荻野目洋子「40th Anniversary 荻野目洋子 Special Live」LINE CUBE SHIBUYA
今日はLINE CUBE SHIBUYAへ、荻野目洋子「40th Anniversary 荻野目洋子 Special Live」を観に行く。
荻野目ちゃん40周年! 時の流れを感じると共に、こうしてまたコンサートを観られることに感謝。
仕事はメチャメチャ忙しいけど、なんとか段取りをつけて17時半には切り上げることに成功。
そのままバスに飛び乗って渋谷へ。平日18時30分開演は厳しいけど、18時前には渋谷に到着。
こういうとき在宅勤務はありがたい。30分かからずに渋谷へ行くことが出来る距離感も。
18時20分ごろ会場入り。既にお客さんは着席していて、ロビーはガラガラ状態。
何故かと思ったら、1988年の瀬戸大橋開通記念「MOMOTARO FOREVER」の映像が流れている模様。
それを知っていたらもう少し早く来たのになぁ~と思いつつ、開演時間ギリギリに着席。
今日の席は1階20列27番。ステージほぼ正面、1階フロア後方という微妙なポジション。
客席はビッシリと埋まっているけど、なんとなくまったりとした雰囲気。
予定通り18時30分に開演。
生い立ちからデビューして1年間の軌跡をたどる映像が流れた後、演奏がスタート。
ドラム・ベース・キーボード・ギターという編成のバンド、中央には黒を基調にした衣装の荻野目ちゃん。
デビュー40周年ということもあり、序盤はデビュー2年目ぐらいにリリースしたナンバーを順番に披露していく。
「無国籍ロマンス」「恋してカリビアン」「心のままに~I'm just a lady」、そして「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」。
いきなりのキラーチューン、しかもオリジナルアレンジの演奏という事で盛りあがるフロア。
だけどプロデューサー風の男性が「ちょっと待った! 16ビートで歌ってくれ!」と止めに入る小芝居(笑)。
それでも「Dance Beatは夜明けまで」「六本木純情派」が続くと、やっぱり盛りあがっちゃうよな。
ステージ前方は最初から総立ちだけど、フロア後方ブロックは座ったまま。見事な二極化現象。
ここで一段落という感じでMC。4月3日でデビューして丸40年。渋谷公会堂は32年ぶりのコンサートとのこと。
「オープニングはシングル曲が続いたので、次はレアな曲を用意してきました」ということで、
「ベルベットの悪戯」「ロマンティック・オデッセイ」を披露。じっくりと唄いあげる荻野目ちゃんも素敵。
そしてメンバー紹介。ドラムはGRACE! どっしりと安定感のあるプレイは、いつ聴いても安心する。
「湾岸太陽族」「悲しきヘアピン・サーカス」と車つながりのナンバーを続けて唄ったあと、
シングル曲「さよならの果実たち」「ストレンジャーtonight」「スターダスト・ドリーム」を続けて唄う。
そしてゲストの“MAX”をステージに呼び込み、「Ride on Time」を一緒に唄い踊る。
荻野目ちゃんは途中で退場して、NANA・MINA・REINA・LINA 四人のステージに。
赤い衣装で唄い踊る四人を観ていたら、心の底から突き上げてくるなんとも言えない感情に。
生で観るのは初めてだったかなー? こんなにスゴイとは思っていなかった。とってもカッコいい。
これまで座っていたフロア後方ブロックも総立ちになって盛りあがる。心の底から楽しい。
EURO BEATメドレーということで、「GET MY LOVE!」「Seventies」「TORA TORA TORA」
「銀河の誓い」を続けて唄い踊って、“MAX”のコーナーはあっという間に終了。
再びバンドメンバーがステージに登場。荻野目ちゃんは白いスカート姿に衣装チェンジ。
ここからは現在の荻野目ちゃんを披露する感じ。「DEAR~コバルトの彼方へ~」をしっとりと唄ったあと、
アリスの「終止符」とチューリップの「青春の影」をカバー。高音がちょっとキツそうだったかな。
次はSNSで募集したリクエストに応えて「NONSTOP DANCER」。歌には人それぞれの想いがあるんだ。
国連アンバサダーの話からウクレレを手に「宝石~愛のうた」。そして赤いギターを弾きながら「Private Dancer」。
「ニックネーム」を唄ったところで、コンサートはいよいよ終盤に突入。「まだ、いける?」と荻野目ちゃん。
「北風のキャロル」「コーヒー・ルンバ」「ジャングル・ダンス」と大盛りあがりの中、鳴り響く電話の着信音・・・。
荻野目ちゃんが「シモシモ~」と電話に出ると、ステージ下手から平野ノラが「シモシモ~」と。
キャッチホンが入って、今度はステージ上手からLiLiCoとド派手な衣装に身を包んだ集団が登場。
これが“シークレット・バブリー・ダンサーズ”なのかな? 唄うのはもちろん「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」。
途中から“MAX”も加わって、ステージの上は文字通りバブリーな展開。いやぁ~理屈抜きに楽しい。
それでもこれで終わらないのが最近の荻野目ちゃん。「『ダンシング・ヒーロー』だけが荻野目じゃない!」
と言って、赤いギターをかき鳴らしながら、PANTAが提供したナンバー「昨日より輝いて」。
この曲好きだな。お客さん総立ちの中、こうして本編は終了。
「ヨーコ!」コールが鳴り響く中、アンコールに突入。
荻野目ちゃんがひとりステージに登場。「盛りあがり過ぎて、予定した曲を一曲カットする」との報告。
それでも所ジョージが作った新曲「Let's Shake」を、カラオケをバックにダンサーと唄い踊る。
この会場は時間に厳しいらしく、ステージ袖に目配せして時間を気にする荻野目ちゃん。
おそらく最後に演奏する予定だったであろう「夏のステージ・ライト」をアカペラで唄う。
残念だったけど、荻野目ちゃんの気持ちが伝わって来て、これはこれで良かったかも。
最後に出演者全員が再びステージに登場して、大団円を迎える。
21時04分過ぎに演奏は終了して、過去の雑誌記事の映像が映し出される中、会場を出る。
終演後は久しぶりに「鳥市」で打ち上げ。
やっぱりこの店の料理は旨い。刺身と焼鳥とくまたま・・・バランスもバッチリ。
ドリンクもビールから始まって、チューハイ・にごり酒・日本酒のフルコースを堪能。
閉店時間のため、22時半にはおひらき。渋谷の夜も早くなったもんだな。
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