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2024年5月21日 (火)

麗蘭「麗蘭 京都・磔磔・祝50周年! 「たのむぜ浩司!」」京都 磔磔<配信>

夜は配信で「麗蘭 京都・磔磔・祝50周年! 「たのむぜ浩司!」」を観る。
3月から始まった磔磔の50周年をお祝いするライブ、そのひとつとして5月にもかかわらず“麗蘭”が登場。
当然ながらナマで観たかったのだけれど、残念ながらチケットを入手する事が出来なかった。
だけどそんな時に朗報! リアルタイムで生配信してくれるというではないか。こいつは本当に嬉しい。
いろいろ事情はあるだろし、技術的にも大変だとは思うけど、配信という文化は続いて欲しい。
というわけで準備万端整えて、ソワソワしながらパソコンの前で待機。

ほぼ予定通り、18時31分配信開始。
SE「波路遥かに」をバックに、ステージ上の「磔磔50周年」の看板が映し出される。
そしてDrums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、Guitar:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 が
楽屋からの階段を下りてステージに向かう。イイなぁ~この感じ。配信でも興奮する。
演奏は「Homecoming」からスタート。CHABOの挨拶をはさんで、磔磔50周年をお祝いするナンバー。
「年齢的に座って観られるのはイイだろう」とCHABOは言い、ミディアムテンポの「Hey Hey It's Allright」。
続いて公平のヴォーカルで「スイカ売りがやって来る」。ちょっと意外な選曲だけど、これからの季節にピッタリ。

ここでCHABOは椅子に腰掛け、アコースティックなタッチで「顔」。こんな感じの“麗蘭”は久しぶりかも。
公平が「切羽詰まった感じが無い」というのは、まさに言い得て妙。ココでちょっと映像がハング・・・これも配信。
「あまり演っていないけど、磔磔で生まれたのかなぁ~」という紹介で「Simple Love Song」。
そして再び公平ヴォーカルの「C'mon Music Lover」。いつもとはちょっと違って、ビートがやや縦ノリなアレンジ。
続いて「ハウハウ」。重たい重たいブルース。これもまた“麗蘭”の魅力。公平のギターが唸りをあげる。
「Yes We Can」は磔磔50周年ヴァージョン。いつもなら今年一年を振り返る歌詞だけど、今夜はひと味違う感じ。
そのまま「マニフェスト」へと続き、「僕たちはもう行かなくちゃいけない」と本編最後のナンバー。
本当に久しぶりに聴く「今夜R&Bを...」。「磔磔で育った曲だ」と言うCHABO。その思いが画面から伝わってくる。
曲の後半でテレキャスをメタメタに弾きまくるCHABO。メチャメチャ熱い雰囲気の中、本編は終了。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
始まったのは水島親分のバンド“スリッカーズ”のレパートリーである「Iko Iko」。“麗蘭”としては珍しい選曲。
続いて公平がヴォーカルをとって「ロックとロール」。今回は曲数少なめなのに、公平ヴォーカルが3曲。
CHABOと公平がフィフティ・フィフティ、ちょうど良いバランスなのが“麗蘭”なのだと思う。
そして「Get Back」。いつもよりテンポがちょっと抑え気味で、より説得力が増している感じ。
最後は救いの神様「ミュージック」。これまで座って観ていたお客さんも総立ちになって踊っている。
イイなぁ~やっぱりこの感じ。また絶対に行きたい磔磔、また絶対に行くぞ磔磔。待っていろよ。
オトナの事情なのか? SE「What A Wonderful Worldはカット。いささか唐突に、20時30分配信終了。

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