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2024年3月15日 (金)

THE STREET SLIDERS「40th Anniversary Final THE STREET SLIDERS 「THANK YOU!」」神戸国際会館こくさいホール

17時半過ぎに再び出かける。
今日は神戸国際会館こくさいホールへ、「40th Anniversary Final THE STREET SLIDERS 「THANK YOU!」」を観に行く。
スライダーズ40周年記念のファイナルツアー。2024年型のスライダーズがどうなっているのか楽しみ。
今回は立見席なので、ちょっと早めに入場。開演時間15分前に集合して、整理番号順に並ぶ。
1階の整理番号14番。どうなる事かと思ったけど、そこは鍛え抜かれた嗅覚で最高のポジションを確保。
ステージ下手の通路際。これなら前の人が邪魔にならず、ステージをバッチリ観ることが出来る。

予定より遅れて、18時35分ごろステージが暗転。
ステージの下手から、Drums:ZUZU、Bass:JAMES、Guitar:蘭丸、Vocal&Guitar:HARRY が登場。
HARRYが右手を天に突きあげて「Hello!」と叫ぶと、「SLIDER」から演奏がスタート。
「どうもこんばんわぁ~スライダーズです」とHARRYは言って「おかかえ運転手にはなりたくない」。
二曲目にしてこの曲。昨年のツアーとはまったく違った趣きのセットリストが展開されていく。
「Angel Duster」「Let's go down the street」「のら犬にさえなれない」「Dancin' Doll」と、大好きな曲ばかり。
客席からの声援に手を挙げて応えながらも、MCは一切ナシ。これがスライダーズ、これぞスライダーズ。
そして始まったのは「すれちがい」。個人的に一番スライダーズらしさを感じる曲、ナマで聴ける事が嬉しい。
「ありったけのコイン」も大好きなナンバー。どこか醒めたような、どこか温かいような・・・そんな感触。

「温まったあとは新しいヤツを」とHARRYは言って、「曇った空に光放ち」「ミッドナイト・アワー」を演奏。
どんなセットリストでも、中盤に必ず新しい曲を入れてくる・・・これが2024年型・現在進行形のスライダーズ。
元々は“JOY-POPS”のレパートリーとして披露された曲だけど、すっかりスライダーズ・ナンバーになっている。
ここでメンバー紹介。HARRYがJAMES・ZUZU・蘭丸を、蘭丸がHARRYを「今夜は神戸で絶好調!」と紹介する。
そんな光景を見ているだけで幸せ。そして蘭丸ヴォーカルで「天国列車」、JAMESヴォーカルで「Hello Old Friend」。
昨年は日替わりでどちらかを演奏する感じだったけど今回は両方。よりバンドとしての一体感を感じる。
続いて「カメレオン」。HARRYと蘭丸がひとつのマイクで唄う。それだけでたまらないシーン。
蘭丸はステージ中央にグッと踏み出してソロを弾き、HARRYはカクッカクッと脚を蹴り上げる。
最後は「So Havey」「Back To Back」「TOKYO JUNK」の王道コースで本編は終了。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
HARRYは「アンコール、サンキュー!」と言って、「いつか見たかげろう」が始まる。
シングル「Shinin' You」のカップリング曲。あまり馴染みがなかった曲だけど、歌詞がすごく胸に沁みた。
そして「最後に・・・」という紹介で「風の街に生まれ」。この曲も今のスライダーズを表しているような歌詞。
SE「PANORAMA」が流れる中、思い思いに握手をしながらステージを去っていくメンバー。
HARRYと蘭丸がZUZUに後ろを向かせ、背中に描かれた陰陽太極図をお客さんに披露する。
最後はHARRYと蘭丸が手を取り合って舞台袖へ。そんなシーンだけでグッと来てしまう。
こうしてライブは20時25分ごろ終了。

終演後、今回は最前列で観たという友達と合流。
それに加えて、神戸の友達がわざわざ会いに来てくれた。照れくさいけど、とっても嬉しい。
そして元町の「座魚」という店で打ち上げ。魚料理とたけのこごはんが美味しかった。
「これで最後かもしれないから」と友達は言うけど、そんなこと言うなよ。また会おうぜい!
みんなは電車で帰るため、23時過ぎにおひらき。そして「酒と飯のひら井」という店でひとり二次会。
オシャレな雰囲気の店だけど、落ち着いて呑むこと出来た。お腹イッパイなので呑み中心。
そろそろ閉店時間だと言うので、0時半ごろおひらきにしてホテルに戻る。

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