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2023年11月12日 (日)

梅津和時 KIKI BAND「REAWAKENING TOUR 2023 Nov. 11→30」代官山 晴れたら空に豆まいて

今日は代官山 晴れたら空に豆まいてへ、
梅津和時 KIKI BAND「REAWAKENING TOUR 2023 Nov. 11→30」を観に行く。
一年ぶりの“KIKI BAND”。10月18日から始まったUK&アイルランドツアーに続いて、
昨日の所沢からJAPANツアーが始まった。2023年型の“KIKI BAND”、どう進化しているのか楽しみ。
「晴れたら空に豆まいて」へ行くのも久しぶり。ワクワクドキドキで中目黒へと向かう。
ちょっとだけ時間調整して会場へ。開場時間10分前、既に階段沿いに整列している。
隣にあった喫茶店が無くなっていて、若者が集う場所に変わっているのにはビックリ。
予定通り18時に開場して、整理番号12番で入場。二列目の中央に陣取る。
梅津さんの譜面台で見にくい事が多いけど、この位置はメンバー四人がちゃんと見える。
お客さんはまずまずの入り。どことなくのんびりした感じは、このハコならでは。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時 がステージに登場。
オープニングは「Crawler」。一年ぶりにナマで聴くサウンド。やはりド迫力で変態チックで燃える。
ここからはニューアルバム「REAWAKENING 再覚醒」の曲が次々に披露されていく。
まずは「アルバムの中でも最高傑作と言われている」という紹介で、早川さん作曲の「Camera Obscura」。
早川さんは交通事故で骨折したため、変形のストラップをはめてベースを弾いている。だけど超絶プレイは健在。
続いても早川さんの曲で「Sea Of Pterosaurs」。この曲は以前からライブで演奏されているナンバー。
梅津さんのバリトンサックスが、翼竜の鳴き声をうまい具合に表現している。まるで本物みたい。
UK&アイルランドツアーでは持って行ったCDがあっという間に売り切れてしまったという話をしたあと、
最後に鬼怒さんの曲「Twisted Brains」を演奏して、第1部は19時50分ごろ終了。

休憩をはさんで、20時15分になろうとするころ第2部がスタート。
まずは梅津さんの曲で「Penguin On Tatami」。鬼怒さんのギターシンセがフル稼働。
続いて鬼怒さんの「Squeaky Wheel」。ハードでグルーヴィなナンバー。四つ巴の闘いという感じ。
エンディングで鬼怒さんはストラトを振り上げてジャンプ! いつもより攻めている鬼怒さんに大歓声。
「ロンドンで演奏したとき、隣の床屋さんの店名と同じだった」という「Clepsydra」を次に演奏。
それから梅津さんが30年前ぐらいに作ったという「Belfast」。それだけにいろいろな思いがある様子。
梅津さんのクラリネットが鳴り響く。梅津さんはサックスも良いけど、クラリネットもまた良い。
かなりプログレ色が強い演奏。こういう曲をライブで聴くのは、なんとも不思議な感覚。
ラストは鬼怒さんの曲で「Green People」。ギターのリフを中心にしたハードでRockin'なナンバー。
この曲でも鬼怒さんはエンディングでジャンプ! 天井のライトにギターヘッドが衝突するオマケ付き。

写真撮影タイムをはさんで、そのままアンコールに突入。
UK&アイルランドツアーでは演らなかったという"Ian Dury And The Blockheads"のカバー「Fucking Ada」。
唄はサビの部分だけのインストアレンジだけど、すごく伝わってくるものがあって良かった。
2023年型の“KIKI BAND”も凄かった・・・21時20分ごろ終了。

終演後は買ったばかりのニューアルバム「REAWAKENING 再覚醒」にサインをして頂く。
早川さんに身体の具合を訊いたら、「見ての通り」という回答。ツアーお気をつけて。
限定50枚というUK&アイルランドツアーのポスターも欲しかったけどガマン。

せっかくの中目黒なので、駅前の「大樽」で打ち上げ。
カウンター席でしみじみ・・・と思ったのに、窓際の席に通されてちょっと照れる。
ツナサラダ・鶏の唐揚・さんま焼を食べながら、ホッピーで喉を潤す。
日本酒もいこうかと思ったけど、そろそろ23時になるのでおひらき。
そのまま電車に乗って、24時前には帰宅。

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