STARDOM「STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2024 in KORAKUEN」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、「STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2024 in KORAKUEN」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は日曜日の後楽園ホール昼興行。試合開始時間は11時30分。
本日はSTARDOMを観たあと、夜は東京ドームで乃木坂46「山下美月 卒業コンサート」を観る。
思いもよらない形でダブルヘッダーとなった。というわけで、ちょっと早めに出かけてまずは偵察。
10時10分過ぎに水道橋駅に着くと、既にものすごい人。10時からのグッズ販売に合わせて来ている模様。
会場周辺のメンバーの名前や写真の入った幟を撮影する人も多く、山下美月の幟には列が出来ている。
みんなこの日を楽しみにして来ている感じがして、なんだかすごくキラキラしていて眩しい。
そうこうしている間に試合開始時間が近づいて来たので、黄色いビル5階の後楽園ホールへ。
11時15分ごろ会場入り。エレベーターはそれほど並んでいない。明らかに人が少ない感じ。
今日の席は指定A席 南側B列21番。南側スタンド席の二列目。リングを正面に観る感じのベストポジション。
観衆は930人。雛壇席後方や南側両サイドにやや空席が目立つ。
開始予定時間の11時30分よりフライング気味に開始。
第2試合の 向後 桃 vs 梨杏 のシングルマッチが梨杏の体調不良のため中止となり、向後 桃がリングで挨拶。
「自分は欠場となるけれど、この後楽園ホール大会を盛り上げたいという気持ちは変わらない」と話す。
お客さんは大きな「コモモ」コールでそれに応える。欠場は残念だけど、心温まる一幕だった。
そして第1試合は、八神蘭奈 vs 玖麗さやか のシングルマッチ。
新人同士の一騎打ち。どちらもシングルでの自力勝利は無く、初勝利を遂げるには絶好のチャンス。
打撃技を中心に試合を組み立てる八神に対して、いまひとつ自分らしさを出し切れない玖麗。
だけどスピアの破壊力は抜群だし、いつの間にかレスラーとして成長しているんだと感じた。
最後は頭部へのハイキックからの片エビ固めで、八神がシングル初勝利を飾った。
第2試合は、レディ・C&妃南&ななみ vs 渡辺 桃&吏南&フキゲンです★ の6人タッグマッチ。
長期欠場していた妃南の復帰戦。体調不良で欠場の上谷沙弥に代わって“ディアナ”のななみが急遽参戦。
そんな御膳立ても意に介さず、“大江戸隊”は妃南の復帰を手荒く祝う。さすがに苦戦する妃南。
妃南と吏南との姉妹対決も、試合勘を完全に取り戻せていない妃南にとっては不利な展開。
最後はニュートラルコーナーからのダイビングダブルニードロップで、吏南が妃南からフォール勝ち。
試合後の吏南は、マットにダウンする妃南とななみにフューチャーのベルトを見せつけた。
第3試合は、ジーナ&HANAKO vs 小波&鹿島沙希 vs 刀羅ナツコ&テクラ の3WAYタッグバトル。
“E neXus V”と“大江戸隊”がバチバチのファイト。HANAKOはその巨体を活かして暴れまくり、
刀羅がガッチリと受け止め、ジーナとテクラが激しいチョップ合戦で火花を散らす。
鹿島はいつもの調子で闘いから逃げ回り、小波もそれに合わせて試合をかき回す。
ジーナが気迫あふれるファイトで存在感を見せつけたけど、最後はテクラがHANAKOからギブアップ勝ち。
第4試合は、鈴季すず&星来芽依&スターライト・キッド vs 中野たむ&なつぽい&さくらあや vs
舞華&白川未奈&月山和香 vs 岩谷麻優&羽南&飯田沙耶 の4WAYトリオバトル。
総勢12名の女の闘い。ここまで人数が多いと、バトルロイヤルみたいなものだな。
そんなわけで、試合は各ユニットの持ち味が発揮された華やかでおもしろい展開。
“大江戸隊”を追放されたばかりのキッドが鈴季と星来の“CRAZY STAR”と息の合った連携を見せ、
最後は星来が流れ星で、さくらから3カウントを奪ってみせた。
セミファイナルは、安納サオリ&水森由菜 vs 朱里&壮麗亜美 のタッグマッチ。
“Cosmic Angels”と“God's Eye”とのユニット対決というだけでなく、
安納サオリ vs 壮麗亜美 で行われるワンダー・オブ・スターダム王座の前哨戦。
どちらも一歩も引かない攻防、その闘いをサポートする水森と朱里も良い動きを見せる。
本当におもしろい闘いだったけど、最後は壮麗が安納を丸め込んでフォール勝ち。
安納の「やっちまった・・・」という表情が印象的。負けず嫌いのマイクアピールも良かった。
メインイベントは、ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合。
王者:葉月&コグマに 挑戦者:AZM&天咲光由 が挑む一戦。
いまひとつ伸び悩んでいる感じjがする天咲だけど、今回は本当に頑張った。
試合の流れを完全に支配していた。コグマを徹底的に攻め込んで追い込んだ。
だけど総合力で少しだけ上回った葉月&コグマ。
最後はダイビングボディープレスからの体固めでコグマが天咲から勝利をもぎ取った。
試合後のコグマのマイク、「天咲!全っ然、ダメ!・・・じゃなかった。正直、ダメと思った」という言葉が、
この試合の全てを表していたような気がする。本当に凄い試合だった。14時試合終了。
夜までどうやって過ごすか?はさておき、お腹が空いたので昼ごはん。
がっつり呑むと夜まで身が持たないので、カレーでも食べようと神保町駅方面へ。
「ボンディ」へ行ったら大行列・・・方針を変えて「嵯峨谷」で冷し天ぷらそばと生ビール。
ココの蕎麦は確かに旨いな。結果的に大正解! すっかり満足して、ひとまず家に帰る事にする。
| 固定リンク
« KENZI & THE TRIPS「KENZI & THE TRIPS ツアー ~ラスト・ケントリ・セトリは初期で!~」新宿LOFT | トップページ | 乃木坂46「山下美月 卒業コンサート」東京ドーム »
コメント