麗蘭「京都・磔磔・麗蘭 LIVE2023 Homecoming」京都 磔磔<Day-1>
17時15分ごろ再び出かける。
今夜は磔磔へ、麗蘭「京都・磔磔・麗蘭 LIVE2023 Homecoming」を観に行く。
いよいよ待ちに待った瞬間。2019年以来、実に四年ぶりの“麗蘭”磔磔。
今回は指定席なので、開場時間10分前の17時20分ごろ会場へ行く。
入場前にメモリアルチケットに交換する必要があるので、まずは受付の列に並ぶ。
しばらく並んで、メモリアルチケットと記念品の手ぬぐいを受け取る。こういうの、なんだか嬉しい。
17時50分ごろ会場入り。今日は指定席50番。一列に14人座るという詰め込みぶりで、身動きが取れない。
だけどそのおかげで、前から四列目ほぼ中央というベストポジション。邪魔な柱のすぐ横の位置。
150人ぐらいが指定席で、会場奥の小あがりとドリンクカウンター横のスペースが立見席。
とにかくお客さんでギッシリという感じ。久しぶりに見る光景・・・なんだか懐かしい。
予定よりかなり遅れて、18時15分ごろ開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、客席後方の階段を下りてメンバーがステージに登場。
Drums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、Guitar&Vocal:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市・・・
四人が揃っているところを久しぶりに見る。それだけでとても嬉しくて感慨深い。
オープニングは今回のLIVEテーマ「Homecoming」。“麗蘭”の帰るべき場所、それがココ磔磔。
続いて「ミッドナイト・ブギ」。CHABOはいつも通りテレキャスだけど、ボトルネックは使わずにプレイ。
演奏が終わると、場内割れんばかりの拍手。CHABOと公平は「ただいまぁ~!」と挨拶。
「Everything Gonna Be Alright」に続き、「公平に懐かしいの唄ってもらう」とCHABOは言って「天の川サーフ」。
ステージ後方に掲げられた看板には黒猫が二匹。どっちがCHABOでどっちが公平か?といういつもの会話。
「大掃除した?」という話から、「いらないものはいらない♪」とアカペラで唄い出して「安らぎCafe」。
メンバー紹介をはさんで、書き下ろしの新曲「とかく人間」を披露。スカっぽいビートが心地良い。
次にCHABOは「みんなちょっと声出す?」と言って「Blue Blue」。コール&レスポンスも久しぶり。
「四年ぶりに磔磔に帰って来たので新曲を作ってきました」と公平は言い、新曲の「スイカ売りがやってくる」。
ラテン系のタッチがイカしたナンバー。「Watermelon Man」というフレーズは、Herbie Hancockの曲から?
次も新曲。「みんな家族みたいなもんだから、練習させてくれ」とCHABOは言って「わらべうた」。
ちょっと重たい感じのビートに乗せて、歌詞をひとつひとつ噛みしめるように唄うCHABO。
続いて「毎年唄っていた歌、唄わせてくれよ」という紹介で「Yes We Can 2023」。今年一年を振り返る。
CHABOは「世界中で酷い事が起きている。こんな歌を唄いたくないけど」と言いながら「悲惨な争い 2023」。
オリジナルバージョンよりかなりポップなアレンジになっているけれど、訴えかけるものは変わらずシビア。
「俺たちは磔磔でこんなゴキゲンな音楽を楽しめて嬉しいぜ」とCHABO。心から本当にそう思う。
そして始まったのは「R&R Hymn」。いつからか“麗蘭”の代表曲となったロックンロールの讃美歌。
エンディングでは重たいBluesに乗せて、「もういくつ寝るとお正月~♪」と唄いあげる。
そしてそのまま「年末SONG」に突入。この曲もすっかりお馴染み、年末恒例のナンバー。
「四年ぶりに演ったよ~!みんなよく来てくれた。サンキュー!」とCHABOは言って「ミュージック」。
これまで座って聴いていた指定席のお客さんも、総立ちでノリまくり踊りまくる。
CHABOはギターをチェットアトキンスSSTに持ち替えず、テレキャスのままプレイ。
公平もステージ前方に出てきてソロを弾きまくる。大盛りあがりの中を本編は終了。
客席の間を通って二階の楽屋へ戻り、アンコールの拍手の中をまたステージにあがる。
この感じも久しぶり。四人ともグッズのTシャツに着替えてくるところも変わっていない。
「CHABOさん、いいTシャツを着てますね」と言う公平に、「懐かしいなこの感じ」と応えるCHABO。
演奏は「ハイセイコー! 最後の直線距離に入りました!」という掛け声とともに「ホームストレッチ」から。
続いて公平のヴォーカルで「ロックとロール」。好きだなぁ~この曲。「ロックとロールで万事OK!」だもんな。
次に演奏されたのは、またしても新曲「麗蘭メッセージ2023」。いま唄いたい事・・・たくさんのメッセージ。
「年末、磔磔イイね! 年末京都に来るのが恒例になっていたから、四年ぶりに来れて良かった」とCHABO。
そして公平が12弦のテレキャスを手に取り、「Hello Good-Bye」が始まる。やはりこれがないと年が越せない。
「Get Back」が始まると、再びお客さんは総立ち。以前のようにギューギュー詰めではないけれど、熱く盛りあがる。
最後に「ミステリー」でメンバー紹介と思いきや、すぐにSE「What A Wonderful World」が流れ始める。
客席に手を振り、メンバー同士でハイタッチする様子は、見ているだけで嬉しくなる。
続いて“The Band”の「The Weight」が流れる中、20時15分過ぎに終了。
打ち上げはいつもの店「あんじ」を予約してあるけれど、21時20分開始なので時間が余ってしまった。
というわけで急遽、「寿司酒場オニハソト」という店でゼロ次会。おでんを食べながらビールで乾杯。
時間が来たので「あんじ」へ移動。この店に来るのも四年ぶり。ようやく帰ってきたという感じ。
今夜の参加者は三人のみ。今回は三日間に分散してしまったから仕方が無い。
かなりメニューが変わってしまったのも時の流れ。それでも美味しく楽しく呑み喰いする。
23時20分におひらきにして、ホテルで呑み直しているうちに寝落ち。
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