STARDOM「5★STAR GP 2023」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、STARDOM「5★STAR GP 2023」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は平日の後楽園ホール夜興行。
16時には仕事を切り上げて、ゆるゆると準備して出かける。
神保町駅からブラブラと歩いて、「タクト」などを覗きながら水道橋方面へ。
18時20分ごろ会場入り。エレベータはそこそこ並んでいたけど、すぐに入ることが出来た。
今日の席は、指定A席 南側B列14番。ほぼ正面という感じで、なかなかのベストポジション。
観衆は1519人=超満員。平日にも関わらず、ビッシリと入っている印象。
18時30分ちょうどに試合開始。
第1試合は、コグマ&羽南&飯田沙耶 vs 天咲光由&レディ・C&妃南 の6人タッグマッチ。
“STARS”と“Queen's Quest”との対決。フレッシュでイキのいい顔ぶれが揃っている。
どうしてもコグマとレディ・Cが目立つけど、今日は飯田が試合のイニシアティブをとっていた。
最後もキン肉バスターの体勢から前方に叩きつけ、妃南から3カウントを奪ってみせた。
第2試合は、鹿島沙希&MIRAI vs 水森由菜&なつぽい のタッグマッチ。
“大江戸隊”を追放された鹿島、“God's Eye”入りしてから初めて観る。
水森は“COSMIC ANGELS”見習いの身・・・両チームとも微妙な人間関係。
それでも鹿島の試合巧者ぶりは相変わらずで、試合を大いにかき回してみせる。
途中からリングに居なくなってしまったけど、場外でなつぽいの動きを見事に封じ込め、
その間にMIRAIが水森をサソリ固めに決めてギブアップ勝ち。
第3試合は、高橋奈七永&メーガン・ベーン&星来芽依&鈴季すず vs
スターライト・キッド&フキゲンです★&琉悪夏&刀羅ナツコ の8人タッグマッチ。
抜群のチームワークを誇る“大江戸隊”と、まったく統制の取れていない混成チームとの対戦。
謎の巨漢外国人メーガンは、タッチにも応じずカットにも入らないマイペースぶり。
それでもリングに登場すると、鈴季をリフトアップして場外の“大江戸隊”に投げ当てたりの大暴れ。
最後は琉悪夏からフォール勝ち。試合後には、キッドと高橋が激しい場外乱闘を繰り広げた。
第4試合からは、「5★STAR GP 2023」の公式リーグ戦が続く。
まずは 渡辺桃 vs 安納サオリ。花道を入場してきた安納を渡辺が急襲。
それからずっとバチバチのケンカファイト。安納の気の強さを渡辺の悪さが上まわる。
こうなると渡辺は強いなぁ~。安納を完膚なきまでに叩きのめしてみせた。
第5試合は、マライア・メイ vs 白川未奈 の公式リーグ戦。
“CLUB VENUS”同門対決。マライアが白川の胸を借りる試合。
女子プロレスの外国人選手は、プロレスをどこか軽く見ている感じがしてしまうのだけどマライアは違う。
ものすごく本気なのが伝わってくる。そしてそれが試合を重ねるごとに、どんどん増してきている感じ。
激しい打撃戦にも耐え、最後はツームストンパイルドライバーで白川をピンフォール。
すごいぞ、マライア・・・歴史の1ページを飾る大きな一勝だと思う。
第6試合は、朱里 vs 葉月 の公式リーグ戦。
蹴って良し、投げて良し、飛んで良し、固めて良しの葉月。なんとしてでも勝って欲しいところ。
朱里をかなり追い込んでいて、勝利まであと一歩という感じだったけど、朱里の壁はやはり厚い。
朱里は白虎で葉月を徹底的に絞り上げて、文句のないギブアップ勝ちを奪ってみせた。
セミファイナルは、中野たむ vs 岩谷麻優 の公式リーグ戦。
ワールド・オブ・スターダム王座とIWGP女子王座、シングル王者同士の一騎打ち。
技と技、気持ちと気持ちがぶつかり合う一戦。どちらも一歩も譲らない。
ものすごく高度な技の応酬が続いたけど、15分という時間では決着がつかなかった。
メインイベントは、AZM vs 林下詩美 の公式リーグ戦。
“Queen's Quest”の同門対決。リーダーの林下にAZMがチャレンジする一戦。
試合は一進一退の攻防。お互いに技を出し合い、しっかりと受け切るという感じの展開。
AZMが攻め込まれているところもあったけど、あずみ寿司でガッチリと林下を丸め込んだ。
そのままシメの挨拶をしたAZM。なんだかちょっと感動してしまった。嬉しかった。
20時50分過ぎに試合終了。
試合終了後は、いつも通りに「串だおれ」で打ち上げ。
プロレス帰りに必ず寄っているので、すっかり顔なじみという感じ。
いつもながら女性店員さんの働きっぷりに感心する。とっても素敵。
22時半ごろおひらきにして帰宅。
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