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2024年6月29日 (土)

STARDOM「STARDOM in KORAKUEN 2024 Jun.2」後楽園ホール

今日は後楽園ホールへ、「STARDOM in KORAKUEN 2024 Jun.2」を観に行く。
今月は三度目のSTARDOM、今回は土曜日の後楽園ホール昼興行。
足の具合が心配なので、水道橋駅から会場へ。隣の東京ドームではプロ野球があるみたい。
今ではまったく縁のない世界だけど、ひと目でそれとわかる人たちで賑わっている。
11時10分ごろ会場入り。エレベーターはそれほど並んでいない。明らかに人が少ない感じ。
今日の席は指定A席 南側A列21番。南側スタンド席の最前列。リングをほぼ正面から観る位置。
観衆は946人。雛壇席はそれなりに埋まっているけど、南側はちょっと空席が目立つ。

開始予定時間の11時30分よりフライング気味に開始。
まずは新日本プロレスの社長・棚橋弘至がリングに登場。
6月28日付でスターダムが新日本プロレスの子会社になった事を受けて挨拶。
これまでも両社の交流はたくさんあったけど、それがもっと活発化していくのかな。

そして試合開始。第1試合は、上谷沙弥 vs フキゲンです★ の「ハイスピード選手権試合」。
上谷はひとり“Queen's Quest”として登場。思っていたよりも吹っ切れている感じ。
フキゲンはいつもの東スポではなく、何故かプロレス雑誌を手にして登場。
上谷がプランチャ、ロープ越しのボディープレス、ニールキック、フィッシャーマンで攻め込むと、
フキゲンは隙を突いた丸め込みで応戦する。まさにハイスピードな展開。
最後は上谷が回転足折固めでフキゲンをピンフォール。

第2試合は、さくらあや vs 梨杏 のシングルマッチ。
スターダムの次世代を担う二人の対決。それだけにフレッシュな試合展開。
さくらが得意の打撃技で梨杏を攻め込む。梨杏も応戦するけど、まだちょっと線が細い印象。
梨杏がこのところ使い始めたフィッシャーマンズ・スープレックスを決めてみせるも、
最後はダイビングニーアタックでさくらが梨杏を倒してみせた。さくらは自力初勝利。

第3試合は、中野たむ&安納サオリ&なつぽい&水森由菜&玖麗さやか の“Cosmic Angels”と、
壮麗亜美&鹿島沙希&八神蘭奈 の“God's Eye”に 妃南&レディ・C の元“Queen's Quest”を加えた闘い。
“God's Eye”と元“Queen's Quest”の組み合わせも見どころだけど、なんと言っても気になるのは安納サオリ。
いつも通りに入場して、コズエンの一員として振る舞っているけど、どこか安定していない感じがする。
壮麗とバチバチにやり合ってはいたけど、そのうち相手チームの連携に捕まって、最後は壮麗にフォール負け。
見かねた岡田社長が、7月4日の後楽園ホールで 岩田美香&愛海 vs 安納サオリ&なつぽい の対戦を提案。
それにも明確なリアクションを取らずに去って行った安納。やっぱり心配。

第4試合は、スターライト・キッド&AZM&星来芽依&天咲光由 の“名も無き未完成の新ユニット”と、
刀羅ナツコ&渡辺 桃&テクラ&琉悪夏 の“大江戸隊”の対決。
キッド組はやる気満々で試合をかき回しにかかるが、“大江戸隊”のパワーに攻め込まれてしまう。
“大江戸隊”は悪い事もするけど、それぞれに実力もあるから始末に悪い。弱点が見えない。
それでもキッドが機転を利かせて、琉悪夏をモモ☆ラッチで丸め込んで3カウントを奪ってみせた。

第5試合は、岩谷麻優&羽南&飯田沙耶&向後 桃 vs 舞華&ジーナ&月山和香&HANAKO の8人タッグマッチ。
“STARS”と“E neXus V”の対戦。実力が拮抗した、文句無しにおもしろい試合。
“E neXus V”は舞華とジーナの確執や月山の長期欠場を乗り越えて、ユニットとして再出発する感じ。
羽南とHANAKOの大型対決も見応えあったけど、最後は羽南がHANAKOをバックドロップホールドでピンフォール。

セミファイナルは、吏南 vs ななみ の「フューチャー・オブ・スターダム選手権試合」。
ななみは「ワールド女子プロレス・ディアナ」所属の女子高生レスラー。
同じく女子高生レスラーの吏南がそれを迎え撃つ。女子プロレスの未来を感じさせる試合。
序盤はお互いの気の強さを全面に出した闘い。ななみもなかなか手ごわい選手。
だけど次第に吏南が攻める場面が多くなり、あと一歩のところまで追い込んだけど、15分時間切れ引き分け。
試合後は八神蘭奈がタイトル挑戦を表明。吏南は「結果を残してから挑戦して来い」と正論で返す。

メインイベントは、葉月&コグマ vs 朱里&小波 の「ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合」。
先週の代々木大会でタイトルを防衛したばかりの“FWC”、“God's Eye”を相手に早くも防衛戦。
朱里&小波はいつもとは違うコスチュームで登場。今回の試合に賭ける意気込みを感じる。
“FWC”の二人はいつも通りにニコニコしながら、ハードで華麗な技を決める。カッコいい。
小波は場外で葉月の脳天を椅子で撃ち抜くラフファイト。いつもとはちょっと違う感じ。
全員がダウン状態となる緊迫した試合。小波が胴締めスリーパーで葉月を唐突にTKO。
タイトル移動。“FWC”の防衛ロードがもう少し観たかったので残念。
試合後は“大江戸隊”が挑戦に名乗りを挙げる。「次の獲物は、オマエらだ」と宣戦布告。
朱里組はそれを受けて立ち、大会は“God's Eye”のメンバー全員でシメてみせた。
14時ちょうどに全試合終了。

今日はこのあと仙台へ行って“KENZI & THE TRIPS”のライブを観る予定だったけど、足に不安があるので断念。
痛みは治まってきたので行けない事は無さそうだけど、遠出かつパンクのLIVEというのはやはり無理がある。
呑んで帰るぐらいならイイだろうと、「大庄水産」で打ち上げ。この店は空いているので、ゆっくりと呑める。
ホッピーの中がメガジョッキで出てくるので、調子に乗って呑んでいると危ないかも。
16時にはおひらきにして、神保町の「麺家 福増」でシメのラーメン。今日も食べ過ぎた。
神保町駅から都営新宿線に乗って帰宅。

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