STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2」を観に行く。
月に一度のSTARDOM・・・と言いつつ、今月は14日に続いて二回目の後楽園ホール興行。
10時前には家を出て、都営新宿線で神保町駅へ。ブラブラと歩いて水道橋へと向かう。
隣の東京ドーム、今日はJUJUがコンサートを行う模様。こんな時間から物販に行列が出来ている。
11時過ぎに会場入り。エレベーターはそれほど並んでいなくて、スムーズに入場することが出来た。
今日の席は指定A席 南側A列20番。南側スタンド席の最前列。このところ定位置となりつつある。
観衆は956人。客席はなかなかイイ感じに埋まっている。
試合開始前の11時10分過ぎから、本日行われるタイトルマッチの調印式。
STRONG女子選手権を賭けて闘うジュリアと刀羅ナツコは、ナーバスになっているという理由で姿を見せず。
NEW BLOODタッグ選手権の調印式は予定通り行われたものの、試合への意気込みを話すところで、
挑戦者組のちゃんよたと桜井まい、王者組の飯田沙耶はコメントしたけれど、羽南は無言のまま退場。
試合直前の調印式というのは、ちょっと無理があるのかもしれない。
開始予定時間の11時30分よりフライング気味に試合開始。
第1試合は、“Queen's Quest”レディ・C&AZM vs “大江戸隊”スターライト・キッド&琉悪夏 のタッグマッチ。
この試合のあと、新日本プロレスの幕張大会「ファンタスティカマニア」に参戦するキッド&琉悪夏。
それを意識したのか? ルチャ・リブレの要素がふんだんに取り込まれた試合展開。
そうなると強みを発揮するのはAZMとキッド。いつも以上に伸び伸びとした試合展開。
そんな中でレディがつかまってしまい、最後はキッドの黒虎脚殺でギブアップ負け。
第2試合は、鈴季すず vs 八神蘭奈 のシングルマッチ。
新人ながらも気の強いファイトを見せる八神。打撃技を中心にして鈴季を攻め込んでいく。
けれども鈴季は全く意に介さず、全てを受け切ったうえでイッパツで形勢を逆転する。
格の違いというか、完全に体力的な差。鍛え抜かれたプロレスラーはやはり凄い。
最後は鈴季がよくばり☆ロックを決めて、八神からギブアップを奪ってみせた。
第3試合は、星来芽依 vs 月山和香 のシングルマッチ。
月山の尻技を警戒した星来、執拗に月山のお尻を狙った攻撃。
一時期は勢いに乗っていた感じの月山だけど、今はやはり星来の方が一枚も二枚も上。
スピーディーな動きで月山を翻弄して、流れ星で丸め込んで勝利。
第4試合は、天咲光由&上谷沙弥&林下詩美 vs 渡辺桃&フキゲンです★&吏南 の6人タッグマッチ。
こちらも“Queen's Quest”と“大江戸隊”の全面対決。フューチャー王者・吏南と挑戦者・天咲の前哨戦でもある。
当然ながら試合も二人が中心の展開。お互いの意地と意地をぶつけ合ってのゴツゴツした闘い。
吏南が押していたような気もするけど、最後は天咲が天聖を連発して吏南からピンフォールを奪ってみせた。
第5試合は、鹿島沙希&壮麗亜美&MIRAI&朱里 vs 弓月&葉月&コグマ&岩谷麻優 の8人タッグマッチ。
長期欠場していたコグマの復帰戦。久しぶりのコグマポーズを鹿島と一緒に披露して、序盤戦は華やかな展開。
だけど“GOD'S EYE”の攻めは相変わらず厳しく、「復帰祝いに」と壮麗とMIRAIがコグマに逆水平の連打。
最後は朱里が弓月にサッカーボールキック連打からスリーパー。グラウンドに持ち込みギブアップ勝ち。
第6試合は、羽南&飯田沙耶 vs ちゃんよた&桜井まい のNEW BLOODタッグ選手権試合。
飯田とちゃんよたの筋肉対決が注目されるけど、「超貴婦人」を封印して試合に臨んだ桜井の気迫が凄い。
一心不乱なファイトで王者組を攻め込む桜井。身体が大きいだけに、暴れると手が付けられない。
終盤は飯田とちゃんよたの一騎打ちという流れになり、最後は飯田が達者でな!でちゃんよたをフォール。
セミファイナルは、ジーナ&HANAKO&白川未奈&舞華 の新ユニット“E neXus V”と、
玖麗さやか&安納サオリ&水森由菜&中野たむ の“COSMIC ANGEL”との8人タッグマッチ。
コズエン見習いの玖麗と、新ユニットに入ってイメージチェンジしたHANAKOに注目。
コールされた時にコーナー上で吠えるHANAKO。気合充分という感じで頼もしい。
コズエンは玖麗を全面に出そうとするけど、そればかりだと勝ち目は無いかな。
最後は舞華がラリアットで玖麗を完膚なきまでに叩きのめしてみせた。
メインイベントは、ジュリア vs 刀羅ナツコ のSTRONG女子選手権試合。
兜をかぶって鉄パイプを手に入場する刀羅に対して、ジュリアはテーブルを担いで入場。ただならぬ雰囲気。
それもそのはず、試合は両者の希望により、場外カウントなし、反則裁定なし、凶器の使用可能、
レフェリーが特に危険とみなしたもの以外すべての反則が認められるノーDQマッチ。
試合は序盤から荒れた展開となり、南側客席での場外戦のあと、刀羅はジュリアの髪の毛を切る。
怒ったジュリアが机で刀羅の頭を叩くと、机が刀羅の頭にめり込んでしまった。
最後はジュリアがノーザンライトボムで刀羅をピンフォール。STRONG王座の防衛に成功。
試合後の刀羅のマイク、「スターダムに来てくれて、ありがとう」という言葉が泣けた。
14時15分過ぎに全試合終了。即撤収という事なのか? 「蛍の光」が場内に流れる。
東京ドームへ行く予定の人が前呑みしているのか? 水道橋界隈はとても賑わっている。
行きつけの「串だおれ」も満席だったので、ちょっと歩いて神保町の「紅とん」で呑む。
ココはいつものようにイイ感じ。カウンター席に座って、焼きとんをつまみにビールと黒ホッピー。
味噌かぶとかにんにく鍋とか、ちょっとしたものも旨いんだよなぁ~。やっぱりこの店 大好き。
すっかり長っ尻・・・2時間ほどでおひらき。二次会は神保町駅前の「Gavial」でミートカレー。
欧風カレーは日本人の口に一番合うのかも。とっても美味しかったけど、食べ過ぎた。
都営新宿線の乗って、18時過ぎに帰宅。
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