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2024年4月12日 (金)

STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Apr.」後楽園ホール

今日は体調がいまいちだし、気分が乗らないので休もうと思ったのに、
結局いつも通りに仕事を始めてしまった。我ながらワーカホリックぶりに呆れる。
だけどやるべき事はぜんぶ終わったので、午後からは半休をとった。
気付け薬にビール。ちょっとだけでも「仕返し」しないとね。気分の問題。
午後は先日録画したスライダーズ野音のWOWOW放送を観ようと思ったら、録画に失敗していた。
契約はしたのに、BS視聴手続きをしていなかった・・・なんたる不覚!
仕方が無いので、オンデマンドで観る。まったく便利なんだか不便なんだか。。。

夕方になって出かける。
今日は後楽園ホールへ、STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Apr.」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は平日の後楽園ホール夜興行。試合開始時間は18時30分。
17時前に家を出て、都営新宿線で神保町駅へ。「タクト」に寄って、KERAさんの本を購入。
水道橋駅に着くとかなりの賑わい。お隣の東京ドームでは、巨人対広島のナイター。そういう季節。
18時10分ごろ会場入り。エレベーターはそれほど並んでいないけど、いつもより人が多い感じ。
今日の席は指定A席 南側A列26番。南側スタンド席の最前列。リングを正面に観る感じのベストポジション。
観衆は1390人。北側雛壇席も含めて、かなりビッシリと入っている印象。

開始予定時間の18時30分よりフライング気味に開始。
第1試合は、中野たむ&安納サオリ&なつぽい vs 水森由菜&さくらあや&玖麗さやか の6人タッグマッチ。
“Cosmic Angels”のトップスリーに、加入したての水森が率いる見習い新人二人が挑む試合。
コズエン入りを目指すさくらと玖麗が気迫あふれるファイトを見せるけど、トップスリーの牙城は高い。
基礎体力の違いというのか? 安納もなつぽいも中野も肉体派では決して無いけど、その差は歴然。
水森が不沈艦ぶりを発揮するも、最後は見せしめのように中野がバイオレットスクリュードライバーでフォール。
試合後、中野が「全員まだまだだね。プロレスラーにとって一番大事なこと何かわかる?
もっと自分をさらけ出すこと!」と言い放ち、二人のコズエン入りは見送りか?と思いきや無事に合格。

第2試合は、スターライト・キッド&琉悪夏 vs 月山和香&HANAKO のタッグマッチ。
相変わらず成長著しいという感じのHANAKO。現役女子プロレスラー最高身長を活かしたファイト。
月山も硬軟取り混ぜた感じで巧みな試合展開を見せるけど、途中から一気に失速した感じ。
キッドが粘りっこいファイトで月山を追い込み、必殺の黒虎脚殺でギブアップ勝ち。

第3試合は、コグマ&向後 桃 vs 鹿島沙希&八神蘭奈 vs レディ・C&天咲光由 の3WAYタッグマッチ。
コグマが鹿島と天咲と一緒に、クマポーズを披露するところから試合がスタート。
それに対して鹿島がいつものようにのらりくらりとズルをしながら、自分が有利なように試合を進めていく。
ハイスピードな試合展開の中、コグマが八神の隙を突いて120%スクールボーイでピンフォール。
試合後、鹿島に理不尽に詰められる八神が可哀想だった(笑)。

第4試合は、刀羅ナツコ&吏南&フキゲンです★ vs 鈴季すず&星来芽依&梨杏 6人タッグマッチ。
海千山千のベテラン5人に囲まれて、デビュー3戦目の梨杏 がどこまで食らいつくかがポイントの試合。
鈴季と星来もバックアップに徹する感じでサポートするけど、“大江戸隊”はそれほど甘くはない。
フキゲンまでもがコミカルなファイトを封印気味に、梨杏にプロレスの何たるかを叩き込む。
これもプロレス・・・梨杏ガンバレ! 最後は吏南が梨杏をダイビングダブルニードロップで仕留めた。
試合後は“プロミネンス”の世羅りさ、柊くるみ、藤田あかね、夏実もち がリングに乱入。
鈴季は「オマエさ、鈴季すずのこと好きすぎだろ!」と言いつつ、ゴッデス王座への挑戦を受ける事になった。

第5試合は、渡辺 桃 vs 壮麗亜美 vs 葉月 vs ジーナ の4WAYバトル。
四人揃って実力者。それぞれの持ち味を活かしながら、バチバチのファイトを繰り広げていく。
中でもジーナの活躍が目立つ。張り手合戦で他の三人を完全に圧倒。意外とパワフルなのね。
最後は勝負強さの違いなのか? 渡辺がピーチサンライズを決めて、壮麗からピンフォール勝ち。

セミファイナルは、岩谷麻優&羽南 vs ジュリア&朱里 のタッグマッチ。
岩谷&羽南の“アイコンタクト”に対して、ジュリア&朱里は“アルトリヴェッロカバリアン”で対抗。
南側スタンド後方から登場して、通路で華麗なダンスを見せて観客を沸かせる。
ジュリアはこれがSTARDOM最後の試合。四人がいろいろな思いを抱きながらファイト。
途中で羽南がかなり追い込まれたけど、持ち前のガッツで粘り抜いて20分時間切れ引き分け。
試合後はジュリアらしい言葉で、三人への思いを投げかける。朱里が一番泣いていたな。
最後の言葉は「もっともっと上を目指していくんで、これからも諸君よろしくなー!
それではアリベデルチ、また会おうぜ!」。次に向かって既に動き出しているジュリア・・・刺激的。

メインイベントは、舞華&飯田沙耶 vs 林下詩美&上谷沙弥 のタッグマッチ。
こちらも今日でこのリングを去る林下を中心とした試合。“AphroditE”のパートナー上谷の思いや如何に。
それでも試合はとことんスウィング。上谷は舞華と飯田に混ざって、林下を攻め込む場面も。
飯田はたった二人だけのスターダム10期生。唯一の同期として、林下をしっかりと追い込んでいく。
なかなか結果を出せない感じの飯田だけど、今夜はラリアットからの「達者でな!」で林下をピンフォール。
林下は試合後のマイクアピールも出来ないぐらいに疲労困憊という感じ。林下らしい幕切れ。

と思いきや、ここで上谷がシングルマッチを要求。5分1本勝負のゴングが鳴らされた。
林下は動ける状態ではなく、気迫だけで闘っている感じ。だけどそれが心に沁みた。
最後は上谷が林下に馬乗りになってマウントパンチ。泣きながらパンチを撃ち続ける姿に涙。
試合後は舞華が仕切る感じで林下へ花向けの言葉。飯田に「もう悔いはないか?」と問いかける。
飯田は「ここはあれしかねえよ。任せろ。詩美、達者でな!」と、林下を盛大に送り出した。
それぞれの思いが溢れた本日の大会。21時30分過ぎに全試合終了。

意外と遅くなってしまったけど、やはりどこかで呑んでいきたいところ。
水道橋界隈はナイター帰りと思われる人でごった返しているので神保町まで歩く。
「紅とん」を覗いたら、見たことが無いぐらいにお客さんでイッパイ!
どうやら歓迎会シーズンというのもあるみたい。そういえばそういう時期。
仕方が無いので「春日亭」で油そば。久しぶりに食べたけど、美味しかったな。
こういう日もある。そのまま都営新宿線に乗っておとなしく帰宅。

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