仲井戸麗市「CHABOのSummer Night DJ」南青山MANDALA
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのSummer Night DJ」を観に行く。
今回は全部で5回開催されるCHABOのDJナイト、7月に続いて今夜は二回目。
チケットはB:パン&ドリンクSeatをチョイス。受付で精算を済ませて、18時40分ごろ会場入り。
今日の席はB-7、ステージ下手のソファ席。ステージをほとんど横から観るようなポジション。
そういう意味ではちょっといまいちだけど、ゆったりと落ち着いて観ることが出来る。
美味しいパンをかじりつつ、赤ワインを傾けながら楽しむことにする。
予定より遅れて、19時05分過ぎ開演。
CHABOはメガネをかけて、黒地に細かい白のドットが入ったシャツを着て登場。
ステージのやや奥まった椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒まずは本日訃報が舞い込んだ“THE BAND”のRobbie Robertsonについて、その思いを語る。
M01. Don't Bother Me [The Beatles]
⇒George Harrisonの映画が公開された事にちなんで、Georgeが一番最初に書いた記念すべき曲。
M02. Good Times [Phoebe Snow]
⇒CHABOにとって夏の定番曲。初めてクーラーを買って「涼しいねぇ」とひさこさんと喜んだ思い出。
M03. Tar Beach [John Sebastian]
⇒歌詞がとてもイイ感じと言いながら朗読。憧れのグリニッジ・ヴィレッジで活動していたアーティスト。
M04. New Walkin' Blues [Paul Butterfield's Better Days]
⇒むかし友達の奥津光洋とレコードを交換し合っていた。今夜はその中から選曲していくとCHABO。
M05. Back Nine [Ben Sidran]
M06. My Brain [Mose Allison]
⇒奥津光洋が好きだったナンバーを二曲続けてプレイ。だけど残念ながら音飛びで中断。
M07. Big Bad Bill Is Sweet William Now [Ry Cooder]
⇒ディスプレイされたレコードはエミ社長のもの。それを一枚一枚紹介するCHABO。
M08. Light My Fire [The Doors]
⇒PANTAも好きだったはずのドアーズ。「一緒にやろう」と言っていたのに果たせなかったとCHABO。
⇒ここで1時間が経過。いつものようにクッキーと紅茶が運び込まれてくる。
M09. Looking For A Friend [David Blue]
⇒最近はヒステリックな音楽は聴きたくないと言うCHABO。このアルバムも内省的な感じ。
M10. Short Vacation [仲井戸麗市]
⇒夏は江の島へ行った思い出。「Vacation」繋がりで、大瀧詠一のジャケット写真をひさこさんが撮影した話も。
M11. Beautician Blues [B.B.King]
⇒CHABOのアルバム「PRESENT#3」はこのアルバムジャケットへのオマージュ。「よくやったね」とCHABO。
M12. Sometimes I Feel Like A Motherless Child [Odetta]
⇒「みんなにとって音楽はどんな存在?」と問いかけ、自分にとっては「パスポート」「命の恩人」と言うCHABO。
M13. Fast Car [Tracy Chapman]
⇒続いてOdettaの再来と言われたこの人の曲。歌詞が可愛いと朗読してからプレイ。
M14. Summer Wind [Frank Sinatra]
⇒「今夜は2時間以内に収める」と言いつつ、Frank Sinatraの凄さを熱く語るCHABO。
M15. Dizzy Miss Lizzy [The Beatles]
⇒学生時代にバンドでコピーした曲。ライブのオープニングで演奏して、いきなり弦を切った記憶。
M16. A Change Is Gonna Come [Sam Cooke]
⇒“THE BAND”がカバーした曲のオリジナルを最後にプレイして、21時19分に終演。
パン二個を食べてそれなりにお腹イッパイになったので、今日のところはそのまま帰宅。
家に帰って風呂に入って、ちょっとだけ吞み直す。それもまた良い夜。。。
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