仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA
遅い夏休みも残りわずか。
今日も夜の予定があるので、昼間はのんびりと過ごす。
昼食は駅前の「初台庵」へ。帰りに緑道公園のベンチで読書。
ちょうどイイ気候。こういうのも悪くない。
夕方になって出かける。
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
本日から12月にかけて3回の予定で、CHABOのDJナイトが再びスタート。
社会人としては平日開催は厳しいところもあるけど、仕事おわりにちょっと立ち寄る感じも悪くはない。
ちょっと早めに家を出て、明治神宮前駅で途中下車して「FENDER FLAGSHIP TOKYO」を覘く。
たくさんのギターに見とれてしまったけど、お目当てのプレベはあまり揃っていなくて残念。
それから表参道を経由して会場へと向かう。それにしても人が多いのに驚く。
みんな無目的にただただ歩いているような・・・そんな気がして不思議な感覚。
18時10分過ぎに会場入り。受付で精算を済ませて地下のフロアへ。まだまだお客さんは少ない。
今日の席はA-1、ステージ下手の最前列。あまりにも真正面だと緊張してしまうのでちょうど良い位置。
遅い夏休みの最中だから早めに入店する事が出来るので、今回は初めてパスタディナーSeatにしてみた。
MANDALAのパスタは、ちょうどイイ感じにアルデンテで自分好み。とっても美味しい。
CHABOのDJを聴きに来るというより、料理や雰囲気を楽しむため、スタッフさんに会うために来ている感じ。
いつものようにステージにはレコードジャケットがディスプレイされている。
予定より遅れて、19時08分ごろ開演。
CHABOはメガネをかけて、いつもとは違った帽子をかぶって登場。
ステージのやや奥まった椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒「今日から本来のKing Biscuit Timeでやるよ~。今夜は無作為に選んできました」とCHABO。
M01. Night Ride Home [Joni Mitchell]
⇒秋の僕の定番。虫が鳴いたりすると、この人の唄を聴きます」と紹介。
M02. Snowfalls In November [Julie Doiron]
⇒「淡々として盛りあがらないから、うちのディナータイムでも許される」らしい。歌詞を朗読してからプレイ。
⇒「ラジオへハガキを出すように、質問があったら聞くよ。お一人様一回まで」と新しい試みを発表。
M03. A Shot Of Rhythm And Blues [Van Morrison]
⇒Van Morrisonの新しいアルバムから。原曲はArthur AlexanderというBeatlesやStonesが好んだアーティスト。
⇒「曲が始まる前に歌詞を朗読するはずなのに忘れた」と言いながら、曲が終わってから歌詞を朗読。
M04. Walking The Dog [Rufus Thomas]
⇒ティーンエイジャーの頃コピーしようとしたけど、これを聴いて「あ、すげえな!」と思ったとのこと。
⇒10月15日のライブが終わってものすごい虚脱感だったけど、リズム&ブルースを聴いて元気が出た。
M05. She Belongs to Me [Cat Power]
⇒Bob Dylanのコンサートを全曲再現したというアルバム。この辺の音域が好きなのかなぁ~とCHABO。
M06. Pipes Of Peace [Paul McCartney]
⇒「最近のニュースはどう考えても酷すぎるよね」と言い、歌詞を朗読してからプレイ。
M07. Peace Train [Cat Stevens]
⇒このあたりから選曲が「反戦歌特集」の様相を帯びてくる。歌詞を朗読してからプレイ。
M08. Waiting On The World To Change [Taj Mahal & Web Mo]
⇒CHABOはディスプレイされた社長持参のレコードを一枚づつ紹介。Led Zeppelinはビートが合わないと。
⇒スタッフのFさんがTaj Mahal好きだと判明。「そんな大事なことは早く言えよ」とCHABO。
⇒ここで1時間が経過。お店のスタッフからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M09. Hold On [John Lennon]
⇒ピアノの上にディスプレイされたBeatlesのアナログ「Now And Then」をCHABOは紹介。
⇒ここでCHABOはBob Dylanがデザインしたというウィスキー「Heaven’s Door」を紹介。
⇒それをきっかけに、お客さんから「Forever Youngを選曲した理由は?」という質問が飛ぶ。
M10. Hey JOHN! [仲井戸麗市]
⇒コロナの世界情勢の中で、Johnの思いで書いたという曲。
⇒ここでCHABOは松田行正著の「グラフィック・ビートルズ」という本を紹介。
M11. Ohio [The Isley Brothers]
M12. Ohio [Crosby, Stills, Nash & Young]
⇒「これは明らかに反戦歌だな。Neilの怒りに溢れた曲」とCHABO。アーティスト違いで続けてプレイ。
M13. Lazybones [Leon Redobone]
⇒「世界が酷いことになっているから、音楽ぐらいのんびりと」とCHABO。
M14. My House [Lou Reed]
⇒歌詞が素晴らしいと朗読しながらも、ギターを手に取ってLouのギターソロを解説。
⇒清志郎がFuji Rockでステージを観て、「つまらなかった」と言っていたという話に爆笑。
M15. Mess It Up [Rolling Stones]
⇒「素敵な大先輩。わかったよぉ~かけるよ。簡単に言うと、すごく良かった」と言いながらプレイ。
M16. Eye adaba [Asa[asha]]
⇒歌詞を朗読したあと、「LOVE & PEACEだね・・・」とCHABOはポツリ。
⇒John Lee Hookerをかけながら、「もうそろそろ麗蘭の準備に入ろうかと思っている。
公平と打ち合わせしてね。新曲もやろうかと思っている」とCHABO。
M17. HUSTLE [仲井戸麗市]
⇒CHABOは「また来てねー!」と言い、アッパーな雰囲気の中で21時23分に終演。
今夜はお酒はおかわりしなかったけど、しっかりと食べたのでお腹はイッパイ。
表参道駅から千代田線に乗って、そのままおとなしく帰宅。
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