STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Jun.」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、「STARDOM in KORAKUEN 2024 Jun.」を観に行く。
月に一度のSTARDOM、今回は日曜日の後楽園ホール昼興行。
後楽園ホールへ行くときは必ず東京ドームの様子を見るようにしているのだけど、
今日はダンスのイベントがある模様。大会場で気持ちよさそうと思いきや、会場前のスペースでやるみたい。
11時10分ごろ会場入り。エレベーターはそれほど並んでいない。明らかに人が少ない感じ。
今日の席は指定A席 南側A列18番。南側スタンド席の最前列通路際。
後楽園ホールの椅子は異常に小さいので、通路際だとゆったりと観ることが出来るので助かる。
観衆は771人。雛壇席後方や南側両サイドにかなり空席が目立つ。
開始予定時間の11時30分よりフライング気味に開始。
第1試合は、鹿島沙希 vs 星来芽依 vs 梨杏 の3WAYバトル。
スピーディーな動きの星来、のらりくらりとした戦法の鹿島に対して、新人の梨杏が食らいついていく。
鹿島も新人にはめっぽう強く、「なんかやってこいよ!」と梨杏の攻撃を正面から受けてみせる。
それでも試合は星来と梨杏を中心に展開。最後は梨杏を追い込んでコーナーポストにのぼった星来を、
鹿島が突き落として横から梨杏をフォール。まさに鹿島らしい結末となった。
第2試合は、壮麗亜美&八神蘭奈 vs 吏南&フキゲンです★ のタッグマッチ。
“God's Eye”と“大江戸隊”の闘い。新人の八神のチャレンジマッチという感じの展開。
吏南は高い壁になって八神を受け止めるも、八神も得意の打撃技で対抗していく。
それをフォローするような形となった壮麗。フキゲンをブルーサンダーでマットに沈めた。
第3試合は、岩谷麻優&葉月&コグマ vs 羽南&飯田沙耶&向後 桃 の6人タッグマッチ。
“STARS”の同門対決。華やかな闘いの中にも、バチバチとした対抗意識を感じさせる。
ゴッデス・オブ・スターダム王者の葉月とコグマを、羽南と飯田が執拗に攻め込んでいく。
最後は葉月が向後を二段蹴りからの片エビ固めでピンフォール。
第4試合は、朱里&小波 vs 月山和香&HANAKO のタッグマッチ。
“God's Eye”のベテラン2人に、“E neXus V”の切り込み隊の2人が挑む試合。
HANAKOは持ち前の巨体を活かして、ガンガンに攻め込んでいく。その安定感たるや。
月山も自分のポジションを確立しつつあるけど、もうひと皮むけて欲しい感じはする。
最後は小波がトライアングルランサーで月山からギブアップを奪ってみせた。
セミファイナルは、中野たむ&安納サオリ&なつぽい&水森由菜&さくらあや&玖麗さやか の“Cosmic Angels”と、
上谷沙弥&AZM&レディ・C&天咲光由&妃南 の“Queen's Quest”+スターライト・キッド の12人タッグ。
ただでさえ動きが激しいのに、選手が12人もリングにあがっていると、その動きを追うだけでひと苦労。
さくらと玖麗を盛り立てようとするコズエンと、キッドが加わって微妙な化学変化を起こしているQQ。
そんな中、水森とレディがバチバチのぶつかり合い。ここまで感情をあらわにするレディは初めて見た。
AZMがダイビングフットスタンプで玖麗をフォールしたあとも、その小競り合いは続いていた。
メインイベントは、「アーティスト・オブ・スターダム選手権試合」。
王者組“E neXus V” 舞華&白川未奈&ジーナ に、“大江戸隊” 刀羅ナツコ&渡辺 桃&テクラ が挑む試合。
テクラが加入して勢いが増した感じの“大江戸隊”。今日も自由自在に暴れまくる。
一方の“E neXus V”は、ジーナが舞華のタッチを拒む不協和音。そこを突かれて舞華が攻め込まれる。
それでも刀羅の毒霧を渡辺に誤爆させ、ジーナがサンダーストラックで渡辺をピンフォール。
試合後は、ジーナが舞華の持つ「ワールド・オブ・スターダム選手権」への挑戦をアピール。
不協和音の理由がわかったところで、白川がシメようとしたところで場内が暗転。
AEW女子世界王者のトニー・ストームが、白川との対戦を要望。その傍らには元盟友のマライア・メイ。
今後の展開を期待させつつ、13時50分ごろ試合終了。
試合後は水道橋で昼呑み。
東京ドームでイベントが無いにも関わらず、どの店もけっこう混んでいる。
というわけでちょっと歩いて「大庄水産」で呑む。ここなら落ち着いて呑める。
のんびりと呑み喰いして、16時半ごろおひらき。
シメは「鰹が昇るまで」という店で枕崎まぜそば。美味しかった。
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