仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
今年もコンスタントにDJナイトをやっていくみたい。今回は2024年の一回目。
仕事を定時に切り上げて、表参道駅から会場へと向かう。18時30分過ぎに会場入り。
今日の席はパスタDinner Seat:A-14、ステージ下手ソファ席の一番後。ココは好きなポジション。
いつものようにステージにはレコードジャケットがディスプレイされている。
予定より遅れて、19時08分ごろ開演。
CHABOはメガネをかけて、毛糸の帽子と黒のカーディガン姿で登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。
OSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒2024年初の開催となるDJナイト。オープニングはもちろんこの曲。
M01. Walk Out To Winter [Aztec Camera]
⇒「今日は寒いね。冬の定番曲だよ」と言いながらプレイ。ライブを観て泣きそうになったバンドのひとつ。
M02. Push Comes to Shove [Bruce Cockburn]
⇒「僕はプロのDJではないので新譜の紹介はしないけど、彼の新譜が出ているのを知ったから」とプレイ。
⇒今回も「生おハガキ募集!」と言うので、思い切って「邦楽で好きな音楽は何ですか?」と質問。
ジャックス、はっぴいえんど、小沢健二 という名前が挙がった。「点ではあるけれど・・・」というのに納得。
「最近のは聴かないなぁ~。そういうラジオを聴かないからかもしれないけど。
友達関係は送ってくれるので聴くけど、不公平になるからDJでかけることはしない」とCHABO。
質問以上に話を膨らませて答えてくれたので、これまで不思議に思っていた事がわかった。
M03. Snow [Jesse Winchester]
⇒「歌詞を読んで好きになった。『Snow』というのはドラッグの隠語でもあるけど、これは雪なのかな?」と。
M04. The Hills of Woodstock [Tom Pacheco]
⇒「ウッドストックは冬のイメージ。英語の歌詞は部分的にしかわからないので日本語盤が欲しい」とCHABO。
M05. Choo Choo Ch'boogie [Clarence"Gatemouth"Brown]
⇒シカゴへファンクラブツアーで行った時の話から、演奏後に無言でサインをしていた強烈な印象を話す。
M06. トラブル・イン・マインド [浅川マキ]
⇒生おハガキで1990年の渋谷公会堂でのアンコールセッションについて話があったばかり。
⇒ここでちょうど1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
同時にMANDALAで行われた「浅川マキを聴く会」のフライヤーが渡されてビックリ。
M07. Don't Let Me Be Misunderstood [The Animals]
⇒客席からの“The Kinks”に関する質問に、ギターを弾きながら熱心に応えるCHABO。その流れでプレイ。
M08. Tell Her No [The Zombies]
⇒“CHABO BAND”と同じ編成のONEギターONEキーボードのバンドを、この正月によく聴いていたとのこと。
⇒「これらのバンドを好きだった同世代のヤツらがいなくなっちゃた・・・そんな思いで聴いたりするよね」とCHABO。
M09. Lover Man [Billie Holiday]
⇒Amy Winehouseや浅川マキが好きだったアーティスト。声を張らない唄い方。八代亜紀もそうだったと。
M10. Long Tall Sally [The Beatles]
M11. Long Tall Sally [Little Richard]
⇒今度公開されるLittle Richardのドキュメント映画「アイ・アム・エヴリシング」にコメントを書いたという話から。
M12. Talkin' New York [Bob Dylan]
⇒「冬のイメージだと必ず聴く」と言いながら、CDを家に忘れてしまったと歌詞を朗読するのみ。
M13. Old Friends [Simon & Garfunkel]
⇒「Bob Dylanの代わりというわけではないけれど」と言って、歌詞を朗読してからプレイ。
M14. 遠いシャララ [仲井戸麗市]
M15. She-La-La [Manfred Mann]
⇒最後に「Dessin vol.10」から「New Morning」をかけようと思ったけど、これも家に忘れてきたと。
スタッフさんが音源を急遽CDに焼いてくれたということで、最後に「Dessin vol.9」のこの曲を。
“Manfred Mann”の「She-La-La」は、サビのフレーズの話からほんの一瞬だけ。
M16. 新宿を語る 冬
⇒「長くなっちゃったけど、13曲という決まりは守ったので」ということで特別に生演奏。
⇒今夜はお客さんからの生おハガキとCHABOの選曲と話が、絶妙にマッチしていてビックリ。
そして自分がこのところ音楽について考えている事と、自分のプライベートで抱えている問題、
CHABOが話している内容、全てが繋がったような感覚。今回は自分的には神回だった。
⇒今後の予定をいくつか紹介したあと、“Sam & Dave”の「Hold On」が流れる中を21時29分に終演。
パスタを食べたのでお腹イッパイだけど、せっかくなので「ミライザカ」で打ち上げ。
四人なので割と落ち着いた感じで話すことが出来た。自分的には理想の呑み会。
それでもあまり深酒はしないようにして、23時過ぎにはおひらきにして帰宅。
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