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2023年8月 8日 (火)

映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』完成披露イベント

今日は映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』完成披露イベントを観に行く。
今月から公開される鮎川さんのドキュメンタリー映画の完成披露イベント、何の気なしに応募したら見事に当選。
場所は飯田橋にある角川試写室。飯田橋駅で降りるのは、ほとんど初めてのように思う。
ちょっと迷いながら会場へ向かっていると、友達に遭遇! 彼女も当選して観に来たとのこと。
11時過ぎに会場入り。角川本社ビル1階にある試写室。5列しかない狭いスペースだけど、なかなか豪華な造り。
マスコミ陣が前2列に座り、3列目以降に当選した一般客15人が座る形。何とも言えない雰囲気。

予定通り11時30分にスタート。まずはバイきんぐ小峠英二と寺井到監督のトーク。
ロック好きの小峠ならではの視点で鮎川さんの魅力を語る。「とがっていても丸みがある」という言葉には納得。
小峠は甲本ヒロトが映画の中で言った「鮎川さんとシーナがいなくなったことは大したことじゃない。
“いた”ってことがすごいんだ」という言葉に痺れたと言い、「確かにお亡くなりにはなった。
でもあれだけカッコいい音源やライブを生んだこと自体が凄いことだと。僕もその言葉に納得しました」とコメント。
寺井監督もヒロトのその言葉が本作の方向性を決定づけたと言い、「追悼作品のようになるのは嫌だったので、
あの言葉があって作品の方向性が定まった気がする。所縁の人たちが語る鮎川さんのエピソードを集めれば、
鮎川さんの人となりがわかると思った」と語った。

30分ほどのトークが終わると、いよいよ本編の上映。
3月に観た時からタイトルが変わり、内容も少し追加されていた。
でもその根底に流れる優しさと温かさは、鮎川さんとシーナの人柄によるものだろう。
確かにこんなに素晴らしい人たちに出会うことが出来たのは、嬉しい事だと思った。
どこかの場面で号泣・・・という事は無かったけど、自然と涙が溢れてくる感じ。(上映時間:98分)

14時前にイベントは終わったので、駅前ビルの「越後屋 亀丸」という店で友達とランチ。
まったく思っていなかった展開。これもまた鮎川さんが導いてくれた“縁”。
定食と一緒に生ビールと日本酒をいただく。これが意外に効いた。
16時前にはおひらきにして、友達とは新宿駅でお別れ。
そのあと京王百貨店で行われている「燃える闘魂・アントニオ猪木展」へ。
こじんまりとしたスペースに、写真・パンフレット・ガウン等がディスプレイされている。
思っていたよりもあっさりとした感じだけど、無料だからこんなものかな。
昼呑みがけっこう効いたので、そのままブラブラと歩いて帰宅。

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