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2023年8月19日 (土)

伊藤 蘭「50TH ANNIVERSARY TOUR STARTED FROM CANDIES」KAAT 神奈川芸術劇場

今日はKAAT 神奈川芸術劇場へ、伊藤 蘭「50TH ANNIVERSARY TOUR STARTED FROM CANDIES」を観に行く。
蘭ちゃんのデビュー50周年記念ツアー、本日を皮切りに10月の日比谷野音まで全国を縦断して7回開催される。
ツアータイトルからキャンディーズ・ナンバーが多いことが予想されるし、なんと言っても声出し解禁というのが嬉しい。
期待に胸を膨らませつつ、1時間ほどかけて日本大通り駅へ降り立つ。ちょっとした小旅行。
グッズの先行販売に間に合うよう、15時15分ごろ会場へ。既にたくさんの人が並んでいる。
1階のロビーに列を作り、一定の人数ごとにエスカレーターに乗って5階のホールへ。
無事にお目当てのグッズを購入。フォトスポットで写真も撮れたし、やはり早めに来て正解。
それからしばらく周囲を散策。山下公園でのんびりしたかったけど、あまりの暑さに一瞬で終了。
16時40分ごろ会場入り。今日の席は1階14列17番。ステージ真正面の好ポジション。
こじんまりとしたホールなので、ステージが近くてどこからでも観やすそうな感じ。
キューブ模様のステージセット。左側のキューブには「RAN ITO」、右側のキューブには「Candies」の文字。

客入れのBGMがひときわ大きくなり、予定より遅れて17時05分過ぎに開演。
ステージ下手からKeyboards:佐藤 準、Percussion:notch、Chorus:高柳千野+渡部沙智子、
Trumpet:鈴木正則、Sax:竹野昌邦、Drums:そうる透、Guitar:江渡大悟、Bass:笹井BJ克彦の並び順でスタンバイ。
そしてグレーと黄色の迷彩柄のワンピース、黒のロングブーツに身を包んだ蘭ちゃんがステージに登場。
ディスコ・チューンの「HELLO CANDIES」に続いて「春一番」が始まると、総立ちになってコールを送るお客さん。
「とうとう50周年らしいんですよ! お互いおめでとう~という気持ちでいいんじゃないでしょうか」という挨拶を
はさんで、発売されたばかりのアルバム「LEVEL 9.9」のナンバーを次々に披露していく。
ディスコ調の「Dandy」から始まり、シティ・ポップを思わせる「Shibuya Sta. Drivin' Night」を唄ったところで、
ステージには蘭ママが登場! ラジオのレギュラー番組「RAN To You」でお馴染みのキャラクター。
モノローグ的なトークがしばらく続いたあと、素の蘭ちゃんが入れ替わりに登場して「あの人ちょっと苦手」。
「春になったら」「明日はもっといい日」とアップテンポのナンバーが続いたあと、バンド・メンバー紹介。
蘭ちゃんが作詞したという「FUNK不肖の息子」を演奏してステージは暗転。

ステージ上空からスクリーンが下りてきて、「キャンディーズ1676日」をバックに懐かしい映像が流れる。
そしてバンドメンバーが再び登場して「SUPER CANDIES」。全員で「C・A・N・D・I・E・S!」の大合唱。
赤いミラーが付いた赤のワンピースをまとった蘭ちゃんが登場して、キャンディーズ・コーナーが始まる。
「ハートのエースが出てこない」「その気にさせないで」「危ない土曜日」「年下の男の子」「やさしい悪魔」・・・
本当にたまらないセットリスト。なんでも「ファイナル・カーニバル」の曲順に倣っているそうだ。
「この曲の譜面をもらった時のときめきと胸の高まりは忘れられません」と言って、デビュー曲「あなたに夢中」。
ソロではおそらく初披露のこの曲。コーラスの二人とのハーモニーもバッチリで、なんだか胸が熱くなる。
「どれがいいかしら」「哀愁のシンフォニー」「悲しきためいき」「夏が来た!」と続いたところで「微笑がえし」。
さっきまでノリノリで手拍子をしてコールを送っていたけれど、この曲にはついつい涙してしまう。
それでもこれで終わらないのが現在の蘭ちゃん、「恋するリボルバー」「美しき日々」を唄って本編は終了。

アンコール、黒いパンツに黒のツアーTシャツを着て、ピンクのロングコートを羽織った蘭ちゃん。
キャンディーズ・ナンバーから、まずはレコーディング以来初めて唄うという「かーてん・こーる」。
そして「Dancing Jumping Love」でコール&レスポンスして、「さよならのないカーニバル」で踊りまくる。
「今日は素敵な思い出ありがとうございました」と蘭ちゃんは言い、「ネガフィルムの青空」でフィナーレ。
終演後の場内アナウンスも蘭ちゃん。大きな拍手と共に、19時20分過ぎにライブは終了。

終演後は元町・中華街駅まで歩いて、みなとみらい線に乗り込む。
なんとなくそうしたけど、やっぱり普通に日本大通り駅から乗ればよかったと反省。
代々木公園駅まで戻って、「麺屋アシタマ」でささやかな打ち上げ。
ココは「鶏と麺と」のあとに出来た店。入りにくくて敬遠していたけど、思い切って入店。
いつもより空いていたのと、おひとり様のお客さんが多いのとで、なかなかイイ感じ。
料理も美味しくて、思わず食べ過ぎてしまった。シメは辛麺。辛いよりも旨い感じで良かった。

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