仲井戸麗市「祝!南青山MANDALA30周年 CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「祝!南青山MANDALA30周年 CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
MANDALAのオープン30周年を祝うイベント、CHABOは3月の新谷祥子とのライブに続いて二回目の登場。
定時には仕事を切り上げて、いつものように表参道駅へ。善光寺に寄り道して、桜の花を愛でる。
18時半に会場入り。今回はパスタディナーSeatにしたので、明太子パスタと白ワインをチョイス。
整理番号はA-21、ステージ上手の一段高くなった席。個人的にお気に入りのポジション。
平日の夜、ゆったりとした空間。何とも言えない幸せな空気が漂っている。
予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
CHABOはいつものようにメガネをかけて、「こんばんわぁ~僕です」と言いながら登場。
ステージ下手の椅子に腰かけ、ゲストの天辰保文をステージに呼び込む。
そしてお互いに選んできたCDを交互にかけながら、トークが繰り広げられていく。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒オープニングはもちろんこの曲。
今回のテーマは「最近こんなのを聴いている」「影響を受けた音楽」などをランダムに。
M01. Midnight In Harlem [Tedeschi Trucks Band]
⇒先攻は天辰さん。「僕らのロックに対する思いが、いま一番表現されている」と紹介。
M02. Coyote [Joni Mitchell]
⇒後行はCHABO。先日読んだという「じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝」という本の話から。
⇒いつものようにナマ御葉書(質問)を募集するも、二人のディープな会話に入り込む余地は無い。
M03. Impossible Germany [Wilco]
⇒「Wilko Johnsonじゃないよ! 若者のバンド。若者と言っている時点でズレてるよね」とCHABO。
M04. Kokomo [Little Feat]
⇒数日前にメールをくれたという男性が貴重な話を披露して、その流れからこの曲をプレイ。
M05. Just Like A Woman [Cat Power]
⇒「4曲しかかけていないのに、1時間が過ぎたよ~」とCHABO。スタッフから紅茶が差し入れられる。
クッキーは忘れてしまったのか?ちょっと遅れて届けられ、スタッフにツッコミを入れるCHABO。
M06. Just Like A Woman [Richie Havens]
⇒「Cat Powerはイイよね」とベタ褒めする二人。いろいろな人がカバーしていると言いながらプレイ。
M07. It Makes No Difference [The Band]
⇒CHABOから天辰さんへのリクエスト。天辰さんは「The Last Waltz」を観に行ったそうで。
興味深そうに話を聞き、しきりに羨ましがるCHABO。「僕はBIG PINKに入った」と言うと「僕も」と言われる。
M08. Butterfly [Hollies]
⇒CHABOが“Hollies”の来日公演を観に行った時、Graham Nashがカラオケで唄ったという曲。
M09. Long May You Run [The Stills-Young Band]
⇒天辰さんの著書「ゴールド・ラッシュのあとで」から、Neil Youngに書かれた一節を朗読してからプレイ。
M10. Raglan Road [Van Morrison & The Chieftains]
⇒「いま気づいたんだけど、これまでかけたのは全部アメリカ勢? それではアイルランドから」とCHABO。
M11. San Franciscan Nights [Eric Burdon & The Animals]
⇒おおくぼさんが習っていた英会話の先生に、「Eric Burdonの歌詞がすごく良い」と薦められたとのこと。
M12. Mean Flower [Joe Henry]
⇒Madonnaの妹の旦那さん。そんな話題まで飛び出すマニアックな会話。
M13. Dayton, Ohio 1903 [Harry Nilsson]
⇒天辰さんの本で最初に取り上げたのがRandy Newman。Harry Nilssonがカバーしたバージョンで。
M14. Sham-a-Ling-Dong-Ding [Jesse Winchester]
⇒CHABOと好みが一致している天辰さん。Jesse Winchesterの話で盛りあがるマニアックな展開。
M15. My Captain [Jesse Ed Davis]
⇒歌を聴いた人が作った人と全く同じ解釈なのは気持ち悪い。人それぞれにいろいろな解釈があるからイイと天辰さん。
M16. You Can Close Your Eyes [James Taylor]
⇒時間がかなり押していて既に22時。CHABOのセレクト曲はフェードアウトしていたけど、ココからはフルで。
M17. I Thought I Was A Child [Bonnie Raitt]
⇒CDをかけようとするCHABOの傍らで、話し続ける天辰さん。「話しかけないでよ~」とCHABO。
M18. プレゼント [仲井戸麗市]
⇒「今日、一番最後に皆さんと一緒に聴きたいな」と、天辰さんが今回一番最初に決めた曲。
M19. You've Got A Friend [Carole King]
⇒「久しぶりに再会して、元気な顔が見られて嬉しかった」とCHABO。何度もグータッチを繰り返す二人。
「僕の友達」、そんな曲名がピッタリとくる夜。天辰さんは明日から海外へ行くそうな。
M20. She Loves You [The Beatles]
⇒“The Beatles”で音楽に出会った二人。予定より1時間オーバーの22時37分に終演。
まだ水曜日だというのに、すっかり遅くなってしまった。
晩御飯も済んでいるし、体調も微妙なので、千代田線に乗ってまっすぐ帰宅。
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