OZアカデミー「パチスロハナハナプレゼンツ~BATTLE BIG BONUS~」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、OZアカデミー「パチスロハナハナプレゼンツ~BATTLE BIG BONUS~」を観に行く。
もともと予定はしていなかったのだけど、SNSを見ているうちにどうしてもラム会長に会いたくなり。
当日券は10時発売ということなので、10時20分ぐらいに黄色いビル1階のチケット売場へ。
けっこう人気なのか? リングサイドは売り切れ、スタンドS席が残り3枚とのこと。
スタンドS席は南側前方のようなので、C列20番の席を購入。ほぼ狙い通りのポジション。
しばらく時間調整して、11時ごろ会場入り。正面入口でなく展示ホールを経由して入場。
展示ホールはグッズ売り場になっていて、念願だったラム会長のポートレートを購入。
ロビーでは安納サオリ選手がサイン中。長蛇の列だけど、もちろん並びましたよ。
ポートレートにサインを入れてもらい、着ていた安納Tシャツを褒めて頂く。気さくな感じ。
すっかり満足して自分の席へ。リングをほぼ正面から見る位置。見やすくてイイ席。
北側はステージになっていて、お客さんを入れないスタイル。だけどよく入っている。(観衆:1087人)
11時20分過ぎにリングアナウンサーによる前説が始まる。
いろいろと注意があるのかな?と思いきや、動画撮影OKだと言うし、声出しの練習まであった。
続いて、尾崎魔弓とスポンサーであるパイオニア広報の挨拶。なんだかのどかでイイ雰囲気。
大きな尾崎コールが巻き起こり、試合前から会場の空気は出来上がっている感じ。
そして第1試合「OZアカデミー認定パイオニア3WAY選手権試合」が始まる。
第7代王者のAKINOに、Leon と マスクド・ハナハナ が挑む3WAYマッチ。
ハナハナは自身のキャラクターぬいぐるみ人形を客席に投げ入れながら入場。
こういうのをキャッチするのは苦手なのだけど、何故だか3つもゲット。お隣さんにおすそ分け。
AKINOは相変わらずの安定感。Leonもキャリアが長いベテラン。どうしてもハナハナが見劣りする。
だからハナハナが攻め込まれる場面が多い。だけど悲壮感は無い。なんとも言えないほんわかムード。
最後はAKINOがLeonにラ・マヒストラルを決めようとしたところを、ハナハナが横取りして
AKINOをジャックナイフ固めでピンフォール勝ち。いやぁ~おもしろい試合だった。
第2試合は、ジャガー横田&ラム会長 vs 梅咲 遥&Chi Chi のタッグマッチ。
久しぶりに見るラム会長。いつもながらの存在感。ジャガーとのタッグなんて夢のよう。
対角は“ディアナ”の梅咲 遥と“Evolution”のChi Chi との団体の垣根を越えたタッグ。
どちらも人気あるみたい。紙テープが舞い飛ぶ。そう、当たり前のように紙テープが解禁されている。
バルコニーには横断幕が掛かっているし、昔ながらのプロレス会場の雰囲気が戻ってきたという感じ。
試合は梅咲とChi Chi が持ち前の負けん気を発揮して、ジャガーとラム会長に挑むという展開。
最後はラム会長がレインメーカーからの片エビ固めで、Chi Chi をマットに沈めた。
第3試合は、ウナギ・サヤカ&雪妃魔矢&安納サオリ&翔 vs
倉垣 翼&山下りな&青木いつ希&ZONES の8人タッグマッチ。
“正危軍”の雪妃&安納&翔 に、どういった流れなのか? ウナギが加わっている。
このあたりのサイドストーリーは、団体を見続けないとわからない。だけど刺激的な雰囲気はわかる。
対する山下・青木・ZONES はおそらく初見。倉垣はちょっと懐かしい存在。かなり大きくなった。
試合は序盤から場外乱闘が繰り広げられる波瀾の展開。“正危軍”が自由自在に暴れまわる。
いつもはクールな安納も、“正危軍”では悪の限りを尽くす。鞭を振りかざす安納・・・イイね。
最後はウナギがZONESを、城門突破からの片エビ固めでピンフォール。
試合後はウナギが“正危軍”入りをアピール。不服そうな安納と、歓迎ムードの雪妃。どうなる?
ここで休憩時間となる。こういう展開も懐かしい。
売店に向かうとラム会長が居たので、ポートレートにサインを入れていただく。
マネージャーさんと二人でいろいろと話しかけてくれて、私のシナロケバッグを見てロックの話に。
会長は“BLANKY JET CITY”がお気に入りだそうで、ますます好きになってしまった。
そんな事をしている間に試合再開になっていた。急いで自分の席へと戻る。
第4試合セミファイナルは「OZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定戦」。
加藤園子&水波 綾 vs 米山香織&花園桃花 vs Maria&川畑梨瑚 の3WAYタッグマッチ。
Mariaと川畑は正統派、米山と花園はトリッキー、加藤と水波はパワフル・・・それぞれの持ち味が炸裂した試合。
“マーベラス”所属のMariaと川畑は初めて見たけど、現代風のハイスパート・レスリングがイイ。
加藤と水波は体格を活かしたパワーファイト。ずっしりとした安定感がある。
そんな流れをかき乱すのが米山と花園。シャボン玉やクラッカーまで使って大暴れ。
だけど最後は加藤がクーロンズゲートからの片エビ固めで、米山からフォールを奪ってみせた。
第5試合メインイベントは、【第18代AAAWシングル王者】尾崎魔弓と
【第29代OZアカデミー認定無差別級王者】桃野美桜 のダブルタイトルマッチ。
“OZアカデミー”と“マーベラス”との団体の威信を賭けた天王山対決でもある。
当然のように試合は大荒れ。セコンド陣が入り乱れての大乱闘。
リングサイドのお客さんが総立ちになって逃げ惑う光景は久しぶりに見た。楽しい。
桃野は初めて見たけどすごくイイ選手。まだまだ知らない素晴らしいレスラーが居るものだな。
だけどやはり尾崎の試合運びの巧さ、“正危軍”のサポートもあって圧倒的なものを感じる。
チェーンがついた首輪をはめられ、南側客席を引きずり回される桃野。額からは流血。
最後は尾崎がGAEA時代以来10年以上ぶりに繰り出した大技・ウィッチクラフトでフォール勝ち。
試合後は“マーベラス”と“正危軍”がリング上で大乱闘。
団体対抗戦ならではの殺伐とした雰囲気に、お客さんも大興奮で声援を送る。
リングサイドに陣取った“尾崎軍団”にブチ切れて、“マーベラス”勢が食って掛かる場面も。
それでもここは“OZアカデミー”のリング。最後は尾崎がゴキゲンな感じでシメてみせた。14時ごろ終了。
水道橋に来たならココ!というわけで、いつも通りに「串だおれ」で打ち上げ。
日曜日の昼間というのに、店内はお客さんでイッパイ。なんとかカウンターに居場所を見つける。
野菜を採りつつ、串揚げを食べる。バランスが良いつまみ。生ビールと黒ホッピーがすすむ。
最後に日本酒までいってしまい、16時20分過ぎにおひらき。
神保町駅へ向かう途中、「富士レコード社」と「タクト」を覘く。
「富士レコード社」でスライダーズのレコードを購入して帰る。
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