松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本武道館<Day-1>
今日は日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」を観に行く。
6月10日のさいたまスーパーアリーナから始まった聖子の夏コン2023、今日と明日は日本武道館2days。
武道館のコンサートって意味もなく気持ちがアガる。というわけで仕事を早めに切り上げて16時過ぎに会場へ。
グッズ売り場はそれほど並んでいないので、15分ほど並んでお目当てのサクマドロップスを買う。
開演まではかなり時間があるので、しばらく周囲を散策。ツアートラックは今年も停まっていない。
18時ごろ会場入り。今日の席は、アリーナ プレミアムシート PR-11 80番。
ステージ上手の前から10列目。花道がすぐそこという感じのポジションでテンションがあがる。
スタンド席は2階の立ち見までビッシリ入っていて、ステージサイドの席も開放されている。
「まもなく開演」という場内アナウンスの前から、「聖子!チャチャチャ!」の手拍子が沸き起こる。
そして18時40分過ぎにフロアが暗転。ステージを覆っている幕にタイトルロゴが映し出される。
この時点でフロアは総立ち。アリーナはやはりこうでないと・・・いきなりのクライマックス。
幕が開くとステージ中央のお立ち台に聖子ちゃん。白いドレスを着て、ピアノを弾きながら「Rock'n Rouge」。
こちらからだと聖子ちゃんはピアノの陰に隠れて見切れ気味。そんなときステージサイドのスクリーンが役立つ。
それからヘッドマイクで「時間の国のアリス」「秘密の花園」「渚のバルコニー」を続けて披露。
男性1人+女性8人のダンサーをバックに唄い踊る。ステージバックにはキノコや花が咲き乱れる。
ブリッジをはさんで「チェリーブラッサム」。黒のパンツルックで黒いテレキャスをかき鳴らす聖子ちゃん。
チョッパーBassソロをはさんで「Marrakech ~マラケッシュ~」。今度はドラムを叩きながら唄う。
続いて「Strawberry Time」をヘッドマイクで唄い踊り、再びステージは暗転。
このブリッジではバンドメンバーが前に出てきて演奏して、女性ダンサー8人がコーラスを加える演出。
そして黒地に白い花があしらわれたドレスで聖子ちゃんが再びステージに登場して「あなたに逢いたくて」。
ここで聖子ちゃんは挨拶。久しぶりに「みなさんこんばんは~ みんな元気~?」というやり取り。
アコースティック・コーナーに突入して、バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
お客さんとの掛け合いを楽しみながら、まずはアルバム「Candy」に収録された「Rock'n Roll Good-bye」。
続いてアルバム「Silhouette」から「次もロックンロールでいってみたいと思います」ということで「Je t'aime」。
曲の途中でバンドメンバー紹介。Drums:伊藤“ショボン”太一、Bass:須藤 満、Keyboards:野崎洋一、
Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Sax:竹上良成。今回のツアーからリズム隊が変更になっている。
「みんなの手拍子が揃っているのが凄い」と聖子ちゃんは言い、その部分だけを何度も繰り返す。
「こうなるとみんなはメンバーなので、コンサートが終わったら呑みに行きましょう」と野崎さん。
佐々木さんからは「みんなで一緒に言いませんか?」という提案があり、全員で「聖子ちゃーん!」コール。
次に「夏・シングル・アコースティックと言えば・・・」ということで「小麦色のマーメイド」。
ステージバックに「祝 日本武道館 公演 本日122回目」の文字が映し出され、その偉業をみんなでお祝い。
そして「この曲を唄うとアコースティックをやっている気分になる」という紹介で「SWEET MEMORIES」。
これでアコースティックコーナーは終了になったけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
そして客席からリクエストのプラカードが挙がり、このところ定番となっているリクエスト・コーナーに突入。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「白いパラソル」「水色の朝」「制服」「ひまわりの丘」「レモネードの夏」「マンハッタンでブレックファスト」
「ハートをRock」「赤い靴のバレリーナ」「いそしぎの島」「ベルベット・フラワー」「マイアミ午前5時」
「螢の草原」「チェルシー・ホテルのコーヒー・カップ」「ボンボヤージュ」「黄色いカーディガン」「Canary」
「愛されたいの」「硝子のプリズム」「流星ナイト」・・・そしていつもは「さよなら」とスルーしてしまう
「夏の幻影」を、「今回は練習してきたから」と言ってたっぷりと唄いあげる。
「竹上良成」というプラカードを出している人がいるという話から、竹上さんから始まる曲を演ろうという事で
「夏服のイヴ」「セイシェルの夕陽」を演奏。最後に「Kimono Beat」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。
クリスマスディナーショーのインフォメーションのあと、「ご準備のほど」を合図に「赤いスイートピー」。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよ終盤の大盛りあがりタイム。「青い珊瑚礁」からスタート。
キラキラと輝くヨットに乗った聖子ちゃん、白いフリフリのワンピースを着て唄い出す。
そしてそのままメドレーの時間。「裸足の季節」から始まって「風は秋色」「ハートのイアリング」。
「風は秋色」ではステージ下手、「ハートのイアリング」ではステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
10列目の私の席からはホントにすぐ目の前。聖子ちゃんの笑顔がハッキリと見える。
「素敵にOnce Again」では、サックスの竹上さんがステージ前方に出てきて聖子ちゃんとハイタッチ。
「ピンクのモーツァルト」をはさんで、ラストは「天使のウィンク」からスモークが立ちのぼる中を「夏の扉」。
聖子ちゃんはステージを左に右に駆けまわり、大盛りあがりのまま本編は終了。
アンコール、赤いTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「SQUALL」を唄う。
そして「最後はこの曲でお別れします」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。アリーナへ降りそそぐ、キラキラ光るピンク色のリボン。
唄い終わるとダンサーと横一列に並んでお辞儀。みんなしっかりと手をつないでいる。
最後にもう一度バンドメンバーを紹介して、コンサートは21時ごろ終了。
終演後は初台駅まで戻って、駅前の「日高屋」で打ち上げ。
仕事帰りのサラリーマンでごった返す店内・・・なんだか複雑な気持ち。
PANTAが亡くなったというニュースも加わり、鬱々と気分が落ち込む。
あまりよろしくない状態。いつもより多く呑んでしまった。。。
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