STARDOM「5★STAR GP 2023」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、STARDOM「5★STAR GP 2023」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は土曜日の後楽園ホール昼興行。
神保町駅から歩くにはちょっと暑いので、水道橋駅まで地下鉄で移動。
11時20分ごろ会場入り。エレベータはそこそこ並んでいたけど、すぐに入ることが出来た。
今日の席は、指定A席 西側B列2番。正面ではないけれど、南側寄りなので観やすい。
観衆は1327人。若干空席があるけれど、よく入っているなぁ~という感じ。
11時30分ちょうどに試合開始。
というタイミングで、“JUST TAP OUT”の稲葉あずさがリングに上がり吏南を呼び出す。
そして吏南が持つフューチャーのベルトに挑戦表明。稲葉は15歳、デビューして6ヶ月。
それをクソガキ呼ばわりする16歳の吏南。やっぱりカッコいいわぁ~。
第1試合は、HANAKO&天咲光由 vs レディ・C&妃南 のタッグマッチ。
HANAKOとレディの大型対決が期待されたけど、いまいちうまく噛み合っていない印象。
試合中盤からはリング外でお互いを押さえつけて、勝負は天咲と妃南に預ける形に。
最後はHANAKOと天咲が連携プレイを決めて、妃南からピンフォールを奪ってみせた。
第2試合は、メーガン・ベーン&星来芽依 vs マライア・メイ&月山和香 のタッグマッチ。
圧倒的な存在感を放つメーガン。それに対して、異様なほどの対抗心を燃やすマライア。
そんな二人を中心に、元気ハツラツの星来と月山が加わって試合はスウィング。
そんな中でもマライアの頑張りが目立った。ホント、最近のマライアはすごくイイ。
それでも最後はメーガンが本領を発揮して、月山を完膚なきまでに叩きのめした。
第3試合は、鹿島沙希&朱里 vs 水森由菜&なつぽい のタッグマッチ。
“God's Eye”に加入したばかりの鹿島、リーダーの朱里を前にいい所を見せたい。
試合はそんな鹿島を中心に展開していくけど、そこはやっぱり鹿島沙希。
朱里に見せつけるようにサッカーボールキックを放てば、蹴り足にダメージを受けてしまう。
しまいには場外にエスケープして高見の見物・・・と思いきや、しっかりと試合をコントロール。
最後は朱里のハイキックを浴びた水森を、起死回生で丸め込んで勝利。
第4試合は、向後桃&コグマ&岩谷麻優 vs フキゲンです★&吏南&刀羅ナツコ の6人タッグマッチ。
コグマとフキゲンが先発。クマポーズと喫煙ポーズの応酬。こういう対決というのも楽しい。
試合は正統派の“STARS”のファイトを、“大江戸隊”が攪乱していく展開。
今日は岩谷がとっても輝いていて、トペスイシーダやダイビングフットスタンプで吏南を追い込む。
フィニッシュはスタンディング式ドラゴンスリーパー。吏南がギブアップして岩谷が勝利した。
第5試合からは、「5★STAR GP」の公式戦が続く。
まずは安納サオリ vs MIRAIのブルースターズ公式戦。二人の意地と意地がぶつかり合う激しい闘い。
いつもはクールな安納が、感情むき出しでMIRAIと闘う姿に思わず感情移入。
MIRAIにかなり攻め込まれていただけど、最後はポテリングで完璧なフォール勝ち。
それにしても芸術的なブリッジにはいつも惚れ惚れする。
第6試合は、葉月 vs スターライト・キッド のレッドスターズ公式戦。
葉月のテーマ曲が流れてもなかなか入場してこない・・・と思ったところで、葉月とキッドが一緒に入場。
そうではない。キッドが葉月にマスクをかぶせて、引きずりまわしているのだ。
そのまま試合に突入したけど、闘いは当然荒れ模様。南側通路で派手な乱闘を繰り広げる。
キッドは優勝戦線を離脱したため、勝敗度外視のラフファイト。ちょっとやり過ぎな感じがして引く。
執拗な攻撃をかいくぐり、最後は葉月がキッドを丸め込んでみせた。
セミファイナルは、鈴季すず vs 中野たむ のレッドスターズ公式戦。
気が強い者同士のバチバチのケンカファイト。それだけに試合は白熱。
東側と西側のボードに、それぞれが顔面を叩きつけ合う。本当に二人とも気が強い。
最後はロコモーション式のジャーマンを執拗にかけ続けた鈴季が、中野からピンフォールを奪う。
赤いベルトの王者から勝利をかち取った鈴季、トンパチクイーンぶりが最高なのです。
メインイベントは、ジュリア vs 舞華 のブルースターズ公式戦。
“Donna del Mondo”の同門対決。舞華はジュリアを越えられるか?の闘い。
そんな事もあって、場内は完全に舞華モード。それに応えて、舞華もジュリアを徹底的に追い込む。
場外乱闘も含めて、10分を越える熱戦。その闘いを制したのはジュリア。
雪崩式ダブルアームスープレックスからのノーザンライトボムで、舞華から3カウントを奪ってみせた。
試合後の大団円に乱入したのは鈴季すず。「また負けたのかオマエー!」と舞華を一喝。
今後の闘いに向けて舌戦を繰り広げて、14時ちょうどに試合終了。
試合後は水道橋の「大庄水産」でランチ。夜の予定があるので、呑みは控え目に。
いわゆる焼き物メインの居酒屋。店員さんの動きがチグハグしていたけど、料理は美味しかった。
1時間ほどでおひらきにして、神保町駅まで歩いていく。
| 固定リンク
コメント