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2024年6月 9日 (日)

麗蘭「麗蘭 Action Vol.12 [Homecoming]」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、「麗蘭 Action Vol.12 [Homecoming]」を観に行く。
“麗蘭”のBillboard LIVEは2020年1月以来。コロナ禍で2021年のライブは中止になってしまったから。
というわけで、実に4年半ぶりの開催。Billboard LIVEは、磔磔とはまた違った雰囲気なので楽しみ。
今回は1st Stage・2nd Stage 両方に参加。チケット激戦だったけど、なんとか予約する事が出来た。
開場時間の15時30分に合わせて会場へ。友達と落ち合って、しばらくおしゃべり。
席までエスコートされるシステムが無くなり、みんななんとなく入場していく感じ。
1st StageはサービスエリアDXカウンター DH 15番。DXカウンターは好きだけど、DHはステージからちょっと遠い。
それでも久しぶりにBillboard LIVEで“麗蘭”が観られるのだから、とことん楽しむことにしよう。
ドリンクは「Homecoming」というジンベースのオリジナルカクテルを注文。
「麗蘭のお二方をイメージした色合いのカクテル」はイイけど、とっても甘ーい!

予定通り16時30分ちょうどに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、ステージ下手の楽屋から客席を通って、Drums:JAH-RAH、
Bass:早川岳晴、Guitar:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
オープニングは「マニフェスト」。音がものすごく良くてビックリ。そしてメンバーの動きがよく見える。
CHABOは「久しぶり。4年ぶり」と言いながら、ミディアムテンポのナンバー「Hey Hey It's Allright」。
次は公平ヴォーカルで「スイカ売りがやって来る」。最初聴いた時は不思議な感じがしたけど、すっかり馴染んでいる。
続いてCHABOは椅子に腰掛け、アコースティックな雰囲気で「顔」。こういうBluesyな感じがまた魅力。
早川さんはLandscapeのアコースティックベース ARB-204 を使用。フレットレスで情感たっぷりのプレイ。

「やっぱりビルボード、イイね! 毎週やるよ~」とCHABOは言い、昨年末に初披露した新曲「わらべ歌」。
どこか懐かしく、どこか牧歌的な曲。「花いちもんめ」「磊磊落落」といった言葉のチョイスもさすがという感じ。
続いて「たくさんの偉大なミュージシャンに捧げる」という紹介で「あこがれのSouthern Man」。
この曲を聴くのはいつ以来だろう? 久しぶりに聴いたけど、ツインギターとリズム隊の絡みがカッコいい。
次に今回のライブのタイトルになっている「Homecoming」。その歌詞にいろいろな思いを感じてグッと来た。
そして「僕たちはもう行かなくちゃならない」ということで、最後の曲は「ミュージック」。
アリーナのお客さんは総立ちだけど、スタンド席の我々は座ったままで盛りあがる。
55分ちょっとで本編は終了。このサイズ感も、Billboard LIVEならでは。

アンコール、「どこから登場するかな?」と期待したけど、普通にステージ下手から登場。
「世界中のどこにも絶え間なく音楽が流れるよう、この曲を練習してきたよ」と「麗蘭メッセージ2024」。
続いて「今日は6月9日でロックの日だってよ!」とCHABOは言い、公平ヴォーカルで「ロックとロール」。
CHABOが唄い、公平が唄う。“麗蘭”はツインギター・ツインヴォーカルのバンドなんだと改めて思う。
そして最後は「Get Back」。なんか“麗蘭”のライブを観たー!って感じ。本当にサイコー!
ステージバックのカーテンが開くと、まだ外は明るい。緑の芝生は綺麗だけど、雰囲気的にはいまいち。
「みんな明るいうちに帰れる」とCHABO。SE「What A Wonderful World」が流れる中、17時50分過ぎに終了。

2nd Stageまではかなり時間があるので、しばらく時間調整。
会場前に居続けるのは厳しいと思い、ちょっと離脱して芝生広場を眺めながらひと息つく。
そして19時に再び会場入り。今回の席は、サービスエリアDXカウンター DL 8番。
ステージに向かってほぼ真正面の位置。会場の中でここが一番のベストポジションだと思う。
今回はスタンダートにビールを注文。長過ぎない演奏時間なので、安心して呑むことが出来る。

予定通り19時30分ちょうどに開演。
ほど良い距離感でメンバーを感じることが出来るので、やはりこの席は最高!
おまけにCHABOの真ん前の位置。何度も目が合って、なんだかドキドキしてしまった。
セットリストは1st Stageと同じ。「1st Stageは手を抜いておいたよ」とは、CHABOのお決まりのフレーズ。
確かにその時その時で違う印象を受けるときはあるけど、今回は1stも2ndも遜色ない感じ。
「顔」の間奏でCHABOがキメのフレーズを忘れた場面も、それはそれで臨場感に溢れていた。
本編最後の「ミュージック」で我慢できずに立ち上がる。会場全てを支配しているような高揚感。

アンコール、「東京ではもうビルボードでしかやらないんだ。また来年逢おう!」とCHABO。
えぇーっ! そんなこと言うなよ。日比谷野音とか大会場で“麗蘭”を観てみたいぞ。
ラストの「Get Back」ではステージバックのカーテンが開く。目の前に広がる六本木の夜景。
やっぱりこの会場の魅力はコレ。外が明るい時間だと、ちょっとだけ興醒めだよね。
20時55分ごろ終了。1st・2ndともに楽しかった。とても良い一日だった。

六本木で呑むのはいまいちなので、乃木坂駅から代々木公園駅まで戻る。
「アシタマ」へ行こうと思ったけど、意外と混んでいる。そういう時は「富士そば」。
生ビールを呑みながら、美味しい蕎麦をすする。こういう打ち上げもアリ。

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