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2023年9月 2日 (土)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」日本ガイシホール<Day-1>

しばらくホテルで休んだあと、15時過ぎに再び出かける。
今日は日本ガイシホールへ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"」を観に行く。
聖子の夏コン2023、今日と明日でいよいよフィナーレ。今年の夏もこれで終わりという感じ。
栄から電車を乗り継いで、16時前に最寄りの笠寺駅に到着。開演1時間前、既にたくさんの人。
隣の「スポーツ資料展示室」でしばらく時間調整して、16時半過ぎに会場入り。
今日の席は、プレミアムシート アリーナ PR-5 73番。ほぼステージ正面、7列目通路際という神席。
至近距離で聖子ちゃんを観るチャンス。開演前から胸がドキドキする。

「聖子!チャチャチャ!」コールが沸き起こる中、17時10分過ぎに開演。
ステージを覆っている幕にタイトルロゴが映し出され、幕が開くとステージ中央のお立ち台に聖子ちゃん。
白いドレスを着て、ピアノを弾きながら「Rock'n Rouge」。この位置からだと、聖子ちゃんの表情までよく見える。
それからヘッドマイクで「時間の国のアリス」「秘密の花園」「渚のバルコニー」を続けて唄う。
ブリッジをはさんで「チェリーブラッサム」。黒のパンツルックで黒いテレキャスをかき鳴らす聖子ちゃん。
チョッパーBassソロをはさんで、今度はドラムを叩きながら「Marrakech ~マラケッシュ~」を唄う。
続いて「Strawberry Time」をヘッドマイクで唄い踊り、再びステージは暗転。
ブリッジではバンドがステージ前方に出てきて演奏し、ダンサーの皆さんがスタンドマイクでコーラス。

そして黒地に白い花があしらわれたドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
唄い終わったところで聖子ちゃんの挨拶。「名古屋のみなさん、お元気そう。私も元気です」と話す。
ここからアコースティック・コーナーに突入して、バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「元気よくスタートしたい」と聖子ちゃんは言いながら、Rock'n'Rollナンバーの「Rock'n Roll Good-bye」。
続いても同じくRock'n'Rollナンバーでアルバム「Silhouette」から「Je t'aime」。曲の途中でバンドメンバー紹介。
Drums:伊藤“ショボン”太一、Bass:須藤 満、Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Keyboards:野崎洋一、
Sax:竹上良成。8月の日本武道館では欠席となっていた佐々木さんが復帰しているのは嬉しい。
曲が終わるとバンドメンバーを交えてトーク。お客さんとのグダグダなやり取りも、いつもながらの展開。
次に「シングルで・・・夏で・・・アコースティックで・・・大好きな曲」ということで「小麦色のマーメイド」。
そして「アコースティックを唄っている感じがするので、みなさんがどう思おうと私は唄います」と「SWEET MEMORIES」。

これでアコースティックコーナーは終了になったけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
そして客席からリクエストのプラカードが挙がり、このところ定番となっているリクエスト・コーナーに突入。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「Eighteen」「電話でデート」「特別な恋人」「Only My Love」「真冬の恋人たち」「あの風の中で」「星空のドライブ」
「蒼いフォトグラフ」「聖子のピコレ」「流星ナイト」「ひまわりの丘」「制服」「螢の草原」「ガラスの林檎」
「ボン・ボヤージュ」「白い恋人」「輝いた季節へ旅立とう」「風立ちぬ」・・・いつもよりちょっとマニアックな選曲。
バンドも交えてリクエストに応えようということになり、プラカードの中から「時間旅行」「瞳はダイアモンド」を唄う。
続いて名古屋ならではの「えびふりゃ~2023」。声出し解禁ということで、みんなで唄えるアレンジ。
まずは練習で1回、本番で1回。「発散するため、立ってやったら?」とオールスタンディングでもう2回。
「このメンバーでレコーディングしたい。それで名古屋限定で発売したいですね」と野崎さん。
「他の曲はどうでもよくなっちゃった」と言いながら、「Kimono Beat」を唄ってアコースティック・コーナーは終了。

いくつかインフォメーションをしたあと、「ご準備のほど」を合図に「赤いスイートピー」。
ダンサー紹介をはさみ、白いワンピースを着た聖子ちゃんがキラキラと輝くヨットに乗って「青い珊瑚礁」を唄い出す。
そしてそのままメドレーの時間。「裸足の季節」から始まって「風は秋色」「ハートのイアリング」。
「風は秋色」ではステージ下手、「ハートのイアリング」ではステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
「素敵にOnce Again」では、サックスの竹上さんがステージ前方に出てきて聖子ちゃんと肩組み&ハイタッチ。
「ピンクのモーツァルト」をはさんで、ラストは「天使のウィンク」からスモークが立ちのぼる中を「夏の扉」。
聖子ちゃんはステージを左に右に駆けまわり、大盛りあがりのまま本編は終了。

アンコール、赤いTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「SQUALL」を唄う。
イントロの部分は唄っていないと思っていたのに、しっかりとマイクで唄っている事がわかった。
そして「最後はこの曲でお別れです」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。アリーナへ降りそそぐ、キラキラ光るピンク色のリボン。
唄い終わるとダンサーと横一列に並んでお辞儀。みんなしっかりと手をつないでいる。
最後にもう一度バンドメンバーを紹介して、コンサートは19時35分ごろ終了。

終演後はいつもの作戦で、混雑する笠寺駅を避けて本笠寺駅から帰ることにする。
陽が沈んでそれほど暑くなくなったので、ちょっと歩くけど絶対にこちらの方が正解。
栄まで戻って、21時頃から「富士子」で呑む。たまには別の店?とも思ったけど、どの店もイッパイ。
「富士子」も焼き場のシブい兄貴が居なくなってしまい、ちょっと小洒落た雰囲気になってしまったかな。
それでも2時間近くゆっくりと名古屋の夜を満喫。ほろ酔い加減でお腹も一杯になり大満足。
シメは栄の「山本屋総本家」で鍋焼きうどん・・・と思ったのに30分待ち。これも韓国アイドルグループの影響。
仕方が無いので錦まで戻って「若鯱家」でカレー煮込うどん。これはこれで美味しかったので良かった。
0時半過ぎにホテルに戻って、ちょっと呑み直しているうちに寝落ち。

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