会長のラムちゃんカッターを受けたところをフキゲンに丸め込まれて3カウント。

第2試合は、星来芽依 vs 向後桃 のシングルマッチ。
腕に巻かれたバンデージに書かれた「めいは天才 桃収穫!!」の文字を見せびらかしながら入場した星来。
対する向後も闘志むき出しで、ハイスピードな闘いを仕掛ける。ものすごく速い展開に目が追いついていかない。
それでも最後は弓矢固めにドラゴンスリーパーを加えた固め技で、星来が向後にギブアップ勝ち。

第3試合は、“Queen's Quest” AZM&天咲光由&レディ・C vs “大江戸隊” 刀羅ナツコ&渡辺桃&琉悪夏の
6人タッグマッチ。選手コールが終わるとすぐに襲いかかる“大江戸隊”。そのまま場外戦に突入。
こういう展開になると圧倒的に“大江戸隊”が有利。三人ともパワフルで悪くて、そして強い。
レディ・Cは頑張っていたけど、今日はあまりAZMの出番が無くて、琉悪夏が冷凍庫爆弾で天咲をフォール。

第4試合は、葉月&コグマ vs 羽南&飯田沙耶 のタッグマッチ。
“STARS”のタッグチームによる同門対決。キレのある技と技がぶつかり合う展開。
コグマもゴリさんも今日のところはキャラクターは控えめで、ひたすら闘いに没頭している感じ。
最後はダイビングボディプレスでコグマが飯田からピンフォールを奪ってみせた。

第5試合は、桜井まい&テクラ vs HANAKO&高橋奈七永 の6人タッグマッチ。
カラフルな揃いの衣装に身を包んで登場したHANAKO&高橋。HANAKOは髪の色も変えて別人みたい。
見た目だけでなくファイトぶりも成長著しいHANAKO、今日も試合の中心に居たと言っても過言ではない。
それでも百戦錬磨の桜井が、ダイビングエルボードロップからのエビ固めでHANAKOからピンフォール。
試合後の貴婦人のマイクは「今日は・・・特にございません」。客席から起こるブーイングに、
「アナタたちね、いつもいつも、わたくしのおマイクを聞けると思わないでちょうだい!」と突き放す。

第6試合は、鹿島沙希&壮麗亜美 vs スターライト・キッド&吏南 のタッグマッチ。
“大江戸隊”を追放され“God's Eye”に加入した鹿島。“大江戸隊”が相手となれば、いろいろな感情が走る。
吏南に対しては特別な思いがあるらしく、いつもと違って気合の入ったファイトを繰り広げる鹿島。
完膚なきまでに吏南を叩きのめし、完璧なフォールを奪ってみせた。
試合後、鹿島は「吏南はいまの仲間のもとで吏南の思うプロレスをして、成長していってください」とエール。
抱擁を振り払い「このクソババア! テメエに言われなくても吏南は大江戸隊で一番になるぜ!」と悪態をつく吏南。
とんでもなく肝が据わった女子高生・・・吏南ってやっぱりスゴい。

セミファイナルは、安納サオリ&水森由菜&なつぽい vs マライア・メイ&月山和香&白川未奈 6人タッグマッチ。
何かと話題に事欠かない“Cosmic Angels”と、華やかさでは群を抜いている“Club Venus”との対戦。
試合は“絶対不屈彼女”安納と、鼻っ柱が強い白川が中心となったバチバチファイト。
見た目とは裏腹にものすごい闘いが繰り広げられる様子に、リングから目を離せない。
最後はなつぽいがフェアリアルギフトからの片エビ固めで月山をフォールした。

メインイベントは、鈴季すず&MIRAI&舞華&上谷沙弥 vs ジュリア&朱里&中野たむ&岩谷麻優 の
世代闘争イリミネーションマッチ。6月から突如勃発した世代闘争マッチの第2弾。
こういう時はどうしても新世代側を応援したくなるけど、迎え撃つ旧世代側もまだまだ現役バリバリ。
試合も闘志と意地とがぶつかり合うハードな展開。女子プロレスって、やっぱりスゴい。
オーバー・ザ・トップロープルールなので、コーナーポスト上でのせめぎ合いがポイント。
中野は上谷と、岩谷はMIRAIと、朱里は鈴季と、それぞれ両者OTRで失格。
最後に残ったジュリアと舞華の一騎打ち。制限時間の30分が迫り、このまま引き分けか?
というところで、ジュリアが舞華を雁之助クラッチでピンフォール。
鈴季はすかさず「なにオマエ最後負けてんだよ! オマエならやってくれると思ったのに!
せっかく世代闘争ぶち上げて盛り上がってきたと思ったのに、なんで負けちゃうんだよ!」と叫ぶ。
ジュリアの「この世代なんちゃらは、どこに向かってるんでしょうか?」という意見はごもっとも。
いつもよりたっぷりのボリューム。14時10分ごろ試合終了。

試合終了後は、水道橋駅前の「串だおれ」で打ち上げ。
めちゃめちゃイイ店というわけではないけど、なんか入りやすくてイイんだよな。
ほどよい感じでお客さんが入っていて、カウンターでのんびりと呑むことが出来る。
ひと通り呑み喰いして、16時前にはおひらきにして帰宅。

|

« 松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本武道館<Day-2> | トップページ | 夏日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本武道館<Day-2> | トップページ | 夏日 »