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2024年2月 7日 (水)

Michael Monroe「Japan Tour 2024」渋谷 Spotify O-EAST

今日は渋谷 Spotify O-EASTへ、Michael Monroe「Japan Tour 2024」を観に行く。
Michael Monroeの来日は2019年12月以来。コロナ禍で途絶えていたけど、ようやく来日が実現。
今回は東京2daysから名古屋・大阪と廻る短期のツアー。全て平日というのはちょっとツラい。
それでもなんとかやり繰りして、東京二日目の今夜のライブを観ることが出来た。ありがたい。
開場は18時だけど整理番号362番なので、ちょっと遅れて18時10分過ぎに会場へ。
既に420番まで呼び出されていて焦る。入場の段取り良すぎないか? 良い事だけどさ。
フロアに入ると、意外とまだ空いている。それならという事で、ステージ上手の5列目をキープ。
女子率高めなので視界は良好。これならじっくりと楽しめそう。ライブの神様、ありがとう。
それにしても開場から開演まで1時間は長い。なんとか時間を潰しているうちに、フロアは満員に。

予定より遅れて、19時05分ごろ開演。
Drums:Karl Rockfist、Bass:Sami Yaffa、Guitar:Steve Conte、Guitar:Rich Jones、
そしてVocal&Sax:Michael Monroe がステージに登場。みんなオーラがハンパ無い。
第1部はソロアルバム「Not Fakin’ It」の全曲を、収録順に演奏していくというアルバム再現ライブ。
HANOI好きな自分としては、昨日の「Two Steps From The Move」の方が観たかったけど、
目の前で繰り広げられるゴキゲンなロックンロール・ショーを観たら、そんな事は言っていられない。
ステージ前はモッシュ。だけど女性が多いのと年齢層高めということで、それほど苦しくはない。
演奏は「DEAD, JAIL OR ROCK'N'ROLL」から始まり、「THRILL ME」までキッチリとプレイ。
曲間にSamiとSteveとMichaelが、早口で何やら言い合うところも微笑ましくておもしろかった。
第1部は19時55分ごろ終了して、15分間の休憩に入る。

20時10分ごろ第2部が始まる。
まずはMichaelがひとりステージに登場して、「DEADTIME STORIES」を弾き語り。Bluesハープの音が沁みる。
そしてバンドが加わり、「I LIVE TOO FAST TO DIE YOUNG」から再びロックンロール・ショーが始まる。
第2部はランダム選曲ながら最強のセットリスト。満員のフロアは大盛りあがりで、みんなで唄い踊り狂う。
やっぱりこれぐらいシンプルでストレートなのが自分には合っている。細かい事はどうでもイイという気になる。
Michaelはガードフェンスに脚をかけて唄ったり、スピーカーによじ登ったり、フェンスを伝ってフロア後方に行ったり。
出来るだけお客さんの近くで唄いたいということなのかな? 自由気ままな感じもまたイイ。
だけど個人的にはSamiが近くに来てくれた時が一番興奮した。やっぱりSamiのベースはカッコいい。
終盤には「MOTORVATIN'」「MALIBU BEACH」も飛び出し、「UP AROUND THE BEND」で本編は終了。

アンコールは「DON'T YOU EVER LEAVE ME」からスタート。やっぱりこの曲は名曲。
ハードなナンバーも良いけど、こういったバラードをじっくり聴かせてくれるところが魅力。
「ONE MAN GANG」に続いて、「Punk Rock Legend!」という紹介で“U.K. SUBS”のCharlie Harperが登場。
以前の来日公演でもゲストで出演していたと思うけど、どういう繋がりなんだろう。
ヴォーカルは相変わらずのド迫力で、“U.K. SUBS”の「ENDANGERED SPECIES」を熱唱。
最後は「ORIENTAL BEAT」を演奏して、21時30分ごろライブは終了。

終演後は「ほていちゃん」で打ち上げ。
スタンディングライブの後なのに、立ち飲み屋に入ってしまった。
だけどアドレナリンが出ているからか、あまり疲れていない。
バスの時間もあるので、短期に鋭く呑む。ツマミが旨くてよろし。
渋谷駅23時発のバスに乗って帰宅。

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