伊藤 蘭「Ran Ito Special Premium Live Don't Stop The Music!」EX THEATER ROPPONGI
今日はEX THEATER ROPPONGIへ、伊藤 蘭「Ran Ito Special Premium Live Don't Stop The Music!」を観に行く。
ちょっと久しぶりな蘭ちゃんのコンサート。そのタイトル通り、今宵限りのスペシャル・プレミアム・ライブ。
16時過ぎには仕事を切り上げて、乃木坂駅から会場へと向かう。16時から先行物販が始まっている。
会場に着いたのは16時45分ごろ。けっこう長い列が出来ていて焦ったけど、なんとかお目当てのモノをゲット。
会場2階の広場には「紙テープ投げ練習コーナー」なるものが設けられていて、皆さん練習の真っ最中。
今夜は事前にアナウンスされた一曲に限り、紙テープの投げ入れがOKとなっているのだ。
みんなあの頃に戻って、楽しそうに紙テープを投げている。微笑ましいと言うか、なんだかほのぼのする。
六本木ヒルズでしばらく時間調整したあと、18時10分ごろ会場入り。今日の席はB2FフロアL列35番。
ステージ上手の一番端っこ。前から12列目、前方でもなく後方でもない位置。ステージはよく見える。
客席はちょっと先輩と思われる方から同年代と思われる方まで。ちょっとだけ男性が多いのかな。
ほぼ予定通り、18時30分ごろ開演。
まずはDrums:そうる透、Bass:笹井BJ克彦、Guitar:土方隆行、Keyboards:佐藤 準、Trumpet:二宮孝裕、
Sax:竹野昌邦、Chorus:渡部沙智子、Chorus:高柳千野 のバンドがステージにスタンバイ。
そして白い衣装を身にまとった蘭ちゃんが登場。「ICE ON FIRE」「FUNK不肖の息子」とFunkyにスタート。
「今年になって初めてのライブ。5年前の今日、ソロ・デビューしました。いきなり出てきてすみません。
終活なんてもってのほか。蘭活をお願いします。今を生きましょう!」と蘭ちゃん。
ソロ・デビュー5周年ということもあり、3枚のアルバムからレパートリーを満遍なく披露していく感じ。
「マグノリアの白い花」「LALA TIME」「なみだは媚薬」を唄ったところで、蘭ちゃんはひとまず退場。
バンドのインスト演奏をはさんで、シルバーのキラキラ衣装に着替えた蘭ちゃんが再びステージに。
「せっかくだから冒険っぽいものを」ということで、キャンディーズナンバーをアレンジを変えて披露。
Rock調にアレンジされた「アン・ドゥ・トロワ」と「やさしい悪魔」。どちらもイイ感じに響いてくる。
バンドメンバー紹介をはさんで、キャンディーズ・コーナーに突入。
その前に蘭ちゃんから「『哀愁のシンフォニー』では紙テープの投げ入れOK」とのアナウンス。
「それにばかり気を取られて、『春一番』を落ち着かない感じで聴く事にならないように」とも。
「春一番」「その気にさせないで」「ハートのエースが出てこない」「年下の男の子」と唄ったあと、
いよいよ「哀愁のシンフォニー」が始まる。客席から次々に色とりどりの紙テープが投げ入れられる。
そして「こっちを向いて~♪」のところで一斉に。ステージが紙テープで埋め尽くされる様子は圧巻。
自分も頑張って投げたけど、どうしても低い位置に投げてしまい、ステージまでは届かない。
紙テープに足を取られながらも、「すごいですねー!」と言って嬉しそうな蘭ちゃん。
第1部は70分ほどで終了。お客さんとスタッフさんが協力して紙テープの片付け。
20時05分ごろ第2部がスタート。
ブルーのふわっとした衣装に身を包んだ蘭ちゃん、「愛と同じくらい孤独」「You do you」を唄う。
続いて「質問コーナー」。珍しい試み。ネットで募集した質問に蘭ちゃんが答えていく。
昨年大晦日の紅白でファンになったという方がいらして、なんだか気持ちがほっこりする。
それから「春になったら」「Shibuya Sta. Drivin' Night」と、最新アルバム「LEVEL 9.9」のナンバー。
これが今の蘭ちゃんなんだろうな・・・と思って聴いていると、ここで8月に発売される新曲が飛び出す。
「風にのって~Over the Moon」という曲。PopでFunkyで、蘭ちゃんのイメージにピッタリ。
そして早くも最後の曲「美しき日々」。みんなでペンライトをフリフリして大団円。
アンコール、「あまりお待たせしてもアレなんで、急いでやってきました」と蘭ちゃん。
そして始まったのは「恋するリボルバー」。この曲もすっかりお馴染みという感じ。
キャンディーズ・コーナー以外は座って観ていたお客さんも、この曲は総立ちで盛りあがる。
蘭ちゃんは今年の8月から来年の1月にかけてツアーをやるので、そのインフォメーション。
最後は「明日はいい日になりますように。ここ六本木を描いた曲です」という紹介で「明日はもっといい日」。
もう一度バンド・メンバーを紹介して、21時過ぎにコンサートは終了。
ライブの後は打ち上げといきたいところだけど、六本木で居場所を探す気にはならず。
代々木公園駅まで戻って、行きつけの「アシタマ」へ行ったところ満席。
仕方が無いので「松屋」で軽く呑み喰い。それはそれで悪くなかった。
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