KERA「KERA Solo unit Live」渋谷 La.mama
今日は午前中、病院へ。
月に一度の通院。もはやライフワークとなりつつある。
意外と空いていたので、あっという間に終了。
薬局は時間がかかると言うから、「磯丸水産」でランチをして時間調整。
夕方になって出かける。
今日は渋谷 La.mamaへ、「KERA Solo unit Live」を観に行く。
KERAさんのSolo unitのライブ、今回は4枚のソロアルバムからの選曲になるという。
いつも通りバスに乗って渋谷へ。井の頭線渋谷駅界隈で時間調整。
以前は古本屋を利用していたけど潰れてしまったので、最近は「イケシブ」に寄っている。
ギターやベースを眺めているだけで目の保養になるし、それほど混んでいないので丁度いい。
そんな「イケシブ」で、中学生ぐらいの女子がお母さんに付き添われてベースを試奏していた。
試奏というより、初めての音出しという感じ。なんだかグッときた。どんなベーシストになるのかな?
開場時間が近づいて来たので、坂を上ってLa.mamaへ。18時30分に開場して、整理番号30番で入場。
本日はオールスタンディング。前から3列目だけど、ステージ真正面の位置をゲット。
ひょっとするとココがベストポジションかもしれない。柱にもたれて観る作戦。
予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
ドラム:佐久間 亮、ベース:坂出雅海、ギター:伏見 蛍、ピアノ&キーボード:佐藤真也、
バイオリン他:向島ゆり子、サクソフォン&フルート他:ハラナツコ、歌唱:KERA がステージに登場。
演奏はアコースティックな雰囲気の「ケムリの王様」「これでおあいこ」から始まり、
伏見さんがギターをエレキに持ち替えて「そのテはないよ」「アンパンとジャズ」へと続く。
「今日は何周年とか発売記念とかではなく、なんとなくのライブです」とKERAさんは挨拶。
「ビバップ・バトン・ビバップ」を唄ったあと、「今日はところどころで追悼の意味を込めて」とKERAさんは言い、
La.mamaと言えばPANTAという事で「マラッカ」。KERAさんの言う通り意外な選曲だけど嬉しかった。
次の「中央フリーウェイ」はユーミンのカバー。唄い出しを何度か間違えながらも、カッコいいアレンジ。
前半はアルバム「LANDSCAPE」の曲が多め。「シリーウォーカー」に続いて、アコースティックな「B-BLUE」。
MCでは“BOΦWY”の布袋寅泰の話題。ギターの伏見さんとのトークがとにかくおもしろい。
次に「アルバム「逃亡者 K」の中で演ったことが無かった曲」という紹介で「わたしの家」。
「LAST TANGO IN JUKU」は江戸アケミに捧げられ、「ドードー鳥、飛翔」はスウィングした演奏。
「バラ色」を唄ったあとメンバー紹介。「なんかいいライブでしょ」とKERAさん。
続いて“Fishmans”のカバーで「メロディ」。このバンドもLa.mamaによく出演していたそうで。
かなり長編の歌を、丁寧に唄いあげていくKERAさんが印象的。KERAさんの思いが伝わってくる。
「復興の歌」「時間よ止まれ」と続いたあと「OLD BOYS」。曲調が次から次へと変化していく。
「キネマ・ブラボー」では向島さんが大活躍。バイオリンだけでなく、KERAさんと掛け合いで唄も披露。
最後に“No Lie-Sense”の「反転せよ/火事」を唄って本編は終了。
アンコール、高橋幸宏との思い出を語ったあと、幸宏さんの追悼として「来たるべき世界」。
YMOの「ライディーン」に勝手に歌詞をつけたもの。幸宏さんに怒られたけど、終いには許可をもらったと。
最後はフルメンバーで「プロペラ」「LANDSCAPE SKA」を演奏して、ライブは21時20分ごろ終了。
終演後は打ち上げ。
「多古菊」も「鳥市」も満員なので、「ほていちゃん」に行く。
スタンディング・ライブの後に立ち呑みというのはどうかと思うけど、
土曜日に呑むにはこの手がイチバンなのかもしれない。
なまず天ぷらは久しぶりに食べたな。この店は安くて旨いからイイ。
ひと通り満喫して、23時頃おひらきにして帰宅。
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