映画「家出レスラー 公開記念舞台挨拶」ユナイテッド・シネマ豊洲
金曜日、週末のはじまり。快晴。
今日は出社。仕事はそこそこに16時半に退勤。
今夜はユナイテッド・シネマ豊洲へ、「家出レスラー 公開記念舞台挨拶」を観に行く。
STARDOM岩谷麻優選手の自伝的映画「家出レスラー」公開初日、舞台挨拶付き上映。
海を見たり、「ららぽーと」内を探検したりして時間調整。18時20分ごろ劇場へ。
スクリーン1 F列12番。スクリーンを真正面に観る位置。267席ある客席はお客さんでイッパイ。
定刻通り18時30分から舞台挨拶が始まる。
平井杏奈、岩谷麻優、朱里、向後 桃、竹中直人、ゆきぽよ、小坂井祐莉絵、ヨリコジュン監督 が登壇。
この映画に対する思いとエピソードを、それぞれの言葉で次々に話していく。
朱里がかなり饒舌に話しまくり、しまいには感極まって涙ぐむところがグッと来た。
30分ほどで舞台挨拶は終わり、19時ごろからいよいよ本編が上映される。
山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、2年にわたり引きこもり生活を続けていた。
そんな中、兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで、人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意して、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て上京したマユ。
女子プロレス団体「スターダム」の門を叩くが、練習の日々は厳しく、1期生としてデビューを果たしたものの、
レスラーとしてなかなか日の目を見ることができずにいた。ケンカマッチの勃発により、団体も経営の危機。
それでも当初は「ポンコツ」と言われた彼女が、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。(上映時間:105分)
思っていたよりもあっさりとした印象。
マユ本人の実体験や「スターダム」の歴史を振り返りつつ、すべて前向きに描かれている。
だから観ていて自然と元気が出た。夢中になれば夢は叶うんだってね。
自分がエキストラで参加したシーンは、特に思い入れを持って観ることが出来た。
現場では朱里の演じる羅月がリング上からマユのグッズをディスっているように見えたのだけど、
一生懸命宣伝していたのだ。そしてそれを会場後方から見つめるマユの目からは涙・・・。
試合のシーンもド迫力で、喉をからしながら声援を送った甲斐があったというものだ。
残念ながら自分の姿は確認出来ず・・・ だけどおそらくどこかに映り込んでいるだろう。
21時前には終了したので、久しぶりに豊洲で呑むことにする。
だけど金曜日だから街は混んでいて、「とんがり村」は満席・・・。
ようやく裏通りの「とん喜」に居場所を見つける。昼間はトンカツ屋だけど、焼鳥が中心みたい。
こじんまりとした店なので居心地がイイ。カウンター席の端っこに座って呑み始める。
売り切れの料理が多いのが残念だったけど、美味しく楽しく呑み喰いすることが出来た。
店員さんも気さくに話してくれて、久しぶりに「吞み屋」という雰囲気を味わった。
そろそろ閉店と言うので、22時半ごろおひらきにして帰宅。
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