« KERA「KERA Solo unit Live」渋谷 La.mama | トップページ | あと少し »

2024年3月10日 (日)

STARDOM「CINDERELLA TOURNAMENT 2024」後楽園ホール

今日は後楽園ホールへ、STARDOM「CINDERELLA TOURNAMENT 2024」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は日曜日の後楽園ホール昼興行。試合開始時間は11時30分。
10時過ぎには家を出て、都営新宿線で神保町駅へ。いつもはココから歩くけど、今日は水道橋駅まで電車。
お隣の東京ドームではK-POP歌手のコンサート。開演までかなり時間があるのに、あたりは大混雑。
11時10分ごろ会場入り。エレベーターはそれほど並んでいない。タイミングの問題なのかも。
今日の席は指定A席 南側B列34番。南側スタンド席の二列目。左寄りだけど、赤コーナー入場口に近い。
観衆は1344人。かなりビッシリと入っている印象。

開始予定時間の11時30分よりフライング気味に開始。
まずは練習生の梨杏が挨拶。デビュー戦が3・30仙台と発表される。
このところ新人のデビューラッシュという印象。選手層が厚くなるわけだ。

そして第1試合は、昨年の7月から長期欠場していたさくらあやの復帰戦、
玖麗さやか&桜井まい vs HANAKO&さくらあや のタッグマッチ。
同日デビューしたHANAKOとかなり水を開けられた印象だけど、無事に復帰出来てなにより。
同じくデビューしたばかりの玖麗も頑張ったけど、最後は桜井がさくらから貫録の勝利。
試合後の桜井のマイクアピール、「さくらあや、わたくしと名前が似すぎなのよ!このパチモンが!」は納得。
更にはさくらが玖麗に対抗してコズエン加入をアピール。このせめぎ合いも今後楽しみ。

第2試合は、弓月&向後桃&葉月&コグマ&岩谷麻優 の“STARS”と、
渡辺桃&フキゲンです★&吏南&琉悪夏&刀羅ナツコ の“大江戸隊”の10人タッグマッチ。
昨日復帰したばかりの向後桃、ブルーの鮮やかなコスチュームが目を惹く。
華やかな闘いが期待されたけど、岩谷の入場シーンを“大江戸隊”がぶち壊す。不穏な空気。
試合は大荒れのまま展開。最後は刀羅が向後を鉄パイプでボコボコにしたところで反則負け。
“大江戸隊”はしてやったりという感じで、最初から試合をぶち壊そうとしていたみたい。

第3試合からは、「シンデレラトーナメント2024 2回戦」が繰り広げられる。
まずは星来芽依 vs 飯田沙耶。スピードとパワーの対決。
ロープワークを駆使しながら素早く動き回る星来を、飯田がしっかりと受け止める展開。
星来はさすがに体力負けするかと思いきや、流れ星でキッチリと丸め込んで見せた。

第4試合は、「シンデレラトーナメント2024 2回戦」壮麗亜美 vs 水森由菜。
圧倒的な体格を誇る壮麗に対して、同じくパワーファイトが信条の水森が挑む試合。
水森はコズエン入りを果たして頑張っているのだけど、いまひとつ結果がついて来ない印象。
会場人気は高いし、応援しているのだけどな・・・。最後は壮麗が雷の如くからフォール勝ち。

第5試合は、「シンデレラトーナメント2024 2回戦」羽南 vs MIRAI。
成長著しい羽南。昨年一年を通して、一番大きく羽ばたいたと思うのは羽南だと思う。
そんな羽南が、シンデレラトーナメント二連覇のMIRAIに挑む。場内は当然ながら羽南びいき。
MIRAIは持ち前の元気溢れるファイトで対抗するけど、流れはやはり圧倒的に羽南のもの。
バックドロップホールドでガッチリとMIRAIを仕留める。こいつは嬉しかった。

第6試合は、「シンデレラトーナメント2024 2回戦」スターライト・キッド vs 鈴季すず。
負けん気の強い二人の対戦。すずはキッドのその場跳びムーンサルトを真似て挑発する。
キッドは負けじと場外戦に活路を見出すけど、すずもそのあたりはお手のもの。
体力的にも勝るすずが優勢だったけど、残り時間ギリギリでキッドがすずをOTRで葬る。
アタマを指さして「ココの違いだよ」とアピールするキッドが痛快で良かった。

第7試合は、安納サオリ&なつぽい&中野たむ vs 八神蘭奈&鹿島沙希&朱里。
前日復帰したなつぽい、ちょっと前に復帰した中野、久々のコズエン最強トリオ。
なつぽいはホントに久しぶりという感じ。今日のところは試運転という感じかな。
対する“God's Eye”の三人。新人の八神もすっかりメンバーの一員としてハマっている。
バチバチな攻撃てコズエンを追い込むも、最後はなつぽいが八神をフェアリープリンセスで仕留めた。
それはイイんだけど、このところ安納がいまいち目立たないのが気になる。応援してるよ。

セミファイナル第8試合は、“E neXus V” ジーナ&月山和香&白川未奈&舞華 vs
“Queen's Quest” 天咲光由&レディ・C&上谷沙弥&AZM の8人タッグマッチ。
EXVとQQの全面対決ではあるけれど、リーダーの林下を欠くQQがいささか不利な展開。
天咲やAZMは頑張りを見せたけど、白川や舞華が一枚上という印象。二人とも勢いがある。
最後は舞華がレディ・CをみちのくドライバーⅡでフォール。まさに伝家の宝刀というところ。

メインイベントは、「STRONG女子選手権試合」ジュリア vs ステファニー・バッケル。
3月末でスターダムを退団する事が報じられたばかりのジュリア。その心中はいかに?
対するバッケルは初めて見る選手。ルチャドーラだけど、華やかと言うより毒々しい雰囲気。
前哨戦でジュリアが「手が合わない」と言っていた通り、どこかゴツゴツとした試合展開。
バックドロップの連発でジュリアはバッケルを追い込んだが、隙を突いたバッケルがDDTから丸め込み。
「やっちまった!」という表情のジュリアが印象的だった。力づくでベルトを奪おうとするけど後の祭り。

試合後、マイクアピールをしようとするジュリアを、“大江戸隊”が寄ってたかって袋叩き。
「おいジュリア、オマエ退団するんだろ、ベルトも落としたし、もう用なしだな。サッサと失せろよ!
ウチら大江戸隊が全員ぶっ壊してやる!テメエらに悪夢見させてやるよ。震えて眠れ!」と刀羅。
先ほどの不機嫌ファイトの原因はコレだったのかな。それにしてもバッドエンド。。。
助けに入った中野たむと花道で見つめ合うジュリア。そして中野が肩を貸して控室へ。
これからどんな展開が待っているのだろうか? 14時10分過ぎに全試合終了。

終了後は久しぶりに「串だおれ」で打ち上げ。
顔なじみの店員さんは、変わらず温かく迎えてくれた。
好きな店の条件として、お酒や料理が美味しい事はもちろんだけど、
店員さんの人柄というのも大切なポイント。
ひと通り呑み喰いして、16時過ぎにおひらき。
神保町駅へ行く道すがら、中古盤屋「タクト」へ寄り道。
ZELDA「空色帽子の日」のレコードを1,100円で購入。

|

« KERA「KERA Solo unit Live」渋谷 La.mama | トップページ | あと少し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« KERA「KERA Solo unit Live」渋谷 La.mama | トップページ | あと少し »