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2024年3月14日 (木)

The Damned「LIVE」ダイアモンドホール

今日は朝から普通に仕事をして、「私用のため」13時に仕事を切り上げる。
晴れて自由の身になった私は、14時39分東京駅発の新幹線のぞみに乗り込む。
今日から三泊四日の「勝手に名神阪LIVEツアー」が始まる。本日の目的地は名古屋だ。
16時16分に名古屋駅に到着。少し時間に余裕があるので、まずは「BANANA RECORD」へ。
中古盤を漁ったあと、ナナちゃん人形に会いにいく。いつもよりちょっと御洒落なナナちゃん。
17時前には今夜泊まる「名古屋フラワーホテル 」にチェックイン。駅から近くて最高のシチュエーション。

16時に再び出かける。
今夜はダイアモンドホールへ、“The Damned”のライブを観に行く。
大好きな“The Damned”、ライブを観るのは2017年以来だから実に7年ぶり。
日程が合わずにいったんは諦めたけど、無理すれば行けそうな事がわかり、
3月のこの忙しい時期だというのに無謀な計画を決行したというわけだ。
東山線で新栄町まではすぐの距離。ダイアモンドホールへ来るのは久しぶりだな。
18時半ごろ会場入り。既に開場していたので、階段をのぼってそのままフロアへ。
ステージ上手の前から5列目ぐらいをキープ。フロアはほど良い感じで埋まっている。

予定より遅れて、19時05分ころ開演。
ステージが暗転する中、Drums:Rat Scabies、Bass:Paul Gray、Guitar:Captain Sensible、
Keyboards:Monty Oxy Moron、Vocal:Dave Vanian が登場するとものすごい歓声。
オープニングは「IGNITE」。初めからお客さんと一緒になってシンガロング。
Daveは黒いハットをかぶってサングラスをかけ、ダークスーツでキメている。
Captainはオシャレな衣装。Montyは相変わらずほんわかとしたムード。
ベースのPaulは初めて観るかな? ドラムがオリジナルメンバーのRatというのが嬉しい。

長いキャリアのバンドだから、セットリストはバラエティーに富んでいる。
それでも「MELODY LEE」「PLAN 9 CHANNEL 7」「FAN CLUB」あたりが飛び出すと場内大盛りあがり。
DaveもCaptainも元気そう。ベースがグングン押していくサウンドは“The Damned”ならでは最高。
そしてなによりRatのドラム。思っていたほどハードタッチではないけど、スリリングでカッコいい。
ライブ終盤、「NOISE NOISE NOISE」からは怒涛の展開。あのイントロからの「LOVE SONG」、
続けざまの「SECOND TIME AROUND」。この流れは本当に痺れる。いつの間にか二列目に居た。
そして「NEAT NEAT NEAT」からの「SMASH IT UP」で本編は終了。

アンコールは荘厳なイントロから「CURTAIN CALL」。そして「NEW ROSE」。
Ratのドラムがドカドカ鳴り響き、身体が思わず反応。やっぱりこのビートが身に付いている。
二回目のアンコールでは、“MC5”のカバーで「LOOKING AT YOU」を演奏。
Captainがギターを弾きまくり、その場の雰囲気をすっかり持って行った感じ。
こうしてライブは20時55分ごろ終了。

終演後は名駅まで戻って、駅前の「鶴八」で打ち上げ。
いつもは新幹線の待ち時間に呑むという感じだけど、今夜は時間を気にせず呑める。
というわけでカウンター席に座って、「名古屋メシ」を食べながら酎ハイと日本酒をたしなむ。
そんな感じで呑んでいると、隣にアニキが座る。コロナ禍の名残りなのか? 席の間には仕切り板が・・・。
なんだかとても窮屈そうなので、仕切り板をそっとこちら側に寄せてあげた。
ふと見ると“The Damned”のTシャツを着ている。同じライブを観た帰りなんだな。
帰りがけにちょっとだけ話をする。私の事を「そっと居場所を広げてくれたイイ人」だと。笑える。
その方は千葉からいらしたそうで、これから夜行バスで帰るらしい。気をつけて~!
2時間ほど呑んでから「らーめん絆」でシメて、0時半過ぎにホテルに戻る。

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