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2023年9月 3日 (日)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本ガイシホール<Day-2>

暑さでどこにも行きたくないので、とりあえず電車を乗り継いで笠寺駅へ向かう。
今日も日本ガイシホールへ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」を観に行く。
開演時間までは2時間以上ある。隣の「スポーツ資料展示室」で、読書しながら時間調整。
14時半過ぎに会場入り。今日の席は、S席 アリーナ B-6 20番。ステージ上手寄り、Bブロックの2列目。
フロア後方のブロックだけど、2列目なのでよく見える。今年のツアーは、なかなか席に恵まれている。

「聖子!チャチャチャ!」コールが沸き起こる中、15時10分ごろ開演。
ステージを覆っている幕にタイトルロゴが映し出され、幕が開くとステージ中央のお立ち台に聖子ちゃん。
白いドレスを着て、ピアノを弾きながら「Rock'n Rouge」。この意外なオープニングも今日で見納め。
それからヘッドマイクで「時間の国のアリス」「秘密の花園」「渚のバルコニー」を続けて唄う。
ブリッジをはさんで「チェリーブラッサム」。黒のパンツルックで黒いテレキャスをかき鳴らす聖子ちゃん。
チョッパーBassソロをはさんで、今度はドラムを叩きながら「Marrakech ~マラケッシュ~」を唄う。
続いて「Strawberry Time」をヘッドマイクで唄い踊り、再びステージは暗転。
ブリッジではバンドがステージ前方に出てきて演奏し、ダンサーの皆さんがスタンドマイクでコーラス。

そして黒地に白い花があしらわれたドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
唄い終わったところで聖子ちゃんの挨拶。「今日で千穐楽となりました。ありがとうございます」と話す。
ここからアコースティック・コーナーに突入して、バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「楽しい感じで始めてみようと思う」と聖子ちゃんは言いながら、Rock'n'Rollナンバーの「Rock'n Roll Good-bye」。
続いても同じくRock'n'Rollナンバーでアルバム「Silhouette」から「Je t'aime」。曲の途中でバンドメンバー紹介。
Drums:伊藤“ショボン”太一、Bass:須藤 満、Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Keyboards:野崎洋一、
Sax:竹上良成。いつもとはちょっと違ったフレーズで、超絶的なテクニックを見せつけ合う。
曲が終わるとバンドメンバーを交えてトーク。今年もツアーが終わろうとしている事への複雑な気持ちを話す。
次に「夏・・・シングル・・・アコースティックといえば・・・」ということで「小麦色のマーメイド」。
そして「もうこの曲は唄わなくてもいいんじゃない?とみなさんが思おうと私は唄います」と「SWEET MEMORIES」。

これでアコースティックコーナーは終了になったけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
そして客席からリクエストのプラカードが挙がり、このところ定番となっているリクエスト・コーナーに突入。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「Eighteen」「愛の神話」「ボーイの季節」「ハートをROCK」「未来の花嫁」「風立ちぬ」「流星ナイト」「Sailing」
「雨のリゾート」「天国のキッス」「硝子のプリズム」「一千一秒物語」「蒼いフォトグラフ」「P・R・E・S・E・N・T」「制服」
「WITH YOU」「Only My Love」「抱いて...」「夏の情景」「メディテーション」「かこわれて愛jing(愛人)・・・大盤振る舞い。
バンドも交えてリクエストに応えようということになり、プラカードの中から「花一色」「夏服のイブ」を唄う。
続いて名古屋ならではの「えびふりゃ~2023」。声出し解禁ということで、みんなで唄えるアレンジ。
まずは練習で1回、本番で1回。「ストレスを発散して頂いて・・・」とオールスタンディングでもう1回。
そして「スタッフの皆さんも一緒にやってください」との声に応えて、ダンサーやスタッフ総出でもう2回。
「気を取り直して最後にもう一曲」と言いながら、「Kimono Beat」を唄ってアコースティック・コーナーは終了。

いくつかインフォメーションをしたあと、「ご準備のほど」を合図に「赤いスイートピー」。
聖子ちゃんは自分のスイートピーがどこにあるかわからず、「全然見えなかったのよ・・・」とボヤく。
ダンサー紹介をはさみ、白いワンピースを着た聖子ちゃんがキラキラと輝くヨットに乗って「青い珊瑚礁」を唄い出す。
そしてそのままメドレーの時間。「裸足の季節」から始まって「風は秋色」「ハートのイアリング」。
「風は秋色」ではステージ下手、「ハートのイアリング」ではステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
「素敵にOnce Again」では、サックスの竹上さんがステージ前方に出てきて聖子ちゃんと肩組み&ハイタッチ。
「ピンクのモーツァルト」をはさんで、ラストは「天使のウィンク」からスモークが立ちのぼる中を「夏の扉」。
聖子ちゃんはステージを左に右に駆けまわり、大盛りあがりのまま本編は終了。

アンコール、赤いTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「SQUALL」を唄う。
そして「ツアーの最後はコレ!」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。アリーナへ降りそそぐ、キラキラ光るピンク色のリボン。
唄い終わるとダンサーと横一列に並んでお辞儀。みんなしっかりと手をつないでいる。
最後にもう一度バンドメンバーを紹介して、コンサートは17時40分過ぎに終了。

終演後は昨日と同様、本笠寺駅から帰る。そろそろ陽が落ちようとする時間・・・イイ雰囲気。
名鉄で名古屋駅まで行き、駅前の「鶴八」でダメ押しの名古屋を満喫。
手羽唐にミソ串カツ・・・名古屋メシって本当に美味しい。ビールと酎ハイ、日本酒も最高!
20時過ぎにはおひらきにして、20時29分発の新幹線に乗って東京へ帰る。

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